よね

ママ・30代・神奈川県、男2歳

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よねさんの声

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自信を持っておすすめしたい 不思議なワンピース  投稿日:2003/09/26
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
空からふわふわ落ちてきた白い布でウサギはワンピースを作ります。そのワンピースはとても不思議なワンピースで大好きな景色に次々に染まる素敵なワンピースなのでした。おんなのこの夢そのものの絵本ですが、うちの息子もお気に入りの絵本です。次々ワンピースの柄が変わるのと、リズムの良い「ラララン ロロロン」という台詞が気にいっている様です。最近ミシンを使っていると横で「ラララン、ロロロン」ですって(笑)。でもママはワンピースを君に着せるわけにはいけないのよ・・・。
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自信を持っておすすめしたい 親と子の距離について考えさせられます  投稿日:2003/09/24
ねこのごんごん
ねこのごんごん 作: 大道あや
出版社: 福音館書店
ある日、おなかをすかせた子猫がある家に紛れ込みます。そこにはすでに年老いた大きな猫「ちょん」がいたのですが、その子猫をむかえいれ、名前を「ごんごん」とつけてくれ、家の主人に飼って貰うまで手配してくれます。それから毎日「ごんごん」は「ちょん」にくっついて歩き、様々なことを学びます。おしっこの仕方、木の降り方、池に落ちたときすぐに助けてくれたり、鶏のと距離の取り方、モグラに用心することなど・・・。そして「ちょん」が亡き後、「ごんごん」は自身で考えられる一人前の猫になり、それでもなお「ちょん」のように利口で強い猫になりたいと思うのでした。
「ちょん」は「ごんごん」に親の様にさまざまなことを「まあ、なにごとも自分で覚えるがかんじん。わかったか」とやんわりと諭す様に教えます。ネズミをとってきたときはちゃんとしっかり誉めてくれ、ある程度危険なことも目をつぶってそっと見守り、そしてピンチのときは即助けてくれ、注意をし、なめて慰めてくれます。ついつい危険だからと子供の好奇心の芽を摘んでしまったり、上手く注意できなくてガミガミしかってしまう私はこの絵本で多いに反省させられました。「ちょん」が死んでしまうシーンでは思わず泣けてしまうくらい・・・。「のん」といういやみな子犬も出てくるのですが、(いるいる、こんなひと)と思ってしまいました。子供も何かこの絵本から感じとっているようでしんみりとしていました。でもどちらかというとお母さん方に読んでもらいたい本です。
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自信を持っておすすめしたい こんなお鍋が欲しい!  投稿日:2003/09/24
おなべおなべにえたかな?
おなべおなべにえたかな? 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
ある春の日、キツネの「きっこちゃん」といたちの「ちい」と「にい」は山むこうに住むきっこちゃんのおばあちゃんちに遊びに行きます。丁度おばあちゃんはお鍋でにんじんスープを作っている最中でした。ところが途中でからすの母さんに呼び出されておばあちゃん(なんでもなおせる山のお医者様なのです)はきっこちゃん達にお鍋の番を頼みます。そこからきっこちゃんたちが美味しいスープを作ろうと活躍するおはなしです。お料理に興味を持ち始めた息子のために買った本です。このおはなしに出てくるおなべのすごいところはお顔がついていて話せること!しかもお料理のしかたまでアドバイスしてくれるのです!美味しく美味しく出来てくるとおなべのお顔もニコニコしてくる!煮えてくると湯気もほんわか立ち上っていくし、おなべの言葉もコトコト→フツフツ→グツグツと変わっていくので煮えていく様子もとてもよく伝わってきます。ほんとうに美味しそうなのがきっこちゃんたちの仕草から伝わってきます。こんなお鍋があったらお料理の失敗しないだろうなぁ?!是非欲しい!あと、おもしろいのがその香りを嗅ぎつけて(?)寄ってくる虫やネズミやモグラ達!ちゃっかり葉っぱやどんぐりの帽子の器を持って駆けつけているんですよね(笑)。きっこちゃんのおばあちゃんちの様子や(屋根に風見キツネがついていたり、家の中に実験器具みたいなのや様々な容器があったり、キツネの写真があったり)、春の植物(スミレやぜんまいやつくしなど)が描かれていて、細かい描写まで楽しめます。春の雰囲気いっぱいの美味しそうな絵本です。息子はきっこちゃん達がにんじんスープを飲むシーンでよほど美味しそうにみえるらしく、一緒に飲んでいるまねをします。また、お砂場で「おなべおなべにえたかな?」ごっこをするようになりました。
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自信を持っておすすめしたい 歯磨き嫌いの子に是非読んで欲しい一冊  投稿日:2003/09/23
かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん
かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん 作・絵: かこ さとし
出版社: 童心社
凶悪無残な虫歯ミュータンスが、虫歯になる仕組み、虫歯の恐ろしさを解説した上で、虫歯になるよう子供達に勧めるという本です(つまりこんなひどい虫歯になりたくなかったら歯を磨こうという意味)。虫歯ミュータンスが子供からするとちょっと不気味なキャラクターなのと虫歯の恐ろしさからなのか、歯磨き嫌いの息子が自分から歯磨きするようになり、仕上げみがきも嫌々ながらもできるようになりました(それまではメチャクチャに暴れて噛み付かれて泣かれて大変だった)。いまでも時々読んでやると「虫歯ミュータンス、怖いね、歯磨くよ。」と言い、自分から洗面所に走っていって歯を磨きます(歯みがきに苦労していたので始めて自分から歯を磨いたときはもう夢のでした!)。歯みがき嫌いのお子さんに是非読んであげてみてください!
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ふつうだと思う 結末がちょっとショッキング・・・。  投稿日:2003/09/23
100まんびきのねこ
100まんびきのねこ 作・絵: ワンダ・ガアグ
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
二人暮しのおじいさんとおばあさん、寂しいので猫を一匹飼うことになりました。そこでおじいさんは飼う猫を探しに出かけるのですが、出会う猫、出会う猫全てがかわいらしく、全て拾って帰ってきます。その数増えに増えまくってとうとう一兆匹に!なにせ帰る道々、猫達が湖の水を飲み干してしまったり、原っぱの草を全て食べ尽くすぐらいなのですから!結局全てが飼えないと言うことで猫達に飼う一匹を決めさせるのですが・・・(ここがちょっと子供に読ませるには親としてはあまり・・・なにせ共食いですからね)。最後に残ったのは無欲で弱弱しい子猫一匹で、この猫をおじいさんたちは飼うことにするのでした。絵は白黒なのですが、それが空間いっぱい、無限に広がっていくような絵で不思議な感覚に陥る本です。絵もとてもきれいです。ただ内容的に、欲や争いの醜さを説くものであるにせよちょっと共食いとは・・・子供には厳しいのでは?と思ったのでした。しかし、子供のほうはあまり気にとめていないようで、画面いっぱいの猫に「すごい!いっぱいの猫だ!」とそちらのほうに気がいっているようでした。
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なかなかよいと思う パワフルばばばあちゃん!  投稿日:2003/09/19
たいへんなひるね
たいへんなひるね 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
せっかくの四月だというのになかなか冬が去ってくれません。桜の木の下でお昼寝がしたいのに・・・剛を煮やしたばばばあちゃん、冬を追い払う一計を案じます。ラッパを持ち出し、森中の動物たちを起こしたかと思えば、紙袋に「春だ!」と言葉を詰め込んで(なかに関係のないこといっているものもいるのがおかしい)かみなり様に花火として打ち上げてもらちゃう!雪だるまの冬の精は慌てて去り(この姿もおかしくて笑っちゃう!)待ちに待った春がやってきます。動物たちは何して遊ぼうかとわくわくしているのにばばばあちゃんたらさっさと昼寝してしまうのでした!ほんと、何が何でも自分のやりたいことに正直なばばばあちゃん!季節まで変えてしまうなんてすごい!この絵本でもお茶目でやんちゃでパワフルでした。息子はばばばあちゃんの活躍ぶりや色々な動物達が面白いらしいです。雰囲気出すために紙袋に言葉の入れるシーンは声色を変えて読んでやっています。かみなり様の打ち上げる花火の所では手を叩いて応援しています。とても楽しい本ですよ!
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自信を持っておすすめしたい ほんまに忙しい夜!  投稿日:2003/09/18
いそがしいよる
いそがしいよる 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
あまりにキレイな星空に感激したばばばあちゃん。夜空の下にベットを運び出し、あれもこれもと運び出しているうちに家中のものを運び出してしまうことに!そんなにまでこだわったわりに「雨が降るといけないから」とせっかく運び出したものにテントをはって寝てしまいます。あれれ、星空は?「なんでやねん!」な最後に大笑い!やってくれるぜ、ばばばあちゃん!うちの息子は「あれれぇ?変なのー!」と笑っていました。持ち出したなかで一番びっくりしたのはレンジ!ええええええ?どうやって?と思ってしまいました。息子はあまりびっくりしていなかったけど。でも、いいな、ばばばあちゃん!関西育ちの私は過去に長野にスキーに行った時に一度、目が痛いくらいの星空を見て感激したことがあるぐらい・・・。今も街中に住んでいるので星が見えにくいし・・・。こんな素敵な夜空の下で眠れる(?)ばばばあちゃんが羨ましくなっちゃいました。
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ふつうだと思う くじら泳ぎがすごい!  投稿日:2003/08/13
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのかいすいよく 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
ぐりとぐらが波打ち際で遊んでいるとぶどう酒のビンに入った手紙と浮き輪が届きます。その手紙にはしんじゅとうだいに着てくださいという海坊主からのメッセージが・・・ぐりとぐらは早速浮き輪につかまってしんじゅとうだいへ行きます。うみぼうずは真珠のランプを穴に落としてしまって困っていたのでした。ぐりとぐらは早速お手伝いをして真珠のランプを取り戻します。海坊主はお礼にぐりとぐらにいろんな泳ぎを教えてあげるのでした。

海坊主が教えてくれる泳ぎかたにいろんな泳ぎがあるけれど一番すごいのは鯨泳ぎ!仰向きで口からビューって拭きながら泳ぐ!いるかジャンプも豪快で楽しいです。みんな生き物の名前のついた泳ぎかたというのがおもしろいですね。クロールとか背泳ぎみたいなつまらない名前で無くて。くらげ泳ぎとかひらめ泳ぎってこんな泳ぎなのかなとイメージが沸きます。息子は最近プールに行ったのですがちょっと怖いようで泣いてしまい散々でした。ちょっとは抵抗が無くなるようにとこの本を買ったのですが、様々な泳ぎ方に興味を持ったようです。少しは効果があるかな?
ぐりとぐらのシリーズは何冊か読んだのですがこの本は少しストーリー展開が唐突のような気がするのが残念です。私には疑問に思う点が(なぜぐりとぐらに届けるのにわざわざぶどう酒のビンに手紙をいれて流したのか、ぐりとぐらが真珠をさがしにいくシーンが唐突に終わるのが不自然など)あり、ちょっと残念。でもぶどう酒のビンの流れ着いたときの匂いを嗅ぐシーンが本当に良い匂いが漂っているのが良く分かります。ぐりとぐらのシリーズってこういうイメージを沸かせる所が素敵ですよね。
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なかなかよいと思う うそをつくと誰より自分が知っている  投稿日:2003/07/05
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
いつもいつも決められた業務(?)で退屈な王様、お散歩に出たときにぎゅうぎゅう詰の鶏小屋を開けてしまいます。するとさあ大変!鶏たちが飛び出し大騒ぎに!兵隊達は鶏小屋を開けた犯人探しに躍起になりますが王様は知らん顔。ところが意外なところから犯人がばれてしまうのでした・・・。これこそ中国の古典で言う「天知る、地知る、我が知る」というところでしょう。悪いことをしてうそをつくと、誰も知らないと思っていても、天と地と誰よりそのことを自分が知っているということですね。時を告げるラッパの楽しい表現やちょっぴりわがままで子供っぽい王様がとてもユニークです。ただ、王様が謝らないのがちょっと残念かなぁ・・・。
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自信を持っておすすめしたい コロッケ食べて見たーい!  投稿日:2003/04/25
11ぴきのねことあほうどり
11ぴきのねことあほうどり 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
11ぴきのねこがコロッケ屋を始めました。繁盛していたのですがコロッケがあまり始め、毎日コロッケばっかりの食生活・・・。美味しい鳥の丸焼きが食べたーい!と思っているとそこへ一羽のアホウドリがコロッケを食べたいとたずねてきます。あまりの美味しいコロッケに感激したアホウドリはくにの兄弟にも作って欲しいとねこたちに頼みます。下心で満タンのねこたちはアホウドリの国へ行ってコロッケを作ってあげることになるのですが・・・。
1羽、2羽、3羽と少しずつ大きくなるアホウドリたちのシーンを少しずつ声を大きくして読んであげるとドキドキするみたいで楽しいみたいです。息子は最後のでっかいアホウドリのシーンで自分からなぜか本に目を近づけてさらに大きく見えるようにして「キャー」っと叫びながら読んでいます(臨場感を持たせるためなのでしょうか?)。アホウドリ君のとぼけた表情と3個までしか数えられないのがとっても可笑しくて笑ってしまいます。
それにしてもこのコロッケ、アホウドリ君までとりこにして国の兄弟にも食べさせてあげたいほどなんですから、すっごく美味しいんでしょうね〜!ねこたちの作るコロッケってどんな味なのでしょう?この本を読むとコロッケが食べたくなってしまいます。ねこたちのユーモラスな活躍を是非読んで見てください!
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