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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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PD

ママ・30代・兵庫県、男8歳

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自己紹介
大の絵本好きです。
元々ヨーロッパの絵本が好きで、アンティーク・洋書ともに集めてきましたが、
そこに「子供の好きな本」もミックスされてすこし幅が広がりました。
好きなもの
アンティーク雑貨店でのみの市の絵本を安く見つけるとうれしくなります。
チェコのヨゼフ・パレチェク
フィンランドのアレクサンドル・リンドベリ
オランダのマックス・ベルジュイス
が特に好きですが、絵本ナビではあまり紹介されていないのが残念・・・
ひとこと
子供のためと言いつつ自分のために絵本を買っています。ふふ

PDさんの声

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自信を持っておすすめしたい 私も入れて!  投稿日:2007/11/30
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
冬になると書店で平積みになる定番ですね!
お話しが単純で、子供には親しみやすいと思います。

動物が増えるにつれ手袋にハシゴや窓、ベルや軒が増えていき・・・入れるはずがないでしょ!というくらいに動物がぎっしり。
でも最後には元の手袋に戻ります。
「そんなわけないじゃん!」より、「だったらいいね」で読みたいですね。

寒い季節にはこれを見て、「私も入れて!」と思ってしまいます。
難しい理屈ぬきで好きな本!
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自信を持っておすすめしたい 日本に生まれて良かったと思える本  投稿日:2007/11/30
にほんご
にほんご 作: 安野 光雅 大岡 信 谷川 俊太郎 松居 直
出版社: 福音館書店
まったく予備知識なく、たまたま書店で手に取り、一瞬で好きになってしまった本です。
奥付を見てそうそうたる執筆陣に、大きくうなづいてしまいました。

タイトル通り、これから言葉を学ぼうとする子供たちへの「にほんご」の本。

ですが私自身がそれよりも惹かれたのは、全体のページ構成と、ビジュアルイメージの効果的な使い方でした。
かわいい挿絵はもちろんですが、漫画を利用した擬音表現、思いきって見開き2ページのほとんどを黒く塗りつぶして表現された宇宙、<ひらがな>50音を掲載しているページではただ記載するだけではなく、安野光雅さんならではの木や縄のイラストで表現された美しい立体文字!!!
他にもいっぱいあって書ききれません。
某デザイン誌もびっくりです。

国語がちょっと苦手な息子は、文字の多い本をあまりじっくりと読んでくれません。
ですがこの本は大層気に入った様子。
前から読まなくていいからみたいです。
自由にぱらぱらとめくり、気に入った絵や図形があるところから拾い読みしています。

つい正しい日本語を教えようとしてはなかなか理解してくれない子供にイライラしてしまいがちですが、この本はもっと自由にのびのび楽しく言葉と仲良くするといいよ、と言ってくれている気がします。
子供がいつでも気が向いたとき読めるように、いつも手の届くところにそっと置いています。

超が5つくらいつくほどおすすめします。
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ふつうだと思う 心のボブはどこへ  投稿日:2007/11/30
ふしぎな ともだち
ふしぎな ともだち 作・絵: サイモン・ジェームズ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
息子が一人っ子で、よくこの本のようにして遊んでいます。
私自身、一人っ子ではないのですが姉とかなり年が離れていて、こういう自分の中での友達を作って遊んだものです。

このお話しでは「人間のボブ」が現れることによって心の中のボブが消えてしまいますが、ここがちょっと理解できません。
子供も、「どうしていなくなったの?」と不思議がります。
人間の友達ができても、心のボブはいなくならないと思うんですよね。
だって人間のボブは、心のボブの代わりじゃないから。

同じ名前だし、本当のボブの登場の「予知」と思って読めばいいのでしょうか・・・
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なかなかよいと思う とにかく笑えるお話し  投稿日:2007/11/28
じごくのそうべえ
じごくのそうべえ 作: 田島 征彦
出版社: 童心社
近所で毎月1回開かれていた、小学校1年生向けの絵本読み聞かせ会で、1年間読まれた本およそ50冊のうち1番人気を博した絵本です。
読み聞かせ会では子どもだけでなく、親も夢中で聞き入ってしまいました。
子どもが自分で読むよりも、調子をつけて大人が読み聞かせる方が効果がありそう。
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自信を持っておすすめしたい 長く触れ合える本  投稿日:2007/11/25
イグナツとちょうちょ
イグナツとちょうちょ 作: クラウス・ボーン
絵: ヨゼフ・パレチェク
訳: 荒井 良二

出版社: MKインターナショナル
パレチェクならではの、本当に美しい絵本です。
たくさんの色を使っているにも関わらず焦点がぼやけず、まさに色彩の魔術師のわざに魅了されます。

必要な時にしか働かず、自転車の曲乗りの練習ばかりしてるイグナツを、町の人は良く思っていません。
だけど子供たちからは羨望の的。

イグナツは生きるために必要な最低限のことがらと、人生において大切な物事を真の意味で理解している人だと感じました。
自分が正しいと思う事柄を毎日忠実に実行し、決して欲深くなく、他人に迷惑をかけず・・・なんでもないような日常が、実は大切でかけがえのないものであるということを、イグナツが教えてくれています。
本当は、イグナツの生き方は、子供よりも大人が憧れる生き方なのかもしれません。

上だけ読むと子供には難しいように思えますが、この本は子供と大人とでは違う受けとめ方ができるので、長く親しめる、心に響く絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 魔法のことば  投稿日:2007/11/25
マシュリカの旅
マシュリカの旅 作: リブシェ・パレチコヴァー
絵: ヨゼフ・パレチェク
訳: くう編集部

出版社: 編集工房くう
本当に、本当に美しい絵本です。
挿絵の1枚1枚が絵画として成立していて、画集のようにも思えます。

マシュリカというのは主人公のリボンの名前ですが、奥付にも書かれているように、原書にはリボンに名前は無く、ただの「リボン」と表現されているようです。
日本へやってきて名前がついたことによって、よりその存在がはっきりと浮かび上がった気がします。

そもそも、リボンが主人公という時点でわくわくします。
マシュリカは旅をしながら、あまり幸せではない動物や植物たちを「魔法」で幸せにしていきます。
でも魔法と言っても本当は・・・?
絵本の中のマシュリカとウサギの会話の言葉を借りれば、
「これがきみの魔法なの?」
「そう。でもこれは、たんなるきっかけ」

マシュリカはただ単純にみんなを助けてあげるのではなく、みんなが自分の力で幸せを得る方法を見つけさせてあげます。
その魔法の言葉の数々を、実際に読んで確かめてください。
ちょっと文章が多いのと、ルビがない漢字もあるので、読み聞かせ用か、お子さんが自分で読むには小学校2年生以上が適当だと思います。
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なかなかよいと思う 一家に一冊  投稿日:2007/11/22
まっくろネリノ
まっくろネリノ 作: ヘルガ・ガルラー
訳: 矢川 澄子

出版社: 偕成社
背景の黒が生きていて、とてもきれいな絵本ですね。
子供のころに大好きだった絵本のひとつです。

無造作に描かれたようでちゃんと計算されている線が、画力の高さを感じさせます。
ストーリーは、ありがちと言えばありがち、だけど子供にはわかりやすくて良いと思います。
絵本の、原点ではないでしょうか。
一家に一冊置いておきたい本。
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自信を持っておすすめしたい インテリアに♪  投稿日:2007/11/13
ビッグブック はらぺこあおむし
ビッグブック はらぺこあおむし 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
読み聞かせ会で見ましたが、この時、この大型本だけでなく、通常のサイズのものと、さらに小さい小型本の3つを、絵本うたCDをかけて見せていたので効果抜群!
はらぺこあおむしを何度も何度も読んで慣れきっていた息子も大喜びでした。
普段読む用には通常サイズを、持ち運びにはミニサイズを、インテリアとして飾るにはこのビッグサイズを・・・だったら最高なんですが!
絵画を買うと思って買えば安い!?
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ふつうだと思う 良い見方と悪い見方  投稿日:2007/11/13
100万回生きたねこ
100万回生きたねこ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
物事には何にでも「良い見方」と「悪い見方」があると思うのですが、このお話しは特に読み手に依存する内容だと感じました。

良い見方をすれば、愛の強さ、生きることのすばらしさ、悲しみを乗り越える力、そのようなものを感じます。
悪い見方をすれば、死や別れのつらさ、死んでも再生(蘇生・生き返り)できる生の希薄さ、飼い主の愛や恩恵を受け入れられなかった悲しさ、そのように読むこともできます。

子供にはわからない、というよりも、その年代や経験、価値観によって見方が変わるということだと思います。

私は個人的には、100万回ではなくてただ1回の人生(猫生?)で、愛を知るまで何億年でも何十億年でも死ねない猫、なら納得できただろうなという感想です。
だめならやりなおしがきく人生じゃ、ちょっと・・・
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自信を持っておすすめしたい 認め合うことのすばらしさ  投稿日:2007/11/12
じぶんだけの いろ
じぶんだけの いろ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
美しい絵本ですね。
絵も、お話しも美しい。
色んな意味が含まれているお話しだと思います。
個性がないならないで、あったらあったで悩むのが人生。(この場合カメレオンですけど・・・)
だけど自分という存在を、認めてくれる人がひとりでもいれば、最高の人生になる。
人はひとりでは生きられなくて、助け合って、認め合って、受け入れあって前へ進んでいくということを、やさしく美しく語りかけてくれる、とってもすてきな絵本だと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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