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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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10月

ママ・50代・東京都、男の子19歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい 息子、はまって自分版製作。  投稿日:2011/11/10
街のいちにち A day in the life
街のいちにち A day in the life 作・絵: 杉田 比呂美
出版社: ブロンズ新社
親子ともども、一目見て「おぉっ」とはまった絵本です。
とある街の一日を時間ごとに追うのですが、
1ページのなかに12個の小さなコマがあります。
その小さなひとこまひとこまが、12人の登場人物たちの様子を
描いています。
そしてページ下部には街の全景(といっても、ページごとにいろんな通りに切り替わります)

赤ちゃんや旅人や看護婦さんや消防車にジャーナリスト。
銅像や動物園のライオンまで。
老若男女のそれぞれの暮らしぶりが時に接触して、ストーリーが進んだり。
文字のない絵本ですが、じっくり見れば見るほどに発見があります。
私はこれを「神様視点」といい、夫は「三谷幸喜の映画みたいだね」と。
6歳の息子はすっかり「これ面白い!!」と気に入ってしまい、
登場人物を我が家の家族で
自分版「街のいちにち」を落書き帳に描いていました。笑

図書館で借りて、とても欲しくなりしらべたところ、
とても残念なことに廃盤のようでしたが、ラッキーにも古本を手に入れられました。
これでこころゆくまでじっくり見られ嬉しいです。
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なかなかよいと思う シュール  投稿日:2011/11/10
キャベツがたべたいのです
キャベツがたべたいのです 著: シゲタ サヤカ
出版社: 教育画劇
なんだかヘンなお話〜(笑)と言いながら読み終えました。

チョウチョたちが青虫時代を思い出してキャベツの味を懐かしみます。
あのころのように食べたいな・・その思いに応えるべく優しい八百屋のおじさんが魔法?の野菜ジュースを作ってその希望を叶えます。

白目のおじさんに白目の蝶・・・子供向けなかわいらしさは無いんです。
なんだかシュールでふしぎな味わい。
なんじゃこりゃ〜って感じです。

でもキャベツの千切りにはまったことのある私としては、
密かにちょっと共感しました。

美味しいですよね、キャベツ。
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自信を持っておすすめしたい どこまでも どこまでも・・  投稿日:2011/11/10
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
いい幼稚園ですね!
子供が主体になって、自発的にどんどんやりたいことをやる。
大人はそれを見守る。

おいもほりで掘ってきたお芋の絵が、
どこまでもどこまでも大きい!
紙を継ぎ足し、継ぎ足し・・大人の常識では「この辺で」なんて
言っちゃうであろうサイズをはるかに超えていく。
これが子供なんですね。
無限に広がるこどもパワー。

息子も大きすぎるお芋の絵にゲラゲラ笑って、読み終えてからも
またそこを読んでました。
よっぽど面白かったんだね。
絵にも言葉にもリズムがあって、生き生きした絵本です。
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なかなかよいと思う 引き算を習い始めた息子に・・  投稿日:2011/11/04
10にんのきこり
10にんのきこり 作・絵: A.ラマチャンドラン
訳: 田島 伸二

出版社: 講談社
小学校の算数で引き算を習い始めた息子にぴったりだわ〜と
選んでみました。

どこかエキゾチックでくっきりした絵が見易くて、
息子もぐっと惹きつけられて読んでました。
10人のきこりが10本の木を一本づつ切っていき、
「まだ○本ある」と、その繰り返しなのですが、
木が減るにつれ、何かがじわじわ姿を現してきます・・。
そう!最後に現われたのは大きなトラ!
そのトラに10人のきこりが食べられてしまい、残りはゼロ!

最後にびっくりがあって、面白く終わりますね。
そして10の概念や0の感覚が子供にも分かりやすい!

・・・と、思いましたが、こちらのほかの方のレビューを読んで
環境についてのテーマも隠されていたのか!とあらためて気づかされました。
「算数の助けに〜」なんて浅い理由で絵本を選んでしまった自分にも気づき・・。
読み終わってからもこうやって別の視点も得られるのがまた楽しいですね♪ありがとうございます。
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自信を持っておすすめしたい ファッショナブル!!  投稿日:2011/11/04
ミスター・ベンのふしぎなぼうけん(2) ミスター・ベンとはいいろのかべ
ミスター・ベンのふしぎなぼうけん(2) ミスター・ベンとはいいろのかべ 作・絵: デビット・マッキー
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
なんともいえないおしゃれな色と味わいのあるタッチに
一目見てファンになりました。
1ページ1ページの絵の構成が面白くて見ごたえがある!
たくさんの鏡にしましまが映りこんでいるのや、カラフルな牢屋たちの様子など、どれもステキ!
もちろんストーリーも新鮮で面白い!

ミスター・ベンがある路地の小さな洋服やさんに入って
気になったしましまの服を着るため試着室に入ると・・
囚人になってしまって・・!
でも、退屈なしましまの囚人たちの生活はベンの登場で
だんだんカラフルに楽しく変貌していきます。

囚人というと、かけ離れた存在みたいですが、これは
日々の私達の暮らしにもいえることで、「自分しだいで楽しくもつまらなくもなるよ!すべては自分しだい!」というメッセージにもとれます。

手元に置きたいシリーズにまた出会ってしまいました。
シリーズのほかの本を読むのがまた楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい ホンコン行ってきました  投稿日:2011/11/04
ジス・イズ・ホンコン
ジス・イズ・ホンコン 作・絵: ミロスラフ・サセック
訳: 松浦弥太郎

出版社: ブルース・インターアクションズ
いえ、ほんとは行ったこと無いんです。
でもこの本がそんな気持ちにさせてくれるのです。

ジス・イズ〜シリーズ唯一のアジア。
サセックさんの手にかかるとこんな表現になるのですね。
雑踏のにぎわい、喧騒、活気・・異国情緒。
貧困も富もごっちゃになったアジアの空気が、また他の本とは
違った感じがします。
中でも私が魅力に感じたのは、人々の暮らしぶりをよく観察して
描かれていること。
さすが、サセックさん、あんたさすがだよ・・・と唸ってしまいます。
描きなれていないはずの黄色人種の顔も上手。

さらに都市だけではなく、村にも足をのばし、のどかな田園風景も
描いてくれています。
この1冊にホンコンのこと、ぎゅっと詰まっていますね。
日本編も見てみたかったな。
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自信を持っておすすめしたい お月見だんご、食べたいな。  投稿日:2011/09/21
どうぶつ村のごちそうごよみ・あき
どうぶつ村のごちそうごよみ・あき 作・絵: たちばな さきこ
出版社: あかね書房
このシリーズはお正月編につづき二冊目です。
日本古来の季節の味わい方が、かわいらしいどうぶつたちを通して
描かれています。
お月見だんごを手づくりしたり、影絵をしたり。
神社の秋祭りの出店や、おみこし担ぎ。

どれも懐かしいけれど、親世代の私たちもあんまりやってないような
ことばかり。
この絵本の影響か、息子は「お月見だんご作ってたべたいねぇ。」
と云ったり、切絵を作って劇のようなものを見せてくれたり。
それなのに母はお団子作りできてません・・。

いいなぁ、こんな暮らし・・と憧れつつなかなか真似できませんが、
いつかの目標に・・笑。
どうぶつ村の、丁寧な暮らしぶりはすてきです。
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自信を持っておすすめしたい 思わず泣いた  投稿日:2011/09/21
モモちゃんとアカネちゃんの本(5) アカネちゃんとお客さんのパパ
モモちゃんとアカネちゃんの本(5) アカネちゃんとお客さんのパパ 作: 松谷 みよ子
絵: 伊勢英子

出版社: 講談社
モモちゃんが産まれるところから始まったこのシリーズを1冊1冊読んできて、とうとう最後の1冊。

大きくなったモモちゃん。アカネちゃんももうすぐ3歳です。
離婚したパパとママ。
ママはお仕事をしながら、がんばってモモちゃんとアカネちゃんを
育てています。
ねこのプーはお父さんになりました。

パパがおおかみになってアカネちゃんに会いに来る章では、
切なくて切なくて・・・・読みながら思わず涙声になりました。
そしてパパとアカネちゃんを後ろから見つめるママの気持ちも切ない。
どうしようもないこと。
絵本を読みながら、こんなに心臓がぎゅっとなることもめったにありません。

そして「日曜日の学校で」はモモちゃんシリーズの「だれかさんのうしろにヘビがいる・・!」のお話と並ぶくらいに怖いお話です。
(怖がりの大人の私も本気で怖かったくらいです)
怖がりのお子さんは読まないほうがいいかも・・。

死神がでてきたり、最後の章では「死」について触れたり、
もちろんかわいらしいモモちゃんとアカネちゃんのほほえましい
成長の姿もしっかり描きつつ、大人の心もわしづかみにする
このシリーズ。
松谷みよ子さんにとってもこのお話を書くことが、きっと必要だったのだろうなとおもいました。
だからこんなにも心を打つのでしょうね。
できれば手元に置いて、何度も読み返したい名作です。
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なかなかよいと思う 学べます  投稿日:2011/09/21
火山の本
火山の本 作: ガリマール・ジュネス社
訳: 手塚千史

出版社: 岳陽舎
地震があったり、台風があったり・・自然災害の多いこのごろ。
テレビのニュースを見ながら、小1の息子からいろんな質問を受けることが多くなりました。

この火山の本もそんな興味の芽に応えてくれました。
2〜3歳のころから、このシリーズのちょっぴりしかけ絵本なところがお気に入りだったのですが、透明な絵をめくって楽しむだけだったあのころから、きちんと内容を読んで理解しようとしているところに成長を
感じました。

地球の断面図から、火山のしくみ、いろんな火山の一生まで
わかりやすく描かれていて、親の私もいっしょに「そうだったんだ〜」と学びながら読みました。
知識が増えると楽しいね!・・というところから、またどんどん
興味の輪がひろがるといいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい おおっ・・!!  投稿日:2011/09/21
3次元・立体めがねつき ヨーロッパの城
3次元・立体めがねつき ヨーロッパの城 作: アラン・ルイ
絵: モーリス・ポミエ
訳: 岡田 好恵

出版社: 評論社
図書館で見つけて、3D眼鏡でお城が立体的に浮かび上がる仕組みに
「これは絶対息子すきだろうな〜」と借りてきました。

案の定「おぉ〜〜!」と眼鏡で喜んで覗いてました。
不思議なほど立体的に見えて、楽しいですよ。

お城の説明文は字がいっぱいで、学校の教科書のようで
まだ1年生の我が子は楽しく3Dの絵を見て終わってしまいましたが。

お城の細かい解説がたくさん載ってます。
大人の城マニアにもいいですね。
歴史の勉強しながら読むにもいいかも。
絵本という形態ですが、内容は中学生〜高校生くらいの授業に
出てくるような中身です。
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