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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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10月

ママ・50代・東京都、男の子19歳

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10月さんの声

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なかなかよいと思う あれ?だれかさんみたい?笑  投稿日:2011/04/25
やだ!
やだ! 作・絵: ジェズ・オールバラ
出版社: 徳間書店
「ぎゅ!」につづくシリーズですね。
6歳の息子が借りてきて、ほとんど「やだ!」とか短い言葉なので
「読んであげるね」といって読んでくれました。
でもこのおサルのボボくんは魔の二歳児とか3歳児くらいのころの
息子のよう。
「あれ?どこかで見かけた光景だねえ」なんていいながら
読んでました。

「やだ!」連発のお子さんを前に「じゃぁ」と好きなだけやらせて
影からそっと見守るお母さん。
おおらかでいいなぁ。またそれをサポートしてくれる環境が
大事なのかもしれませんね・・。
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自信を持っておすすめしたい 「お、分かってるね♪」  投稿日:2011/04/02
うちゅうたまご
うちゅうたまご 作・絵: 荒井 良二
出版社: イースト・プレス
6歳の息子が、このひときわカラフルで目立つ絵本を図書館の棚から
持ってきて「なんか、これいいなー」って言いました。

いっしょに読むと繰り返しのフレーズに勢いがあって
なんだか楽しくなってくる!
「たまご たまご うちゅうたまご!」
意味なんて分からないけど、なんか楽しい!
最初は白い画面にギュイーーンって引いた黄色い線だけだったのが、
どんどん、どんどんカラフルになって。
え〜い!好きに描いちゃうぞ〜って荒井良二さんの筆は踊るのです。

本能のおもむくままに、色が踊る。
線がはねる。
「たのしいときは いろがおどる」
「かなしいときは いろがなく」
とくにこの2ページが好きだね〜って二人で言い合いました。
息子も「きれいだね」と。

自由に描く楽しさ。
それに母親と胎内の赤ちゃんを思わせるような言葉。
妊婦の記憶も少し蘇りました。

息子は「この絵本、「いのくまさん」みたいだねって言いました。
私も同じ感想を持ったので、ちょっとえらそうに
「お、分かってるね。キミも」なんて思ってしまいました。
ちょっと嬉しかったです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい きもちを未来にむけて  投稿日:2011/04/01
いつかはきっと…
いつかはきっと… 作: シャーロット・ゾロトフ
絵: アーノルド・ローベル
訳: 矢川 澄子

出版社: ほるぷ出版
女の子の夢。
未来にきっと・・・とさまざまな思いを温めている姿に
そうだなー子供ってそうだよね・・とはっとなりました。
大人になり、こういう気持ちを少し忘れていました。
未来に向けてワクワクするようなきもち。
ピンク色の表紙も温かみのある、素朴なタッチがかわいらしい絵本です。

出産で退職される先生へのプレゼントに選びました。
きっと未来に夢をいっぱいもっているであろうこの時期。
「こんなお母さんになろう」「どんな赤ちゃんかな」
って、妊婦さんの時期はいろいろ空想しますよね。
赤ちゃんも大きくなったら、楽しんでくれるといいな。
見開きににみんなからのメッセージをたくさん貼りました。
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自信を持っておすすめしたい 虹色かがやくたのしい絵本  投稿日:2011/03/26
みつこととかげ
みつこととかげ 作・絵: 田中 清代
出版社: 福音館書店
福音館の復刊コーナーで手に取りました。
やはり福恩館は、一貫して信頼できるいい絵本をだしてくれるなぁと
思います。
お手ごろ価格なのも嬉しい。
過去の復刊シリーズで今はまた絶版なものもまた出して欲しいです。

さてこの絵本。
とかげとみつこの仲良しな感じがいいです。
カラフルに輝く世界と、とかげというめったに絵本の主役としては
登場しないであろう生き物がこんなにも可愛らしく描かれているところがいいです。
読みながらワクワクして。
子供の心の中を覗いているような気持ちになります。
自然に鼻歌を歌っちゃうような楽しいきもち。

田中清代さんとは同じ学校で、学生時代に暫くアルバイトでご一緒していたこともあり、当時から絵本作家さんとしてスタートされていましたが、こうして素晴らしい絵本を継続的に出されているのを拝見すると、とても嬉しいです。
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なかなかよいと思う スズキコージさんの絵が・・・  投稿日:2011/03/22
アパトザウルスにまかせなさい
アパトザウルスにまかせなさい 作: 舟崎 克彦
絵: スズキ コージ

出版社: くもん出版
スズキコージさんの絵が濃い雰囲気を醸し出しています。

ちゃぶ台でごはんを囲む3人家族のようすが昭和的だなぁ・・
と思ったら、家族ゲンカが始まって・・・笑。
そんなぶつかりあいもおかしいですし、巨大な恐竜が窓から
ニューっと現れる様子とか、いちいちインパクトがあります。

恐竜の不動産屋さんが、地下に作った恐竜の町の空き室に
家族を案内してくれる・・というお話で、けっこう破天荒です。
絵は、青暗い背景でちょっと怖いような、ふしぎな感じ。

とにかく・・濃い!・・そのひとことにつきます。
このテイストはお子さんによって、好き嫌いがはっきり分かれそうかなぁ。
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なかなかよいと思う シュール  投稿日:2011/03/22
校長先生のあたま
校長先生のあたま 作・絵: 長 新太
出版社: くもん出版
小学生のころって、授業に飽きるとこういう先生ネタでの妄想や想像
ってしたりしますよね。
先生って目の前にいる一番の観察対象だと思います。
でも校長先生はそこまで身近ではなくて、ちょっと遠い存在。
だからこんなふうに校長先生の頭がどんどん尖っていって
さいごには鉛筆そのものになってしまうなんて、子供にとっては
不謹慎だけどちょっと面白くて仕方ないんじゃないかな。

ストーリーがどこまでも想像のかなたへいってしまって
そのまま先生がHBの鉛筆になっちゃう展開はやっぱり
長さんだなぁと思わされました。
校長先生の権威を風刺しているような・・そんな読み方もできる
1冊です。

息子はただただ「ええ〜〜!?笑」と笑っていました。
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なかなかよいと思う ケロケロセブン♪  投稿日:2011/02/21
オラウーちゃん
オラウーちゃん 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 文溪堂
オラウータンの王子さま、オラウーちゃん。
はだかにオムツ?そして手にはバナナまたはスコップ。
まるで1才くらいの赤ちゃんみたいな、そんないでたちが
かわいくて。
きままにお外を出歩く王子さまを守るケロケロセブン。
この名前もなんとも、また。笑

オラウーちゃんが見つけたもぐらのおうち。
地下にこんなおうちがあったら楽しいでしょうね〜。
こどもごころをくすぐるページです。
息子と「ここはこども部屋。ここはトイレだね!」と
ひとつひとつ確認しました。
また、市場のページもにぎやかです。

ウーちゃーん、どこですかー!

あたふたするケロケロセブンの気持ち分かる〜。
追いかけるほうは大変だよね。

登場人物たちがみーんな丸顔でかわいらしかったです。ふふふ。
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なかなかよいと思う オラウーちゃんちょっと大きくなった?  投稿日:2011/02/21
オラウーちゃんとまほうのやかた
オラウーちゃんとまほうのやかた 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 文溪堂
「オラウーちゃん」につづき読んでみました。
オラウーちゃん、ちょっと成長した・・??
持ってるスコップも大きくなったしねー(「オラウーちゃん参照」です)

今度はオバケのいっぱいいるまほうの館に乗り込んじゃいます。
お得意のスコップを使って穴掘りで・・エッホ エッホ。
どんどん行っちゃいます。
そしてあたふたするケロケロセブン。おつかれさまです・・!
まほうの館はまた細かく描きこまれていてワクワク。
ダンスパーティーやドクロ、そして囚人服のオバケ。
(これらもかわいく描かれているので怖くないです)

敵に勇敢に立ち向かうオラウーちゃんと、ヘトヘトなケロケロセブンの
対比がまた笑いを誘いますね。
楽しく読めるシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい ブキャッ  投稿日:2011/02/21
キャベツくんのにちようび
キャベツくんのにちようび 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
息子が幼稚園で自分で選び借りてきました。

読みながら爆笑!!
招き猫やキャベツがページいっぱいに描かれているのが
面白すぎたようです。
また、ブキャッっという叫びもわらいのツボをギューっと。


私は笑いながらも「・・・シュールすぎる・・さすが長さん・・」。
でも反面、このシュールさが「長さんだからなぁ・・なんでもありでしょ!」
と自然に受け入れてしまえるのがまたすごいところ。

長さんは晩年「絵本画家の日記」で、「あなたは頭がおかしい」などと
言われたりしてたそうですが、天国の長さんに
「あなたの絵本で今日も笑わせてもらってますよー」と言いたいです。

長さん。あなたはスゴイ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お〜そういうオチかぁ〜  投稿日:2011/02/20
おさる日記
おさる日記 作: 和田 誠
絵: 村上 康成

出版社: 偕成社
寝る前のよみきかせに、ちょっと長いので二晩にわけて読みました。

船乗りで半年は留守にするお父さんが、お土産におサルの子を
連れて帰ってきます。
だんだん人間らしくなるオサルくん・・・・。
まるで赤ちゃんが成長していく日々のよう。
意味深な「進化の授業」に読む側も頭の中を「?」がよぎりつつ・・
さいごのさいごに、両親のひそかな会話がキーになります。

「え〜〜!?そういうオチかー!やられた〜。笑」と
思わず声にだす私。
全くわからず「え〜なになに〜??」と息子。
年長さんの息子にはまだ分からなかった様子。

とはいえ、おサル君が「しんちゃん」と初めて主人公の名を
呼ぶシーンには、我が子が初めての言葉を発したときのような
初々しい感動の記憶が蘇りました。
まさにひとつひとつが「急速な進化」なんですよねー。
参考になりました。 0人

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