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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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10月

ママ・50代・東京都、男の子19歳

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10月さんの声

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なかなかよいと思う 続編があったなんて・・・!  投稿日:2011/02/20
イエペさんぽにいく
イエペさんぽにいく 写真: 石亀 泰郎
出版社: 文化出版局
だいすきな絵本「イエペはぼうしがだいすき」のあの子が・・!
図書館で続編をみつけてテンション上がりました♪
全く同じ服装で、前編のときに撮られた写真でもう1冊作った・・と作者あとがきにありました。
公園の遊具で遊ぶイエペの姿、いろんな表情がたまらなく愛らしいです。
また、大勢の家族に愛されて大事にされている様子がにじみ出ていて、
それもこの絵本の魅力です。
(作者の温かいまなざしも・・・・)

あとがきに「もうイエペは大きくなってしまって、帽子好きも
そうでもなくなった。もうこのときのイエペはこの絵本にしかいません」
というようなことが書いてあって、ちょっぴり切なくなりました。
どんどん変わりゆく子どもの時間・・・その輝きを切り取った写真絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 人間くさいミカン?!  投稿日:2011/02/20
はっぱみかん
はっぱみかん 作: 風木 一人
絵: 山口 マオ

出版社: 佼成出版社
「やなやつぅ〜〜」と思わず言ってしまいそうな
人間くさいミカン。笑
「はっぱがついているオレ」にすごい自信をもっているミカン。
みんなと違うってこと。ちょっとすごいオレ。
読みながら、その人間くささ?にほんと笑っちゃいます。

(でもそれに笑っちゃう自分も、身に覚えがあるのかな・・?笑)

この絵本を年長さんの最後のよみきかせで読みました。

小道具として、葉っぱのついたミカンを買ってきて、表側に笑顔
裏側にへこんだ顔。
葉っぱがとられてしまうところでは、ぶちっと葉をちぎり
くるっと表情を変えて。
こどもたちも「あれぇ〜」なんて笑ってました。
みかんの喋りが自信満々だったり、卑屈だったり・・
とっても分かりやすいので、よみきかせもしやすかったです。

そしてこのえほんのよいところは、絵がとっても味があってわかりやすい。
そして個性やオリジナリティとは何か・・という深いテーマもよみとれますし、小さな子が読んでそんなメッセージが読み取れなくても
楽しい・・というところ。
さいごのみかん畑のルーツでは、もうすぐ卒園しバラバラになる
年長さんたちに(みかん畑=幼稚園)を重ねてしまい、ちょっとホロリとしました。
思い出の絵本になりそうです。
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自信を持っておすすめしたい じっくり味わいたい  投稿日:2011/02/18
もうすぐおしょうがつ
もうすぐおしょうがつ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
絵本ナビさんのサイトで知って読んでみました。
昔ながらのお正月のこまごまとしたディティールまで
じっくり描かれていて、読むこちらもじっくり読みたいなぁと
思わされます。

年の暮れに親戚が一同に会し、大掃除をしたり、
お飾りを飾ったり。
市場のにぎやかな買出しも心おどるページです。
登場人物たちがみな動物になっていて、お魚屋さんがネコさんだったり
細かいところでナルホド〜なんて。

それからおうちの雰囲気がいかにも昭和です。
全体的に茶色いです。笑
木造の隙間風もありそうなおうちで、半纏をまとう姿に
懐かしさを覚えます。

西村さんの絵は素朴で実直な感じが大好きです。
お値段もお手ごろで買いやすいなぁ・・買おうかなぁ・・と
思っているところです。
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自信を持っておすすめしたい 信号マニアの息子には・・・  投稿日:2011/02/15
ぴかくん めをまわす
ぴかくん めをまわす 作: 松居 直
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
懐かしい絵本です。
子どものころうちにもありました。

さて今のわがや。
信号マニアの5歳の息子。
食いつく、食いつく。
それはもう!・・・たまらない絵本なわけで。笑
信号機が擬人化されていて、普通はしっかりまちがい無く働く
ものが、目をまわしてしまうわけですから、面白いですよね。
ぴかくんがいかにだいじな役割をはたしていることか。
ただただ大混乱の交差点のページに「いっちばん好き!!」と
ゲラゲラ笑ってた息子ですが。
春から1人で小学校に行くのだから、しっかりね・・!と
思う母でした・・。

昔から出ている絵本ですが、いま見てもとても新鮮です。
魅力があります。
やはりいい絵本は時代も関係ないのですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お江戸暮らしが身近に・・  投稿日:2011/02/15
カラクリ江戸あんない
カラクリ江戸あんない 作・絵: 太田大輔
出版社: 福音館書店
5歳の子にはちょっと字が多くて難しいけれど・・
でも私も興味がある内容だったので借りてみました。

面白いですね〜!
お江戸の暮らしの知らなかったことがたくさんあって、
へ〜〜ほぉ〜〜と楽しく読めました。
とくに水道があったことや、水を船で運ぶお仕事があったこと。
それから船のタクシーみたいなものがあって・・昔の東京(江戸)は
水路も発達していて、水が重要な役割をしていたことがわかりました。

それから中野という街の現在と昔。
主人公とご先祖さま。
ふたつの離れたものが繋がっていた!!という発見。

そうなの!?と驚く息子。(しかしご先祖の関係はまだ今ひとつきちんと理解できているようには見えませんでしたが・・)
親子で興味津々。たのしく読めました。
また数年後に諸湯学生の息子に読ませてみたいですね。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 父と息子のパワフル全開!笑  投稿日:2011/02/11
とうちゃんなんかべーだ!
とうちゃんなんかべーだ! 作・絵: 伊藤 秀男
出版社: ポプラ社
いやーいいですね!
父と息子がパワフルに全力で遊ぶ姿!
母と違って「家事があるから・・」なんて加減をしながら相手はしないんです。父親っていうものは。
うちと一緒だなあって、うなづきながら見ました。
(でもこの絵本の親子のがすごいかな)
途中で疲れちゃって父が横になりかけるところにも共感。

絵から溢れ出すパワーがすごいです。
途中から意表をつく展開になり・・これは男の子の妄想?
カエルになったお父さんと違う世界に行ってしまって終わるんです。
思わず「え〜〜!?これでおわり?!」と突っ込んでしまいました。
すべてにおいて、読む側の予想を超えていく絵本。
これはいいです。
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自信を持っておすすめしたい 兄の大好きな絵本でした  投稿日:2011/02/07
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
この絵本は、私が子どものころうちにあって、
兄がこの絵本を大のお気に入りだったことをよく覚えています。
ウン十年ぶりに手に取り、5歳の息子に読みました。

やっぱり すごい。
おもしろい。

そして「トロロット タララッタ」などの音がほんとに
ラッパの号令みたいで、声にだすとしかもかわいい。たのしい。
若干字が多いのですが、読むほうまで楽しさが伝染するのです。

王様の人間くささに。
そして自ら牢屋に入ってしまうコックさんの善良さに。
息子は大騒ぎになって、兵隊さんたちがどどーっと動くシーンで
クスクス。
隠し事をする王様にニヤニヤ。
なんだか王様なのに、身近だね。

ベストセラーはやっぱりすごい!と実感しました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 破壊的衝動  投稿日:2011/01/29
トリゴラス
トリゴラス 作・絵: 長谷川 集平
出版社: 文研出版
こちらのレビューで興味がわき、読んでみました。
なんでしょうか・・・いろんなところが気になります。
まず表紙。写真の中に「トリゴラス」の看板。
作者の名前の、手書きっぽいクセのあるよじれた字。
そして最後に長髪の作者の写真の射るようなまなざし。

男の子の性のめざめについて描かれた絵本とのこと。
思春期が近づくとこんなふうによく分からない嵐のようなものに
支配されるのでしょうか。
5歳の息子は「ちょっとこわい」といいながら読んでいました。

小学生になってから読んだらまたちょっと違うかな。

長谷川集平さん。気になる絵本作家さんです。
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自信を持っておすすめしたい しみじみ味わい深い  投稿日:2011/01/28
やまのこどもたち
やまのこどもたち 作: 石井 桃子
絵: 深沢 紅子

出版社: 岩波書店
和風「やかまし村」みたいだなぁって思っていたら、こちらで
ガーリャさんも全く同じコメントをされていて、うなづいてしまいました。
春夏秋冬の日本の里の風景のなかに響く素朴な子どもたちの声。
日々のうつろいの中にいろんな出来事やハプニングがあり、
そこで健やかに育つ子どもの姿。
うーん、しみじみといい絵本ですね。

この絵本はお友達から「いいよ」と貸していただいたのですが、
我が子も楽しく読んでいました。
小さな子が木から降りれなくなる場面では緊張顔で聞き入り、
おばあさんが「ばか」を連呼するところではゲラゲラ。
(なかなか無いですよね、オトナが「バカ」という絵本は)

よーーぉく出汁のでた豚汁みたいな
味わい深い一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あたたかい湯気と空想  投稿日:2011/01/13
おふろだいすき
おふろだいすき 作: 松岡 享子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
お風呂が大好きで、ひとりで一時間でも入って
中でいろんな遊びをしている(らしい)息子が図書館で借りてきました。
描かれている男の子もちょうど息子と同じくらい?
お風呂のもわ〜んとした湯気の中で繰り広げられる動物たちとの交流が
楽しくて、息子も喜んで読んでいました。
「くじらさんが入れるような大きいお風呂がいいねー!」と。笑

自分も子どものころ、お風呂の浴槽の中が宇宙になったり海になったりしたこと思い出させられます。
ちょっとした異次元ワールドへのどこでもドアのようなものなのかな、お風呂は。

林明子さんの優しい絵で、ほんわかと湯気に包まれたような幸せな気分になれる絵本です。
参考になりました。 1人

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