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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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さふぁいあ。

ママ・50代・愛知県

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自己紹介
絵を描くことが好きな主婦です。
ひとこと
子供のために読み聞かせをしているというよりも、私自身が絵本が好きです。
自分好みの絵本を探すだけでなく、
子供の反応の良さそうな絵本を探すのにも絵本ナビは欠かせません。
私の出会った絵本の中でも、印象に残った本や子供の反応の良かった本の感想を書いています。感想には私(親)の意見だけではなく、できるだけ子供の反応を書くようにしたいと思っています。
私の感想も誰かの役に立っているかもしれないと思うとちょっと幸せな気分です。
色々な絵本に出会えるこのサイトが大好きです。

さふぁいあ。さんの声

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なかなかよいと思う 一緒に考えよう  投稿日:2009/05/08
まるくておっきくてまっくろで
まるくておっきくてまっくろで 作: 尾崎美紀
絵: 大島 妙子

出版社: ひさかたチャイルド
まるくて、ちっちゃくて、まっしろいやつが泣きながら
まるくて、おっきくて、まっくろいやつを探しています。

まるくてちっちゃくてまっしろいやつの
「ウィ!」という返事がカワイイです。

主人公の男の子と一緒に、子供たちも
丸くて大きくて黒いものを考えていました。
でも、ぜんぜん答えが分かりませんでした。
最後に無事さがしものを見つけたシーンでは
子どもたちも「なぁんだ〜そっかぁ」と納得した様子。
「良かったね」と笑顔になっていました。
ほのぼのする可愛い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい こんな家作ってみたい  投稿日:2009/05/08
ドワーフじいさんのいえづくり
ドワーフじいさんのいえづくり 作・絵: 青山 邦彦
出版社: フレーベル館
ドワーフじいさんが見晴らし台のある自分だけの家を建てようとします。
でも大きな材木を1人で運べず、クマに手伝ってもらうことになり、
高いところはサルに手伝ってもらうことになります。
動物たちはそれぞれ、完成する家に
自分の部屋を作ってもらうことを要求します。
ドワーフじいさんはしぶしぶ了承しますが、
手伝いたがる動物はどんどん増えていき・・・

途中から家はどうなってしまうのか分からない状態になっていきます。
子どもたちも心配そうに絵本を覗き込んでいました。

動物たちがそれぞれ得意部分を担当して作り上げる建設途中の家は
本当に森の中にこのままの家が建てられそうに思えるぐらい
リアルに描かれています。
動物たちもあまりデフォルメされずリアルですが表情豊か♪

設計図がどんどん変化していくのも楽しく、
完成した家の部屋が誰の部屋か想像するのも楽しいです。

まだ続く感じの終わり方ですが、お話の続きで
ドワーフじいさんが心から笑顔になれますように。
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なかなかよいと思う ガイコツは怖くない?  投稿日:2009/05/08
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
息子が小学校の学校探検で理科室にガイコツがいるのを見たそうです。
先生はその時に「夜には歩く?」という内容の話をしたらしく、
ガイコツや夜の学校を怖がっていた息子。
そんな息子にどうかな?と思い読んでみました。

この絵本に登場するガイコツはしゃっくりが止まりません。
様々な方法でしゃっくりを止めようとするのですが…

表紙のガイコツが水を飲んでいるのを見て
「あ〜ぁあ〜」と子どもたち。
しゃっくりを止めるのに私も知らない方法が色々ありました。
息子もこの絵本のガイコツさんは怖がらず楽しかったようです。
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自信を持っておすすめしたい テンポ良く読みやすい  投稿日:2009/05/07
ろうそくいっぽん
ろうそくいっぽん 作・絵: 市居 みか
出版社: 小峰書店
男の子が火のともった一本のろうそくを持って夜の森を急いでいます。
急いでいるのに、誰かが呼び止めます。
「ひをかしてくださいな」

大事な日の、大事な火。
どんどん短くなるろうそくが色々な動物たちの役に立って
最後に目的の場所で役割を果たします。
役割を終えて、真っ暗になるページは私のお気に入りで
フッと笑顔にさせてくれます。

青い夜の森の中で、ろうそくの火が暖かく輝いています。
繰り返しが楽しく、主人公の男の子も優しくて、
読んでいて気持ちが良い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい もぐらトンネル!  投稿日:2009/04/30
もぐもぐ とんねる
もぐもぐ とんねる 作・絵: しらたにゆきこ
出版社: アリス館
モグラのぼうやもぐもぐがトンネルほりを教わる前日に
「僕1人でできるも〜ん」とドンドントンネルを掘り始めます。
調子よく掘っていくもぐもぐですが・・・

とっても楽しいお話でした♪

ほのぼのもぐらの夕食シーンの温かさ、
モグモグ”ピーンチ”のシーンの勢い、
見開きでもぐもぐの掘ったトンネルを確認できるシーン、
もぐもぐがびっくりな場所に到着してしまうシーン
どれも、楽しく可愛い絵です!
食卓に並んだ料理や、地中に埋まっているモノなども要チェックです。
息子が好きなのは、もぐもぐが無事お家に帰るページです。

3歳の女の子のお友達が遊びに来た時も、
この絵本を気に入った様子でなんどもページをめくっていました。
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あまりおすすめしない クリスマスの絵本ではないカモ  投稿日:2009/04/30
サンタクロースのふくろのなか
サンタクロースのふくろのなか 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
安野さんの絵が好きで、題名を見て
『子どもが絶対興味をもつ!』と思い図書館で探して借りました。

子どもたちも題名を見て「サンタさんの袋の中見たい!」と
食いつきは良かったのですが、
ページをめくるとちょっと、期待はずれだった様子です。
子供向きではない感じです。

お話は作者の独り言のような感じです。
最後まで「?」で終わってしましました。

でも、絵がどんどん書き加えられて
つながったりしていく様子は見ていて楽しかったです。
最後は余白がないぐらいギューギューになります。

クリスマスの絵本としては、あまりお勧めできないかな。
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自信を持っておすすめしたい 心細さが伝わります  投稿日:2009/04/30
ちっちゃなえほん よるのおるすばん
ちっちゃなえほん よるのおるすばん 作: マーティン・ワッデル
絵: パトリック・ベンソン
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
三羽のフクロウのヒナが
夜目を覚ますと、お母さんがいない。
ママはどこだろう?いつ帰ってくるだろう?
そんなヒナ達だけのわずかな時間のお留守番のお話です。

大人っぽい絵だと思いましたが、
夜の森で不安げに寄り添うフクロウが可愛いです。
お話も、ママがいなくて心細い感じがよく伝わってきます。
ちょっとの時間も、長く長く感じられるような…
お母さんが帰って来た時のヒナたちの嬉しそうな様子がなんともいえません。
小さなお子さんにも、ヒナ達の気持ちがよく分かると思います。

繰り返し出てくるセリフにキュンとします。
お母さんから、優しい声で子供たちに読んであげたい絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい おしょうさまは  投稿日:2009/04/23
かえるをのんだととさん
かえるをのんだととさん 作: 日野 十成
絵: 斉藤 隆夫

出版社: 福音館書店
ととさんが腹痛を直すために、
おしょうさまに言われたとおりに色々なモノを飲むお話です。

和尚様の言う通りにお薬と信じて(?)
ありえないものを繰り返し飲み込んでいくととさんに
子どもたちは最初読んだ時はビックリして叫び、
2回目以降は続きが分かっていても大騒ぎして楽しんでいます。

ウチの子たちは、ととさんがお腹が痛くてかかさんに相談した時、
かかさんが決まって言う「和尚様にききなされ」のセリフがお気に入りです。
かかさんはいつも仕事中で、ととさんの心配する余裕がないのかな!?
できるだけ、この台詞はそっけなく読むようにしています。
おしょうさまも、ととさまの相談に
顔色も変えず即座に解決策を答えるのもいい。
3人の繰り返しのやり取りが分かりやすくとっても面白いです!

どんな薬を飲んだかは内緒ですが、
最後の絵は、アニメの昔話でよく見かけた
お茶碗に富士山のように盛られたご飯を夫婦仲良く食べています。
腹痛が治って、めでたしめでたし♪
幼稚園児にも分かりやすく、小学生もとても楽しめるお話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 淡々と仕事をこなすクマさん  投稿日:2009/04/22
パンやのくまさん
パンやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
パン屋のクマさんの朝起きてから、
夜眠りにつくまでのパン屋さんの仕事が丁寧に描かれています。
絵も丁寧にお店の細かな部分まで描かれています。

クマさんの誠実な仕事ぶりが子供に伝わるんでしょうか?
息子がとっっっても気に入っています。
”ビックリ”とか”ドキドキ”とか”爆笑”とか”感動”は
まったくありません。
それでも大好きな絵本です。
絵も丁寧にお店の細かな部分まで描かれています。

「クマさんがもらったゼリーは何味だろう」とか、
「特別な缶からキャンディーをもらいたい」だとか、
「クマさんは5までしか数えられないのかも!?」とか、
特別な事件もない一日の生活を繰り返し聞いては
新しい想像を働かせています。

絵もお話もゆったり優しい雰囲気です。
眠る前に何度もリクエストされて読んでいます。
静かな時間が流れていて、最後クマさんがベットに入るので
(本当の最後は翌朝の仕事の絵ですが…)
眠る前にもピッタリの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 趣味を持つこと  投稿日:2009/04/22
エマおばあちゃん
エマおばあちゃん 作: ウェンディ・ケッセルマン
絵: バーバラ・クーニー
訳: もき かずこ

出版社: 徳間書店
エマおばあちゃんは、1人暮らしです。
子どもや孫が来た時はにぎやかだけど、
お客さんが帰ったら一人ぼっちで、故郷を思い出したりします。
誕生日のお祝いに贈られた故郷の絵をきっかけに
エマおばあちゃんは自分の好きなモノを描きだします。

来客があった後の一人の部屋はどれほど寂しいでしょう。
年を重ねて、体も思うように動かなくなるはずです。
(エマおばあちゃんは幸いとっても身軽で健康そうですが^^)
そんな時、自分が時間を忘れて取り組める趣味があるのは
とっても充実し幸せなことだと思います。

身の回りの飾らない自然や故郷や家族を愛する
優しいおばあちゃん。
こんなおばあちゃんになりたいなぁと思います。

でも、来客の後ひとりぼっちだということは
絵本のお終わりまで変わりません。
趣味があれば一人ぼっちでも本当に満たされるのかな?
と考えさせられました。

大人が読むと、自分のおばあちゃんや親を想ったり、
自分の将来を想像したり色々感じられるお話です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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