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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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さふぁいあ。

ママ・50代・愛知県

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自己紹介
絵を描くことが好きな主婦です。
ひとこと
子供のために読み聞かせをしているというよりも、私自身が絵本が好きです。
自分好みの絵本を探すだけでなく、
子供の反応の良さそうな絵本を探すのにも絵本ナビは欠かせません。
私の出会った絵本の中でも、印象に残った本や子供の反応の良かった本の感想を書いています。感想には私(親)の意見だけではなく、できるだけ子供の反応を書くようにしたいと思っています。
私の感想も誰かの役に立っているかもしれないと思うとちょっと幸せな気分です。
色々な絵本に出会えるこのサイトが大好きです。

さふぁいあ。さんの声

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なかなかよいと思う 残された者の気持ち  投稿日:2006/05/17
ママがいっちゃった…
ママがいっちゃった… 作: ルネ・ギシュー
絵: オリヴィエ・タレック
訳: 石津 ちひろ

出版社: あすなろ書房
突然、ママは天国へいっちゃった。
くまのパパとこぐまのわたしは、
なんにもする気が起きない。無気力。
そんな時突風で吹き飛ばされてしまった二匹。
その後二匹は生きる気力をとりもどします。
二匹でふるさとの森を目指して勇気をだして歩き出します。
このシーンの緑がとても温かく感じられます。
いつまでも立ち止まってはいられないね。悲しいけれどママはココでいつも見守っていてくれるよ。
読み終えた後、しんみりしてしまいました。
題名「ママがいっちゃった…」がとても切なく聞こえます。
こぐまのわたしがいつも画面の中央にいるのではなく隅っこにいるのが気になります。
ぽつんと置かれた赤いイスが印象的です。

3歳の甘えん坊にはさっぱり分からない様子でした。
ママがいないなんてきっと想像もつかないんだろうなぁ
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自信を持っておすすめしたい オシャレなイラストです  投稿日:2006/05/14
ローズとアイリス
ローズとアイリス 作・絵: メグ ホソキ
出版社: 文溪堂
女の子向けの絵本だと思います。娘のお気に入りです。
ローズとアイリスという性格のまったく違う2人の女の子が出会って、自分の知らなかった素敵なモノを知り、お互いがずっと仲良くなるお話です。
似たもの同士もいいけれど、違う部分がある友達だからこそ、お互いの個性を認めつつ世界も広がっていくのですね。
お友達に贈りたくなるお話の絵本です。

イラストが素敵です。白い部分が多くて明るい画面がさわやかです。シンプルな線で描かれた2人も魅力的。野の花も可愛いです。ナチュラルが好きなお母さんのお気に入りの絵本になるかもしれません。(娘も好きな絵本ですが私の方がお気に入りかも)
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自信を持っておすすめしたい 大切なことを楽しく知れる  投稿日:2006/05/13
はなのあなのはなし
はなのあなのはなし 作・絵: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
鼻の穴について色々なことを教えてくれます。
色々な形・大きさがあったり、動物にも鼻の穴があること、鼻は息をする穴だということ、鼻がつまるとちゃんとおしゃべり(発音)できなくなること、はなくそはゴミで汚いこと、鼻の穴を触ると鼻血がでちゃうこと、鼻の穴にモノを入れてはいけないこと…分かりやすいスッキリした絵で、ユーモアを加えて教えてくれます。
子供たちははなくそが規則正しく並べてあるページや、「鼻をつまんで話してごらん」のページが反応良かったです。きたない〜って声が聞けたということは理解しているということですよね。うちの子はよく鼻をさわって鼻血を出しているし、鼻の穴にビーズを詰めて取れなくなったこともあります。親がいくら言ってもきいてくれないけれど、絵本を通じて『ダメ』なこともわかって欲しいです。
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あまりおすすめしない BGMつき  投稿日:2006/05/13
おばけのブルブル
おばけのブルブル 作・絵: 荒井 良二
出版社: 講談社
とても読みにくかったです。
絵やお話はとても可愛いのですが、途中に出てくる音楽を上手に読んであげることができません…

おばけのブルブルは上手に変身できませんが、唯一変身できる絵筆になって人間の世界で友達と一緒に大成功!
お話は人形劇という設定ですが、子供は理解できなかったみたいです。荒井良二さんは好きな子供ですが、あまり繰り返し読みたいと言ってこない絵本です。
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自信を持っておすすめしたい がんばり屋さん  投稿日:2006/05/01
かっぱたろうとさかなぶえ
かっぱたろうとさかなぶえ 作・絵: かつらこ
出版社: 新風舎
主人公はさかなぶえを作る名人のまごの かっぱたろう。
病気になってさかなぶえを作れなくなってしまったおじいさん。かっぱたろうは山の上のひょうたん池にさかなぶえ作りを習いに行きます。

表紙に描かれたかっぱたろうがとても可愛くてこの本を手にとりました。ページいっぱいに描かれた絵がにぎやかです。特に笛を吹くとさかなが集まってくるシーンはすごいです。反対にかっぱたろうが出発を決心するシーンはすっきりポーズを決めたかっぱたろうが描かれていて印象的。絵の具が温かいというか、大切に描かれた絵本のように感じました。かっぱたろうの表情がメリハリあって楽しいです。

娘は途中病気のおじいさんの心配をしたり、ケガをしたかっぱたろうを心配したりしていたので最後「よかったね〜」と本当に嬉しそうにしていました。がんばりやさんのかっぱたろうに感心した様子でした。
でも、途中でちょっとだけ登場する優しい人間の男の子が娘は気になったようです。「友達になったら怖くないのにね」だそうです。

最後に「さかなぶえのつくりかた」が載っています。
作り方に出てくる挿絵も素敵です。色はついていませんが、かっぱたろうはかっぱじいさんが大好きなんだろうなぁって感じます。
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なかなかよいと思う リアルでもカワイイ虫  投稿日:2006/04/30
むし・むしレストラン
むし・むしレストラン 作・絵: しもだ ともみ
出版社: 教育画劇
最近、虫の好きな息子のために選んだ絵本です。
たくさんの虫が登場します。主人公のアリ、クモ、バッタ、チョウ、ダンゴムシはめがねをかけていたり、帽子をかぶっていたり、ちょっと可愛いです。
仲良し5匹がレストランを開くという、ストーリーもちゃんとある中に、それぞれの昆虫が何を食べて生きているのかや、口はどんな形をしているのかなど、ちょっとした昆虫図鑑のような部分もあります。絵の中に隠れている虫を探すページでは子供はムキになって虫探しをします。

肉食昆虫も草食の昆虫もやってくるレストラン。いろんな虫の集まるレストランでお客さん同士で争いは起きないのかなぁ?そんなことが気になってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい とろ〜りとした温かい絵  投稿日:2006/04/30
かぼちゃスープ
かぼちゃスープ 作: ヘレン・クーパー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
仲良しのネコとリスとアヒル。
それぞれちゃんと役割分担をして世界一おいしいスープを作ります。でも小さなアヒルさんは自分の担当以外の作業をしてみたくなって、みんなとケンカになって家を飛び出してしまいます…

かぼちゃの色を中心に温かくとっても可愛い絵です。アヒルの羽やリスのシッポのフワフワした感じまで丁寧に描かれています。表情も豊かで愛らしい!裏表紙までお話の続きと思われる絵が描かれていて、微笑ましいです。ぜひ絵(三匹の表情)をジックリ楽しんで欲しい絵本です。
私が特に印象に残ったのは「なみだがぽたぽたスープにおちてもっとしょっぱいスープになった」ページです。
子供が特に気に入っているのはアヒルが何をしてもネコとリスが文句を言わず相手をしているページです。

普通の文章とはちょっと違うので一番最初に読んだ時は、つまづくこともありましたが、一度読んでしまえば調子よく読んであげることができました。リズムのあって子供も聞いていて楽しそうです。

カボチャスープに興味を持ってくれたようなので、今度作ってあげたいな。世界一のスープは無理ですけどね。
温かい絵と温かい友情の絵本です。
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ふつうだと思う 毎日の通勤と家庭  投稿日:2006/04/30
いってらっしゃい おかえりなさい
いってらっしゃい おかえりなさい 作: クリスティーヌ・ルーミス
絵: たかばやしまり
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
朝から夜までの絵本です。
 身支度して色々な乗り物で職場へ。
 それぞれが様々なお仕事をして、
 夜になったら仕事を終えて、
 また色々な乗り物に乗り、
 家族の待つ家に帰ります。
文字だけをおっていくと、読むのがとても忙しいです。
色々な擬音も出てきて楽しいです。明るいカラフルなイラストを楽しみながら子供と話しながら見ると楽しい絵本だと思います。

娘はとっても遠くまで仕事にいく人の話だと勘違いしているようでした。
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なかなかよいと思う 脇役がすごい  投稿日:2006/04/30
だんごむしうみへいく
だんごむしうみへいく 作・絵: 松岡 達英
出版社: 小学館
私は虫が苦手なのですが息子が公園で見かけるてんとう虫や蝶、あり、だんごむしなど身近な昆虫に興味があるようなので、図書館から借りてきました。
落ち着いた色使いで丁寧に描かれている生き物達がたくさん登場します。お話にかかわっていない生物もイッパイ登場します。「これ何?」と聞かれても私には分からないのですが、表紙裏に書かれている絵には名前も書かれているのでそこから探しています。「ギョッ!!!」のフナムシのページは本から手を離したいぐらいでしたが…

お話はだんごむしが仲間を訪ねて海まで行くという冒険ものです。船を作る時にはハサミやドリルまで使っていてビックリ!手作りの船には泳げないカタツムリくんも一緒に乗り込みます。滝に落ちてしまうシーンは見開きを縦イッパイに使っていて子供たちもビックリです。ドキドキがいっぱいの冒険は海の中まで続きます。だんごむしは水の中でも少しの間は平気なんてこの絵本を読むまで知りませんでした。虫が苦手な人にはちょっと辛い絵本かもしれませんが、大冒険は楽しめると思います。
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なかなかよいと思う ケーキのレシピ  投稿日:2006/04/30
たんじょうびにはケーキをやこう!
たんじょうびにはケーキをやこう! 作・絵: ラーシュ・クリンティング
訳: とやま まり

出版社: 偕成社
すてきな誕生日のお話です。
カストールの誕生日にプレゼントを届けに来てくれたフリッペ。お祝いに来てくれたフリッペにも何かあげたいという優しいカストール。
そんな2人が一緒にケーキを焼きます。材料をそろえて、後片付けまでちゃんとします。ケーキを作る手順もしっかりかかれていますし、材料の分量もちゃんと最後のページに書かれているので、この絵本を読んだ子供はきっと「ケーキ作ろう」って言うことでしょう。(我が家は言いました)
ちょうどケーキが出来上がった頃にお祝いにやってくる4人の持って来てくれたプレゼントも気が利いています。

うちの子は食べ物の出てくるお話って反応が良いように思います。(「ぐりとぐら」や「バムとケロのにちようび」など)大好きなケーキの作り方がわかるこの絵本も気に入っていました。

「カストールのたのしいまいにち」はシリーズとして出ているようなので他の作品も読んでみたくなりました。
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