季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい
話題
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

  • かわいい
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

TOP500

めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

  • Line
自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

1274件中 991 〜 1000件目最初のページ 前の10件 98 99 100 101 102 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 本当はアルフィーは  投稿日:2020/11/11
アルフィー (ゆくえふめいになった カメ)
アルフィー (ゆくえふめいになった カメ) 作: ティラ・ヒーダー
訳: 石津 ちひろ

出版社: 絵本塾出版
人間の女の子ニアと亀のアルフィーが出会ったのは互いに6歳の時で、ニアはアルフィーを家で飼うことにしました。

ニアは仲良くなりたくて、話しかけたり踊ったりプレゼントしたりしますが、亀のアルフィーはなんの反応も示しません。
だからニアは、アルフィーのことを次第に忘れるようになりました。

そして7歳の誕生日の朝、アルフィーが、いなくなってしまいました。

いなくなるまでの1年間、アルフィーは何を考えて過ごしていたでしょう?
実は、ニアがしてくれる全てのことに、喜んでいたのです!
そしていなくなったことにも理由があって……。

アルフィーは亀ですから動作も遅く反応も鈍く、何を考えているのか分かりません。
それは人間関係にも当てはまって、相手が何を考えているのか分からないことがあります。
けれどその時すぐに見切りをつけずにおおらかな気持ちで見てみると、その人の良さや本心が理解できて、素敵な関係を築けるのかもしれません。

この絵本から、人間関係の良好な築き方を教えてもらった気がします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大人の常識と子どもの常識  投稿日:2020/11/10
にわとりちゃんとこぎつねくん
にわとりちゃんとこぎつねくん 作: ブリギッテ・シジャンスキー
絵: サラ・ブルグ
訳: まつむら まさこ

出版社: 瑞雲舎
雪の降る夜、主人公のにわとりちゃんが寝ようとすると、誰かがドアを叩く音がしました。
ドアを叩いたのは、迷子になった子ぎつねくんでした。

きつねは、にわとりを食べます。

だから、家族は子ぎつねくんを家に入れるのを嫌がり、ドアを開けられないようにして眠りました。
でも、にわとりちゃんは子ぎつねくんのことが心配です。
こっそりと家を抜け出して、子ぎつねくんを牛小屋に連れていきました。
二人を見たうしのおばさんは、びっくりしました。
だって、食べられる側のにわとりちゃんと食べる側の子ぎつねくんが、いっしょにいるんですもの!

びっくりしたのは、うしのおばさんだけではありません。
いのししも、しかも、びっくりしました。
それは、子ぎつねくんの両親も同じです。

子ぎつねくんの両親は、二人を見て、どう思ったでしょう?

大人の常識は、きつねはにわとりを食べるもんだ。
ですが、
子どもの常識は、友だちは食べないもんだ。
そして、純粋な子どもを前にすると、大人は……。

大人の殺伐とした常識を子どもの純粋な常識が打ち破ったようで、この絵本を読んで、痛快な気持ちになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 全てのお子さんが共感しそう  投稿日:2020/11/06
ピヨピヨ メリークリスマス
ピヨピヨ メリークリスマス 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
クリスマスパーティの準備をしているヒヨコ5人兄弟は、不安です。
「サンタさん、 ちゃんと きて くれるかなあ……」
お母さんは、
「いいこの ところには ちゃんと きて くれますよ」
と言いますが、不安はなくなりません。
それはずっと続いて、お買い物に行ってもパパに会ってもお風呂に入っても、不安です。

さて、サンタさんは来てくれるでしょうか?

絵本を読んでいると、頬が緩んできました。
きっとどの子どもも、サンタさんが来てくれるかどうか不安なんでしょうね。
来てくれるだろうとは思っているけれど、でも、本当に来てくれるかしら?という不安がいつも心のどこかにあって。
この絵本を読むと、全ての子どもが、
「分かる分かる!!」
と叫びそうです。

幼稚園保育園くらいから小学校低学年くらいまでのお子さんに、合いそうです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う とても分かりやすい絵本  投稿日:2020/11/06
ぼうしくんのクリスマスプレゼント
ぼうしくんのクリスマスプレゼント 作・絵: 新井 洋行
出版社: KADOKAWA
主人公の帽子は、あわてんぼうの誰かさんが落としていった帽子です。
それも、よりによって、クリスマスに落とされてしまった帽子です。

真っ暗な夜、雪の上にぽつんといると、うさぎさんが泣きながらやって来ました。
そして言うのです。
「きょうは クリスマスなのに ひとりぼっち。 だれも プレゼントを くれないよ」
かわいそうに思った帽子は言います。
「なかないで。 クリスマスプレゼントに ぼくの ボンボンかざりを あげるよ」
うさぎさんは、喜んで去って行きます。

その調子で、帽子は、やってきた子たちに自分の物をあげていきます。

とうとう目だけになったとき、トナカイさんが泣きながらやってきます。
でももう、帽子には、あげるものがありません。
そんなときにやってきたのは、帽子を落としてしまったあわてんぼうの誰かさんです。
そのあわてんぼうの誰かさんとは?

小さい子にも喜ばれる、とても分かりやすい絵本です。
登場人物も、誰もが知っているものばかり。
眠る前の絵本にも良さそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 家に1冊置いておきたい  投稿日:2020/11/03
まかしとき!
まかしとき! 作: くすのき しげのり
絵: のしさやか

出版社: フレーベル館
主人公のななえちゃんは、お手伝いをしたことがありません。
学校の友だちがお手伝いの自慢をするのにケチを付けたら、逆に言い負かされてしまうほどに、何もしたことがありません。

でもそんなとき、家に帰ったらおばあちゃんが怪我をしていて、家事ができなくなっていました。
ななえちゃんは、はりきります。
「おばあちゃん、 わたし なんでも おてつだいする。 まかしとき!」

最初は、慣れないながらもできていました。
でも、やっぱり失敗してしまって……。

失敗したななえちゃんに対する家族の反応が、愛情豊かです。
こんな家族に囲まれて育ったら、どの子もどの子も素敵な大人になれそうです。

お手伝いがテーマの絵本ですが、家族愛もひしひしと伝わってきます。
家に1冊置いておきたいような、とても素敵な絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やさしいハロウィン  投稿日:2020/10/31
モリくんのハロウィンカー
モリくんのハロウィンカー 作: かんべ あやこ
出版社: くもん出版
今日は、ハロウィン。
主人公のモリくんは、カボチャで作った車、ハロウィンカーにみんなを乗せて家々を回ります。
「トリック オア トリート!おかしを くれなきゃ いたずら するぞ」
「まあまあ いたずらされたら こまるわねえ」
そんな感じで、たくさんの家からたくさんのお菓子をもらい、ハロウィンカーに集めていきます。

ところで、ハロウィンカーの留守番は、ねずみの兄弟がしています。
ねずみの兄弟は、目の前のお菓子が食べたくて食べたくて、我慢できずに……。
「ひとつだけ……」
「うん ひとつだけね……」
でも、ひとつだけでは足りなくて、
「もう ひとつだけ……」
「うん もう ひとつだけ……」
あっと気が付いたときには、お菓子は、ほんの少ししか残っていませんでした。

がっかりするみんな。

ねずみの兄弟は自分たちでお菓子を集め直そうと、ハロウィンカーを飛び出しました。

少ししか残っていないお菓子にみんなはがっかりしましたが、ねずみの兄弟を責めるような言い方は、しませんでした。
その上、なかなか戻ってこないねずみの兄弟を心配して、探しに行ったりもしています。
そして、ねずみの兄弟がピンチだと分かると……。

お菓子よりも、友だちが大事。
この絵本はそのことを教えてくれる、やさしいハロウィンの絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 実は優しいかもしれないリトラ  投稿日:2020/10/30
ちいさな魔女リトラ
ちいさな魔女リトラ 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
トーマとお母さんは、小さな畑でできた野菜を売って暮らしています。
トーマとお母さんは、いつもいっしょ。
畑仕事をするときも街の市場に野菜を売りに行くときも、いつでもどこでもいっしょです。
そんなある日、お母さんが高い熱を出して寝込んでしまいました。
野菜を売ったお金で医者に診てもらいたいけれど、畑にはメロンが一つしかありません。
それならと、薬作りが得意な魔女リトラにお願いしようと、彼女の好物であるメロンを持って、トーマは一人で山に向かいました。

トーマは、メロンを差し出してリトラにお願いします。
でも、リトラは断ります。
なぜならリトラは、人が困ったり悲しんだりするのを見るのが大好きだからです。



文章だけに注目すると、リトラは確かにいじわるな魔女です。
でも、描かれている絵に注目すると、
そうとも言い切れない。
と思えてくるのです。
だって、トーマとお母さんを空の上から見つめているリトラが、こちらのページやあちらのページに見つけることができるからです。

小さなお子さんから大人まで楽しめる、とても魅力的な絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい その人のためなら頑張れる  投稿日:2020/10/30
ねぼすけスーザのおかいもの
ねぼすけスーザのおかいもの 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
マリアおばさんと一緒に暮らしているスーザは、ねぼすけの女の子です。
ちょっとやそっとでは、起きません。
そんなある日、スーザは珍しく早起きをしました。
マリアおばさんがまだ寝ているときに起きて、ロバに乗って、丘を5つ越えて、街まで行ったのです。
自分で一生懸命働いて貯めたお金を持って、行ったのです。

街には、素敵な品物がたくさんあります。
スーザが欲しいと思ったものも、たくさんあります。
でも、全てを我慢しました。
なぜなら、街に来たのには理由があるからです。

愛されているということは、とても素敵なことです。
愛されている実感は誰にとっても幸せで、その人のためなら頑張れるのです。
マリアおばさんとスーザは本当の親子ではありませんが、でも、お互いに愛し合っていることが、この絵本の色々な場面で感じることができます。

読んでいくうちに心がぽかぽかと温かくなっていくような、とても素敵な絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい きれいな絵  投稿日:2020/10/29
おひさまいろのきもの
おひさまいろのきもの 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
この絵本は、大正末期から昭和初期を想定して作成されているそうです。
絵本の表紙をめくると、もうそこから時代は始まっていて、
「大正時代って昭和時代って、こんな風だったんだなぁ」
と、いつまでも見ていたくなります。
文章はもちろん書かれていますが、絵だけでも十分楽しめる、魅力的な絵本です。

あまりにも魅力的なので、作家である広野多珂子さんの他の絵本を、図書館で予約してしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ピンチになっても大丈夫  投稿日:2020/10/29
たんぽぽのおくりもの
たんぽぽのおくりもの 作: 片山 令子
絵: 大島 妙子

出版社: ひかりのくに
主人公の子熊コロンくんは、冬ごもりの途中で目が覚めてしまいました。
春の匂いに刺激されてしまったのです。
匂いに誘われて雪の上を歩くと、足跡が残ります。

これなら、迷子にならない。

コロンくんは、気持ちの向くままに歩き続けました。
ところが、調子に乗って歩き続けたのがいけなかったのでしょうか?
はっと気が付くと夜になっていて、帰り道が分からなくなっていました。
そのとき。
ポ。
向こうの方で、黄色い星が灯りました。
その黄色い星は実は家で、マロンちゃんという子熊の女の子が住んでいました。

コロンくんがピンチになると、大丈夫なことが必ず起こります。
現実の世界では必ずというわけにはいきませんが、失敗を恐れて逡巡している時にこの絵本を読むと、勇気が湧いてくるかもしれません。
参考になりました。 0人

1274件中 991 〜 1000件目最初のページ 前の10件 98 99 100 101 102 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて

全ページためしよみ
年齢別絵本セット