新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

  • Line
自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

1274件中 1011 〜 1020件目最初のページ 前の10件 100 101 102 103 104 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う きれいな色あい  投稿日:2020/10/07
クラクフのりゅう ポーランドの昔話
クラクフのりゅう ポーランドの昔話 作: アンヴィル奈宝子
出版社: 偕成社
クラクフにあるお城の近くのほら穴に、一匹の竜が住み着きました。
その竜は食いしん坊で、一度に羊を5,6匹、ペロリと食べてしまいます。
このままでは街が丸ごと食べられてしまう。
王様ははなんとかしなければと思いますが、何も思い浮かびません。
とうとう、王女様の助言でおふれを出しました。
そのおふれは、
「竜を退治した者は、王女と結婚できる」
というものでした。

そのおふれに集まった勇者は100人。
みんなで力を合わせて竜に向かいましたが、あっさり負けてしまいます。
けれど、それを見ていた男の子が立ち上がります。
その男の子の名前は、ドゥラテフカ。
王様の靴を作る職人です。

このお話は、ポーランドの昔話だそうです。
お話の展開はよくあるものですが、解決した後が少し違います。
こういう王様なら、国を平和にしてくれそうです。

小学生にお勧めだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 全てのことは見方次第  投稿日:2020/10/06
くりちゃんのふしぎながっき
くりちゃんのふしぎながっき 作: はぎいわ むつみ
出版社: 集英社
うさぎの男の子、くりちゃんは、なんだかいつももじもじしていて、サッカーもへただし走るのが遅いしすぐに転びます。
だから、いつもひとりぼっち。

一方、うさぎの女の子、みかりんは、でっかいしどなるし乱暴だしすぐに怒ります。
だから、いつもひとりぼっち。

その二人が一緒になったある日、自分に良いところがあることを互いに知って、嬉しくなりました。

ところでくりちゃんは、おじいちゃんにもらった宝物があります。
それはきらきらした音を出す不思議な楽器で、それを聴いた全ての人を幸せな気持ちにします。
くりちゃんがそれを奏でた時、みかりんだけでなく、二人のことを欠点だらけだと決めつけている子たちの耳にも届いて……。

自分には良いところが何もないと落ち込んでいるとき、
「そんなことないよ。良いところがいっぱいあるよ」
と言ってもらえたら、どんなに嬉しいでしょう。
反対に、欠点だらけのように見える人にも良いところがいっぱいあると知ったとき、それまでの自分を申し訳ないと思うでしょう。

自分自身や目の前の人を良いと思うか悪いと思うかは、見方次第。

この絵本は、優しい色と文章で、そのことをそっと教えてくれます。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う おててかいじゅう  投稿日:2020/10/06
おててかいじゅう つみきのまちへ
おててかいじゅう つみきのまちへ 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: PHP研究所
男の子の小さな手が積み木の街を作っていると、大きな手が出現!!

名前は、おててかいじゅうグーゴロン。

グーゴロンは、ゴロゴロゴロヘニョヘニョヘニョと、小さな手の邪魔をします。
小さな手は一回撃退しますが、またやってきたグーゴロンに積み木の街を壊されてしまいます。

小さな手は、えーんえーんと、泣いてしまいます。

そこへやってきたのは、正義の味方おててマン。

おててマンは、グーゴロンのようないじわるはしません。
小さな手を助けて、壊れてしまった積み木の街を作り直すのです。

手を見ただけで、どちらが男の子の手でお父さんの手なのかが分かります。
どのページにも顔は描かれていないけれど、その時その時の表情が想像できます。
小さなお子さんに読み聞かせをするのに良いかもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いじめに対抗する一つの方法  投稿日:2020/10/06
じごくの さんりんしゃ
じごくの さんりんしゃ 作: あさおよう
出版社: フレーベル館
主人公の男の子が、お母さんといっしょに自転車の専門店「さんりんどう」に行くと、ひときわ輝く自転車がありました。

その名も、「地獄の三輪車」。

他にも色々な自転車はあったけれど、男の子は一目で気に入って、「地獄の三輪車」を買ってもらいました。

次の日、さっそく公園へ。
でも行く途中に、地獄の三輪車の目がピカッと光ったのです。
明かりに照らし出された風景は、いつもの風景ではありません。

なんと!
地獄の風景だったのです。

それを見た男の子は……。

読んでいるときは、ただただ圧倒されていました。
でも読み終わって気持ちが落ち着いたとき、
「もしかしてこれは、いじめに対抗する一つの方法かもしれない」
と思いました。

だって、いじめようと思った相手がこの男の子のようだったら、いじめっ子はやりにくくてしょうがないでしょうから。

そういう意味では、全ての年代の方々にお勧めだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 登るのも下りるのも自分の力で  投稿日:2020/10/05
きはなんにもいわないの
きはなんにもいわないの 作: 片山 健
出版社: 復刊ドットコム
すーくんは、お父さんといっしょに公園に行きました。
公園に着くと、すーくんは言いました。
「お父さん、木になって」
お父さんは、木になりました。

木になったお父さんは、何も言いません。
すーくんが木に登れない時も他の時も何も言いません。
木はなんにも言わないからです。

助けてもらえないすーくんは、自分で木に登り自分で木から下ります。
木にいる間は、虫が出て来たり小鳥が飛んで来たり、犬が来たり女の子が来たり。
その間、木になったお父さんは何も言いません。
木はなんにも言わないからです。

木に登ってから下りるまでの出来事は、まるで人生のようです。
生きている間に起こるいろんな出来事は、全て自分で乗り越えなければいけないよ。
親は、なんにも言わずに見ていることしかできないよ。

この絵本を読んで、そう言われているような気持ちになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ねこの世渡り  投稿日:2020/10/05
ねこはるすばん
ねこはるすばん 作: 町田尚子
出版社: ほるぷ出版
お留守番をしている間、ねこは何をしているのでしょう?

ゆっくりお昼寝?
いやいや、違うんです。
しっかりはっきり出かけてるんです。

表紙に描かれているねこの表情は、とてもふてぶてしい。
人間がいなくなるのを、待って待って待って、
「いなくなったか?うん、いなくなった」
と確かめているみたいです。
そして、いなくなったと確信したら……。

タンスの中からねこの世界へ。

人間と同じように二足歩行をして、喫茶店に入って床屋に行って釣りをして、それから……。

なんて自由な過ごし方。

思いっきり自由を満喫した後は、ちゃんと元の世界へ戻ります。
そして、愛らしい顔でお出迎え。
表紙に描かれているような表情は、露ほども見せません。
散らかし放題の部屋も、飼い主にかわいがってもらうための作戦かしら。

今まではねこに無関心でしたが、もしこれが真実だとしたら、道端のねこに話しかけてしまいそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お月様は幸せ  投稿日:2020/09/25
おつきさまはまあるくなくっちゃ!
おつきさまはまあるくなくっちゃ! 文・絵: ふくだ じゅんこ
出版社: 大日本図書
ある晩、おばあさんは空を見上げておったまげました。
なぜって、お月様がやせ細っていたからです。
「おつきさまは、まあるくなくっちゃ!」
おばあさんは、スープをこしらえてお月様に食べさせます。
でも、お月様は細いまま。
「おつきさまは、まあるくなくっちゃ!」
次におばあさんは、ピザをこしらえてお月様に食べさせました。
お月様は少し太ったけれど、やっぱりまだまだ細いまま。
「おつきさまは、まあるくなくっちゃ!」
次におばあさんは……。

おばあさんは、お月様を太らせようと一生懸命です。
その気持ちが分かるのか、お月様も、出された料理をもりもり食べます。
そのかいあって、お月様はまあるくなったのですが……。

お月様は幸せです。
だって、こんなにも心配してくれるおばあさんがいるのですから。

どのページをめくっても、おばあさんの優しい気持ちがあふれています。
小さな小さなお子さんから小学校低学年のお子さんまで、誰にでも愛される絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい パジャマもいっしょに伸びていく  投稿日:2020/09/25
あしにょきにょき
あしにょきにょき 作: 深見 春夫
出版社: 岩崎書店
主人公のポコおじさんは、毎日おいしいごちそうを食べていました。毎日食べるので、この世の中で食べたことのないごちそうなんてありませんでした。

そんなポコおじさんの家に、一人の男の人がやってきました。
そして言うのです。
「そらまめはいりませんか?」

最初はいらないと言ったポコおじさんでしたが、トランクにまるまる入っている大きなそらまめを見て、食べたくてしょうがなくなり、買ってしまいました。

茹でて食べたそらまめは、おいしくておいしくてたまりません。

でも、食べ終わったとたん、左足がにょきにょきにょきと伸びて伸びて伸びて。
伸び続ける足は家を飛び出し林を抜け、よその家も貫いて、伸びる伸びる伸びる。
ついには街にまで伸びてしまって……。

伸びるのは足だけかと思ったら、パジャマもいっしょに伸びるのですね。
誰にも解決できないと悩んでいたところに、パッと現れた一人の少女。
彼女がとても簡単な方法で解決したのを見て、やっぱり無垢な子どもにはかなわないと思いました。

とてもテンポの良い絵本です。
小学校中学年までのお子さんに良いのではないかと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 足と足との戦い  投稿日:2020/09/25
あしにょきにょきにょき
あしにょきにょきにょき 作・絵: 深見 春夫
出版社: 岩崎書店
主人公のポコおじさんが庭で水やりをしていると、大きな豆が落ちてきました。
「いい匂い!」
ポコおじさんは、さっそく茹でて食べました。
すると、ポコおじさんの左足がにょきにょきにょき。
左足は伸びて伸びて伸びて。
家を抜け出し林を抜けて新幹線の下を通って、とうとう街まで伸びてきました。
すると、向こうの方から靴下をはいた足が伸びてきます。
靴下の足は車をひっくり返し建物を壊して伸びてきたので、みんな困り果てています。
だから、ポコおじさんの足は靴下の足と戦い始めると、みんなはポコおじさんの足を応援します。
さあ、どっちが勝つでしょう?

この絵本は、35年前に出版された絵本「あしにょきにょき」の続編だそうです。
だから最初は前作とつながるところがありますが、2作続けて読んでみて、さらにおもしろくなったように感じました。
別々に読んでも続けて読んでも、おもしろくて楽しい絵本だと思います。
小学校高学年のお子さんでも、楽しく読めるのではないでしょうか。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 猫には9つの命がある  投稿日:2020/09/24
本屋のラク〜9回生きたねこのはなし〜
本屋のラク〜9回生きたねこのはなし〜 作: くどう かずし
絵: やまぐち ぴこ

出版社: 出版ワークス
主人公の猫、ラクは最初ひとりぼっちでしたが、ある本屋さんの男の子に出会い、その子の飼い猫になりました。
男の子はラクをとてもかわいがり、ラクが黙って出かけると一生懸命探しまわるくらいでした。

心配した男の子は、ラクにある約束をさせます。
「どこかに出かけたら、必ず本だなのところにもどって来ること。そして、ぼくが指笛をふいたら大きな声で返事すること」

やがてラクは寿命を迎え、死ぬ前に男の子のところを去ります。


いつも一緒にいたのに、いつの間にかいなくなっていた猫。
そして、今そばにいてくれる犬や猫は、なぜ、僕のそばにいるのか?
作家のくどうかずしさんは、この疑問をずっと抱いていたそうです。
その疑問を解消させることができたのは、
「A cat has nine lives〜猫には9つの命がある〜 」
という、世界中に言い伝えられている言葉だそうです。

この絵本は、この言葉をテーマに創ったそうです。
小学生のお子さんにお勧めです。
参考になりました。 0人

1274件中 1011 〜 1020件目最初のページ 前の10件 100 101 102 103 104 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット