話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

  • Line
自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

1274件中 1061 〜 1070件目最初のページ 前の10件 105 106 107 108 109 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい いつの間にか惹きこまれている  投稿日:2020/07/15
おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
さくらほいくえんには、怖いものが二つあります。
一つは、押入れ。
もう一つは、ねずみばあさんです。

給食や昼寝の時に騒いで、みずの先生の注意に従わないと、押入れに入れられてしまいます。
そして、
「ごめんなさい」
と謝らないと、出してもらえません。

ねずみばあさんは、先生たちが行う人形劇に出てきます。
とても怖いのです。

そんなある日、昼寝の時間に、おもちゃを巡って大騒ぎする男の子あきらとさとしがいました。
みずの先生が怒ってもやめず、その上お友だちに痛い思いをさせてしまいました。
怒った先生は、二人を押入れの上と下に入れて、戸を閉めてしまいました。
押入れに入れられた二人は、なかなか謝りません。だから、長いこと閉じ込められることになりました。
そのとき二人は……。

この絵本は、最初の発行が1974年です。
そのため、私はあまり期待せずに読み始めたのです。
でも読み進めるにしたがって次第しだいに惹き込まれて、最後まで一気に読んでしまいました。

とても魅力的な絵本です。

文章が多いので読み聞かせは大変ですが、三才くらいから小学校中学年くらいまでのお子さんに向いていると思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほのぼのだけではありません  投稿日:2020/07/14
たべてみたい!
たべてみたい! 作: いしい ひろし
出版社: 白泉社
主人公のジョンくんは、カピバラです。
そう。
心穏やかでほとんど怒らない、動きもゆっくりなカピバラです。

そのジョンくんが、あることに心を奪われました。
ジョンくんが住んでいる村では、月に一度、旅するおサルさんのお話会が開催されます。
そのお話会で、ジョンくんは’ゆめのようなたべもの’の話を聞いてしまったのです。

’ゆめのようなたべもの’は、

くものようにふわふわしろくてとろけるようにあまーく、おひさまのようにげんきなあかであまずっぱーい、おつきさまのようにかがやくきいろでしっとーり

しているそうです。
おまけに、

ひとりよりだれかとわけあってたべると、もっとしあわせになっちゃう

のだそうです。

ジョンくんは、そのことが頭から離れません。
とうとう、’ゆめのようなたべもの’を求めて、旅に出たのです。

さて、’ゆめのようなたべもの’とは、いったいなんでしょう?
そして、ジョンくんはそれを食べられるでしょうか?

この絵本は色鉛筆で描かれています。
ジョンくんは、たいてい目をつぶっています。
全体的な雰囲気が、とても穏やかなのです。
でも、ジョンくんといっしょに旅をする〇〇と〇〇が、とってもスパイシー。

この絵本は、ほのぼのだけではありません。
ぴりりとしたスパイスが加味されて、ちょっとした危険をはらんでいます。

小学校低学年くらいまでのお子さんに、お勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい バイブル的存在になりそう  投稿日:2020/07/14
きょうりゅうのずかん
きょうりゅうのずかん 作: 五十嵐 美和子
監修: 富田 京一

出版社: 白泉社
地球の始まりから近代までの恐竜の説明が、優しい言葉で詳しく書かれています。
恐竜に関する知識があまりないお子さんにも興味を持ってもらえるように、色々な工夫がされていると思います。
ページのいたるところに絵があり、ひらがなやカタカナで説明がされています。
難しい言葉には小さく※が付いており、そのすぐ近くに説明書きがあります。
また、この本を読んで恐竜に関わる仕事に就きたいと思ったお子さんに向けた、簡単な進路表もあります。

私は大人である上恐竜にあまり興味がありませんが、いつの間にか熱心に読んでいました。
お子さんの場合最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し読むごとにバイブル的存在になっていきそうな本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 涙が出そうになりました  投稿日:2020/07/13
LIFE(ライフ)
LIFE(ライフ) 作: くすのき しげのり
絵: 松本 春野

出版社: 瑞雲舎
小さな町に、Life(ライフ)というお店がありました。
そのお店には、定員さんはいません。値札もありません。

Lifeというお店は、必要なものや気に入ったものがあれば持って帰ることのできるお店です。代わりに、自分が使わなくなったものや誰かに使ってもらいたいものをおいていくお店です。

冷たい風が吹いた日です。
一人のおばあさんがやってきました。
おばあさんは、花の種を持ってきたのです。
花を育てることが大好きだったおじいさんが亡くなってしまって、花を育てる気になれなかったからです。

おばあさんが帰った後も、男の子や、赤ちゃんを連れた夫婦、それから少女がやってきて、何かを置いて花の種を持って帰りました。
季節は流れて再び春になったころ、おばあさんは再びLifeを訪れました。
悲しみに沈んだままのおばあさんが見たものは……。

この絵本を読んで、涙が出そうになりました。
一人で生きているんだと思いがちな私たちに、あなたは一人じゃないよ、いろんな人に助けてもらって生きているんだよ、とささやきかけてくれる絵本です。

小さなお子さんにというよりも、児童や大人に読んでいただきたい気がします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい バナナだと思っていたのは  投稿日:2020/07/12
みてみて バナナ
みてみて バナナ 作・絵: ささき みお
出版社: 国土社
まだ明るい空の上に、主人公の男の子はバナナを見つけました。
男の子は、ママに言います。
「みてみてバナナ」
次第に暗くなってゆく空の上、バナナは色々な形に変わっていきます。
バナナを楽しく見ていた男の子は、やがて、ふと気づくのです。

なあんだ。
バナナではなく・・・・・・だったんだ。

読み聞かせを始めたばかりの小さなお子さんにお勧めです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい それはいい考えだ  投稿日:2020/07/09
トラさん、あばれる
トラさん、あばれる 作: ピーター・ブラウン
訳: 青山 南

出版社: 光村教育図書
主人公のトラさんは、お行儀よくしていることにうんざりしています。
だって、この頃の動物たちは街中に住み、服を着て、二本足で歩いているのですもの。
食事も、お肉をガブリガブガブと食べるのではありません。
テーブルに置いてあるケーキや紅茶を、椅子に座って少しづつ食べるのです。

トラさんは、そんな型にはまった生活から抜け出したいと思ったのです。

トラさんがまずしたのは、四本足で歩くこと。
それから服を脱いで、ワオオ!と叫んでみました。

良い気分です。

やりたい放題をして、やりすぎました。

とうとう友だちに、
「そんなにあばれたいなら、どうぞもりへいらっしゃれば!」
と言われてしまいました。
トラさんは叫びました。
「それはいいかんがえだ!」

森へ行ったトラさんは、どうしたでしょう?
街に残った動物たちは、どうしたでしょう?

読んでいるうちに、なんとなく、ぷぷっと笑えてきます。
登場人物たちの表情に変化があるので、文字をまだ読めないお子さんにも良いのではないかと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい まるで実際に探検しているよう  投稿日:2020/07/09
たんけんハンドル くるま
たんけんハンドル くるま 作: やおいひでひと
出版社: 偕成社
この絵本は、お子さんをお膝にのせて読み聞かせをすると良いようです。

まず最初のページを開くと、車の運転席から見る風景、つまりフロントガラスとハンドル、それからサイドミラーが目に入ります。
「まずはあおいボタンをおして」
その指示のとおりにボタンを押すと、ブロロン。
「ハンドルをにぎってしゅっぱーつ」
車が出発します。

それからも絵本の指示に合わせて右に左に進んでいきます。
途中ではヘビに遭ったり恐竜に遭ったり、はたまた細くて危ない道を通ったり。

普段チャイルドシートに座りながらお父さんお母さんや他の人の運転を見ているお子さん。
大好きなお父さんお母さんたちがしていることを自分がしていると思うと、誇らしい気持ちになるかもしれません。

今日はボク(ワタシ)が運転するんだ!

お父さんお母さんたちの膝の上で、小さなお子さんは、自分が大人になったような気持ちになることでしょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 思いやり溢れるお弁当  投稿日:2020/07/07
まんなかのはらのおべんとうや
まんなかのはらのおべんとうや 作: やすい すえこ
絵: 重森 千佳

出版社: フレーベル館
お弁当屋を営む主人公のあなぐまは、一人暮らしだけど、「あなパパさん」って呼ばれています。おいしいお弁当を作ってくれる、優しいパパみたいだからです。

今日のお弁当のお届けは、10個。ついでに自分のお弁当も作って、車で届けに行きます。
最初は、足の弱ったやぎさん。次は赤ちゃんが生まれたばかりのうさぎさん。その次は工事をしている仲間たち。
受け取る人のことを考えて作った思いやり溢れるお弁当は、誰もが喜びます。

ところで、あなパパさんが住む街にはうふふの木があって、季節になると可愛らしい花を咲かせます。
あなパパさんは、その木の根元でお弁当を広げました。
すると……。

のどかなお話が一変して、ファンタジーな展開になります。
このままでは終わらない、目を惹かれる絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 穏やかでおもしろい絵本  投稿日:2020/07/05
もりのかばんやさん
もりのかばんやさん 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: Gakken
主人公のハリハリさんは、ハリネズミのかばん屋さんです。
ハリハリさんが手作りするかばんは素敵なので、お客さんがたくさんやってきます。
そのハリハリさんに憧れているのは、くもさんです。
くもさんはお店のすぐそばに巣を作りながら、ハリハリさんがかばんを作る様子を見ては、ボクもがんばらなくちゃと思います。
そんなある日、ハリハリさんが困ったことになりました。
くもさんは……。

表紙の素敵な絵にひかれてページをめくると、穏やかでおもしろいお話が始まります。
幅広い年代のお子さんにお勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 泊まってみたくなるようなホテル  投稿日:2020/07/05
ペンギンホテル
ペンギンホテル 作: 牛窪 良太
出版社: アリス館
広い海のどこか遠くに、ペンギンホテルはあります。
ペンギンホテルは海上四階建て、海の下一階建てで、毎日たくさんの方が泊まりに来ます。

クリスマスイブのこの日に泊まりに来たのは、ライオンやアザラシ、シロクマ、それからそれから……。
たくさんのお客さんのお世話で、ペンギンたちは大忙しです。
慌ただしく時は過ぎ、空いているのは海上のお部屋の六号室だけになりました。
この部屋に泊まるのは、いったい誰でしょう?

真夜中を過ぎてクリスマスの日になったころ、空から声が。
「泊めておくれ。ほーほーほー」
六号室に泊まる予定のお客さんです。

そのお客さんとは……。

文章だけではなく絵にも物語は含まれていて、二度三度と繰り返し読むうちに色々なことが分かってきます。
読み聞かせにも一人で読むにも最適な絵本です。
参考になりました。 0人

1274件中 1061 〜 1070件目最初のページ 前の10件 105 106 107 108 109 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット