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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

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自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 色々な妖怪が出てきます  投稿日:2020/07/05
ようかいむらのどんどこまつり
ようかいむらのどんどこまつり 作: たかい よしかず
出版社: 国土社
明日は妖怪村のどんどこ祭り。
お祭りの一番の出し物は、「やま」と呼ばれる引き車。
妖怪たちは、その準備で大忙しです。

当日、会場に設置された出店に、たくさんの妖怪たちがやってきました。
一番の人気は、ヘビーカステラ。
そのヘビーカステラを目当てに、大きな行列ができました。
あれあれ。
ざしきわらしのわらしちゃんが泣いています。
お財布を落としてしまったのです。
どうしましょう?

お財布は、どこに落ちていたのでしょう?
絵本のページのどこかに描かれているので、探してみてください。

どのページも賑やかで、出店や妖怪たち、それから色々な「やま」が見ものです。
小さなお子さんでも少し大きくなったお子さんでも、楽しく読めると思います。
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自信を持っておすすめしたい いつか訪れるかもしれない  投稿日:2020/07/05
とんでいった ふうせんは
とんでいった ふうせんは 作: ジェシー・オリベロス
絵: ダナ・ウルエコッテ
訳: 落合 恵子

出版社: 絵本塾出版
人は皆、思い出という風船を持っています。
その風船は年を重ねるごとに増えていきますが、ある病気にかかると、次第に減ってゆくのです。
その病気とは、認知症です。

この絵本の主人公である「ぼく」は、おじいちゃんに、
「あの黄色の風船の思い出を話してよ」
と言います。
すると、いつもおじいちゃんは、
「ずっとずっと昔……」
と話して聞かせてくれます。

でも最近は、同じ話ばかりをしたり、持っていた風船を離してしまったりするのです。

悲しみにくれる「ぼく」。
その「ぼく」のことさえ、おじいちゃんは忘れてしまいました。

「ぼく」は、おじいちゃんの認知症をどのように受け入れて、そして行動するでしょうか?

この絵本は、いつか訪れるかもしれない家族の認知症のことを、やわらかな文章と優しい色の風船で教えてくれます。
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自信を持っておすすめしたい やみつきになりそう  投稿日:2020/07/03
天女銭湯
天女銭湯 作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
主人公の女の子、ドッチは、今日もおかあちゃんとお風呂屋さんに行きます。
お風呂屋さんの名前は、長寿湯。
古くからあるお風呂屋さんです。

お風呂からあがると、ドッチはおかあちゃんにあかすりをされます。
その時に泣かなかったらヤクルトを1本買ってもらえるので、ドッチは楽しみです。

まずは、一番大好きな水風呂。
泳ぐ真似をしたり人形で遊んだり。
夢中で遊んでいると、何やら気配を感じます。
振り返ってみると……。

天女なのに天女らしくない風貌に目をひかれ、そしてだんだん中身の魅力にはまっていきます。

こんな天女とお友だちになりたいなあ。

そう思わせてくれる、やみつきになりそうな面白い絵本です。
年齢に関係なく、楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい ともだちのなり方を間違えた  投稿日:2020/07/02
ともだちごっこ
ともだちごっこ 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
のんびり歩いていたキツネは、勝手に手足が踊り始めました。
引っ越してきたばかりの女の子、テンの笛の音がとてもきれいだからです。

もっと聴きたい。

そう思って近づこうとすると、拒否されました。

そして、言うのです。
「あなたの友だちのオオカミに会わずに3日間私だけの友だちでいたら、笛を聴かせてあげる」

どうしても聴きたいキツネは、それを受け入れました。

オオカミとの約束を破ってまでつきあった3日間は、キツネにとって、どんなものだったのでしょう?
友だちになって欲しいキツネにそんな思いをさせてしまったテンは、友だちのなり方を間違えてしまったようです。

この絵本は、内田鱗太郎さんの「おれたちともだち!シリーズの中の1冊です。
いろんな友だちのあり方の一つを、教えてくれています。
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なかなかよいと思う 幻想的なお話  投稿日:2020/07/01
月のしずくの子どもたち
月のしずくの子どもたち 文: ローラ・クラウス・メルメッド
絵: ジム・ラマルシェ
訳: 灰島 かり

出版社: BL出版
草原にちいさな農場があって、年のいった夫婦が暮らしていました。不足のない恵まれた生活をしているのですが、夫婦には子どもがおらず、それをとても残念なことに思っていました。
そんなある日、満月の晩に雨が降りました。
満月の晩に降る雨は月のしずくと言って、それを浴びると良いことがあると言われています。
試しにそれを浴びた夫婦は、なんということでしょう!
12人の小さな小さな赤ちゃんを授かりました。

夫婦は、12人の子どもたちをかわいがりました。
何が起きてもどんなことになっても、子どもたちを守りぬきました。
そんなある夜、夫婦の家のドアを誰かがたたきました。


文章がとても多いのですが、先へ先へと読み進めたくなる魅力を持っています。
子どもが欲しくてたまらなかった夫婦は、とにかく子どもたちをかわいがり、守りぬき、大きな誘惑にも勝ちました。
子どもを思う親の愛とはこれほどに深く大きいものかと、改めて考えさせられる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 今まで気付かなかったこと  投稿日:2020/06/27
ここは
ここは 文: 最果 タヒ
絵: 及川 賢治

出版社: 河出書房新社
この絵本の主人公は、お母さんの膝の上の男の子です。名前は、設定されていません。
この男の子が言うのです。
「ここ」は、街の真ん中、公園の近く、椅子の上。
「ここ」はさらに広がり、空の下、大地の上、山のふもと、さらには星の表面にまで到達します。
最後には、お母さんの心臓の真ん中であると同時に宇宙の真ん中でもあると結論付けます。

生活をしていると、自分のいる「ここ」がとても狭い空間であるとしか認識できないけれど、視野を広げれば、とてつもなく大きな大きな空間の真ん中だということに気が付きます。
そのことに気付いたら、自分が抱えている悩み事の大半を、なんでもないことのように感じられるかもしれません。

年齢性別に関係なく、誰にでもお勧めできる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 哲学的な絵本  投稿日:2020/06/26
へんたこせんちょうとくらげのおうさま
へんたこせんちょうとくらげのおうさま 作: いとう ひろし
出版社: 偕成社
主人公は、たこのへんたこせんちょう。
たこだけど頑張って、本物の船長になりました。
へんたこせんちょうは、今日もへんたこおくさんとへんたこぼうやを連れて、大海原を進んでいきます。

今日の仕事は釣りのお客の案内です。
でも困ったことに、お客さんが超わがままなんです。
船長の言うことをちっとも聞かずに、自分勝手に船を進めさせます。
そんなではお魚が釣れるわけがありません。
お客さんは、いらいら、いらいら。
やっと釣れたと思ったら、小さな小さなくらげ。
自分勝手なお客さんは怒り始めて、へんたこせんちょうにくらげの悪口を言えと言ってきました。
へんたこせんちょうが悪口を言うと、くらげは怒って……。

「ちいさいはおおきい。おおきいはちいさい。つよいはよわい。よわいはつよい」
この言葉が繰り返し出てきます。
小さく見えても実は大きくて、大きく見えても実は小さくて、強いようでも実は弱くて、そして弱いようでも実は強くて。

うわべだけを見て判断してはいけません。
知ったかぶりもいけません。
謙虚でいなさい。

ということが、この絵本のテーマのように感じました。
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自信を持っておすすめしたい 親の愛は無限  投稿日:2020/06/23
パパぺんぎんとたまご
パパぺんぎんとたまご 作: フランス・クアトロム
絵: ザビエル・ブロンカード
訳: 木坂 涼

出版社: マイクロマガジン社
パパぺんぎんがうとうとこっくりしていたら、お尻に三つのたまごが。
ママぺんぎんが言います。
「これは私たちのたまごよ。赤ちゃんが生まれるまでたまごをちゃんと看ていてちょうだいね」
パパぺんぎんはたまごを片時も離さず、どこへでも連れていきます。
ところがちょっと油断した隙に、たまごがどこかへ行ってしまいました。
一生懸命探して、やっと見つけたと思ったら……。

それからの展開は、まさに親の愛は無限。

親は、我が子だと信じていたら、その子が普通よりズレていてもありのままを受け入れるのです。

軽い内容のように見せながら、とても深いお話です。
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ふつうだと思う これからどうなるのでしょう  投稿日:2020/06/23
びっくりさんちのみつごちゃん
びっくりさんちのみつごちゃん 文: 角野 栄子
絵: 西巻 かな

出版社: 童心社
この絵本の主人公は、三つ子のアーちゃん、レーちゃん、マーちゃん。三才です。
三人は、ビックリパパとビックリママが映画を観に行っている間、お留守番をすることになりました。
「誰が来てもドアを開けてはいけません」
とは言われていないので、ドアをとんとんとんとノックされると、三人は開けてしまいます。
最初に来たのはポシェットを下げたねこさん三匹。三才の三つ子です。
何も言われていないので、
「いっしょにくらしませんか」
と言われると、アーちゃんたちは、
「まあすてき!どうぞおはいりくだい」」
と、家に入れてしまいます。
それからあとも、とんとんとん。そのあとも、とんとんとん。
これからどうなるのでしょう?

少しびっくりしますが、とてもかわいらしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 仲良くなるきっかけ  投稿日:2020/06/18
ともだち みつけた
ともだち みつけた 作: 森山 京
絵: 松成 真理子

出版社: あかね書房
森の近くに新しい家が建ち、ぶたの家族が引っ越してきました。
家族は、お父さん、お母さん、そして三つ子の子どもたちです。
引っ越しが済むと子どもたちはさっそく外へ飛び出して、森の中を探検し始めました。
すると、木立の茂みの間から、顔、顔、顔。
森の子どもたちが、
どんな子たちだろう?
と、子ぶたたちを見ているのです。

最初はお互いに警戒し合っていた子どもたち。
でもちょっとしたきっかけで、すぐに仲良くなりました。

友達になるって、こんなに簡単なんだ!
と思わせてくれる絵本です。

引っ越しをする前や引っ越しをした後のお子さんにお勧めです。
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