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感謝は幸せを呼ぶ
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投稿日:2022/03/29 |
主人公のスリーは、三本足の犬です。
でも、足が三本しかないことを嘆いてはいません。
むしろ、感謝しているのです。
そんなスリーの毎日は、スキップして飛び跳ねてお日さまや雨を喜んで、しっぽをフリフリして食べ物をもらう毎日。
色々なところを散歩しながら六本足や八本足の昆虫と出会い、自分の足が三本で良かったと感謝する毎日。
そんなスリーだから幸せも多くて、ファーンという女の子に一緒に住むことを提案されます。
感謝は幸せを呼ぶ。
たいていは足が三本しかないことを嘆いてしまいますが、スリーは逆に感謝します。
感謝すると気持ちが明るくなって、運命はより幸せな方へと向かうのでしょうね。
たいへん勉強になりました。
より多くの人々に、この絵本を読んでもらいたいと思います。
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やだやだの数を減らすために
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投稿日:2022/03/28 |
やだやだおばけのやだもんは、やだやだ言う子どもが大好きです。
駄々をこねて、
「やだー」
と言っている子にぴたんとくっついて、べろべろーん。
やだやだおばけにしてしまうのです。
この絵本を読んでいて、そういえば息子もやだやだ言っていたなあと、懐かしく思い出しました。
やだやだは、たいていの子どもが通る道。
そうだと分かっていても、お父さんお母さんや周りの大人は、困ってしまいます。
この絵本は、そのように困っている大人のために創られた絵本でしょうか。
この絵本を読んでもらったお子さんたちが、やだやだの回数を少しでも減らしてくれるといいですね。
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勇ましいタロー
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投稿日:2022/03/25 |
だれかが こっちに むかって はしってくる。
だれだ!
と最初のページに書かれていて、どのページにも姿はあるけれど、男の子の正体は最後まで分かりません。
男の子は、生きることは食べることだとばかりに次から次に食パンやソーセージに食らいついていきます。
どんどんどんどん食らいつく男の子のお話はどんどんどんどん前に進み、読者の気持ちは前へ前へ。
引き返すことはありえないとばかりに、前へ前へ。
そして、なにがなんだか分からないままにラストへ。
そしてようやく男の子の名前は、タローだと判明するのです。
勇ましいタロー。
絵本を閉じた時、私も勇ましい気持ちになっていました。
過去は過去、未来は未来だと言われている気持ちになりました。
小さい子にお薦めではありますが、案外大人向けかもしれません。
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とても楽しい絵本
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投稿日:2022/03/24 |
あおぞらぐみの今日のおやつは、ポップコーン。
みんなが集まるテーブルの上で調理します。
お鍋に油を入れて、とうもろこしをザザーッ。
それから火をつけてしばらくしたら、ポン、ポポン、ポポポポポンポン、ポッポポーン!
みんなは大喜びで、モリモリ食べます。
でも、あれれ?
お皿に、はぜなかったポップコーンが一つ。
みんなは、ぴーん。
「これ ポッポポーンの たねだ!!」
さっそく、園庭に植えました。
すると、次の朝……。
めくるのが楽しみな、発想力に富んだ絵本です。
読む人に喜んでもらえる絵本とはこういう絵本を言うんだと、感激しました。
子どもたちの前で読み聞かせをしたら、とても喜んでもらえそうです。
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毎日同じじゃつまらない
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投稿日:2022/03/23 |
昨日と同じ毎日の繰り返しはつまらないと思ったねこが、茶色と黒のブチねこから水玉ねこに変身しました。
それを見た主人公の男の子は、いつもと違うねこを考え始めます。
それは、スイカねこだったり国旗ねこだったり、はたまたカメレオンねこだったり。
男の子はアイデアを次々に出して、色々なねこを創造します。
そうしたら、いつの間にか水玉ねこを見失ってしまいました。
文章がというよりも絵が活躍しているような絵本でした。
「ウオーリーをさがせ」のように水玉ねこを探すページも数ページ含まれているので、文字を読めないお子さんにも楽しんでもらえそうです。
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動物も難民
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投稿日:2022/03/22 |
猫のクンクーシュは、イラクから逃れる途中で家族と離れ離れになってしまいました。
でも、ボランティアやその周りの人々の協力で、家族と再会することができました。
難民と聞くと人を思い浮かべますが、動物も、国から逃れてきたという点で難民なのですね。
絵本の主人公のクンクーシュはとてもラッキーな猫ですが、そうではない動物もたくさんいるのでしょう。
それらの動物が難民の人々の心の支えになるのならば、ぜひとも助けなければならないと思いました。
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出来ることは人それぞれ
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投稿日:2022/03/18 |
かもめたくはいびんは、かもめたちが荷物をお届けする会社ですが、忙しすぎるのが難点です。
あまりに忙しすぎて辞めてしまうかもめが後を絶たないので、店長さんは、長期間働いてくれるかもめを募集しました。
それにやって来たのが、ペンギンでした。
空を飛べないペンギンは荷物を運べない、だから使い物にならないと思い込んだ店長さん。
でも、ペンギンは海や川は泳げます。
それに気付いたときの店長さんの表情は、見物でした。
出来ることは、人それぞれ。
その人の得意を活かせば、その分野のエキスパートになれますね。
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どうしたらこのように素敵な絵を描けるのかしら
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投稿日:2022/03/14 |
主人公のおいぬさまは、お殿様に飼われている犬です。
途方もなく大きなお犬様です。
このお犬様、お殿様の前では良い子にしていますが、お殿様がいなくなると、いたずらし放題になります。
だから、お付きの女中や家来は、てんてこ舞いです。
この作家さんは絵を独学で学んだそうですが、にわかには信じられないくらいに素敵な絵だと思いました。
どのように学んだのでしょう?
私も絵本を創っていて、そして私も独学なので、どうしたらこのように素敵な絵を描けるようになるのか、教えていただきたいです。
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芸術作品のよう
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投稿日:2022/03/14 |
ちょうちょを主体にして、まるで詩のようなお話が展開されていきます。
見開きの端と端が繋がっているようなので、ページで分けずに広げたら、長い長い絵になりそうです。
読者対象は、小学生もしくは大人でしょうか。
絵本というよりも芸術作品を鑑賞している気分になります。
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仲良しが一番
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投稿日:2022/03/14 |
あるところに、仲良しの夫婦がいました。
二人は一生懸命働いていますが、貧乏でした。
そんなある日、夫婦の前に妖精が現れて、願い事を3つ叶えてくれることになりました。
色々と考える夫婦。
でも、思わずつぶやいたことが願い事の一つになってしまって……。
かつてどこかで聞いたことのあるようなお話でしたが、猫の夫婦が、このお話に彩りを添えているようです。
テーマは、夫婦仲良く、でしょうか。
どんな願い事を叶えるにせよ、夫婦仲良しでなければ意味がないということでしょうね。
仲良しが一番です。
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