図書室での読み聞かせパートV-A
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投稿日:2010/01/20 |
3回目の小学校の図書室での,おはなし会に
「しゃっくりがいこつ」と,この可愛いオオカミさんたちを
持って行きました。
3匹の子豚のお話は,小学生なら皆ある程度知っているけれど
3匹の可愛いオオカミって?!
子供たちは(。´・д・)エッ?という顔です。
ブタは出てくるんですよ。
決して可愛いとはいえない,凶悪な大ブタが!
オオカミたちの作る家が,レンガからコンクリート,そして現代のセキュリティのすいをあつめたような要塞になっていくのが,
おかしいながらも,身につまされます。
こんなに過剰に身を守らなきゃいけないのも,すべてあの大ブタのせい?!
何しろドリルやダイナマイトで家をぶち壊すなんて,
破壊力が半端じゃないです。
子供たちは,目を丸くして大ブタの悪者ぶりに圧倒されています。
読み手が,ものすごく悪い大親分みたいな声を出して
悪ブタになりきっているから(それが楽しい読み手♪)。
最後のお家は,お鼻(あ,ちがう)お花のお家。
ふーっとふいて
ぷーっとふいて
おはなをくんくん
いいかおり(はぁと)
過剰防衛は,過剰攻撃をもたらし,
優しいたたずまいは,優しい気持ちを起こさせる…。
ただ笑えるパロディ,と言うだけでなく,
今の世の中に起っている色々な事を 思い起こさせます。
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6年生に読みましたV『まちがうこと』2
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投稿日:2010/01/15 |
新年最初の6年生の朝の読み聞かせは,
『まちがうこと』について を,自分で勝手に(?)テーマにしてみました。
最初に,よしながこうたくさんの「あいさつ団長」を読みました。
パワー全開のまちがいをやって,気づき,成長する子供たちのお話に続けて,
大人からの「まちがうこと」への応援として,この絵本を選びました。
周りの目が気になり,
周りの人と違う「まちがい」をしてしまうのが怖い,
思春期の入り口にいる6年生。
最近,こんなことがありました。
娘の所属するスポーツクラブの子供たちと一緒に
焼肉バイキングに行きました。
低学年から高学年まで,様々な年代の子供たちが一緒に
焼肉や蟹やデザートを楽しみました。
でも,私と一緒のテーブルに居た高学年の子供たちは,
なぜか,焼肉しか食べません。
なぜ?と聞くと,
「だって ここは 焼き肉屋さんだから…」
・・・あぁ 正解しか しない子供たち・・・。
蟹も蛸も海老も焼いちゃおうよ。
おいしくなかったら,次から食べなきゃいいんだよ。
この詩の事を,担任の先生は知っていたようです。
表紙を読み上げたら,「あ,知っています」という顔をされました。
「せんせいが さした」から
「わたしは ことりと すわってしまった」までの
子供のどきどきとした気持ちを読んだ時,
子供たちの顔が,「うんうん,わかる」と共感していました。
そうだよね。私もわかる。
だからこそ
「まちがったものを 笑っちゃいけない」
まちがったら 終わり,じゃないんだよ。
子供たちは最初から最後まで,
目を丸くして聞いてくれました。
きっと,そんな事を言う大人は,今まであまり居なかったのではないかと思います。
ほんとは,ページを閉じた後に,一言いうのは絵本に失礼なんですけれど,
つい,言ってしまいました。
「これから卒業までの2ヶ月ちょっとの間に,いっぱい間違えて下さいね」
担任の先生も,笑って頷いてくれました。
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6年生に読みましたV『まちがうこと』1
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投稿日:2010/01/14 |
新年最初の6年生の朝の読み聞かせは,
『まちがうこと』について を,自分で勝手に(?)テーマにしてみました。
わんぱく小学校の4人組は,いつもすがすがしいくらいに
まちがっていますよね?
4人組は,挑戦し,間違い,気づき,成長する。
まちがえなければ成長しない。
その事を,まちがい続けて大人になった私は よく知っています。
周りの人と違う「まちがい」をしてしまうのが怖くて,
「あいさつ」するのも自意識が邪魔をする,思春期の入り口にいる6年生に,
まちがったっていいんだよ!
自分の気持ちを言葉に出そうよ!
という気持ちを込めて,読みました。
この本の本来の目的とは 違う読み方かもしれません…(;^ω^)
今回は黒板の前ではなくて,教室の後ろに座って読みました。
机は前によせてもらって,椅子だけクルリと後ろを向いてもらうと,
いつもと違う新鮮な感じ…?
読み手のほうも,いつも遠くから覗くように見えている顔が
間近に見えて,新鮮です(笑)
表紙を見せたら,「あ,この絵は知ってる」という反応が。
よしながさんの絵は一目でわかりますね!
読み聞かせルールでは,声色なしで絵本は読むべきなのでしょうが,
サムソンの言葉はカタカナなんですもの。
カタカナの声を出さないと,雰囲気が出ませんよね。
思いっきり,ルー大芝のような声を出しました(笑)
それを聞いて,あちこちで男子が 小声で真似してます。
「○○○デ〜ス?」
まどかちゃんが,ずざあぁぁぁ と転ぶ場面では,
いつもは静かに聞いている6年生の女の子が
「( ̄ー ̄)ニヤリ」という顔で,隣の子と笑いあっています。
自分が男子のまちがいで,迷惑こうむった時の事を思い出したかな(苦笑)
保健の先生のお話は,
ゆっくりと心に届くように読みました。
全部のページを読み終えた後で,博多弁でもう一度,読み返しました。
「この絵本の中には,30種類・100匹くらいのおかしな動物(?)が居ます。後で探してみてね。」と言って
学級文庫に入れておきました。
来週の読み聞かせのときに,何匹見つけたか聞いてみます♪
つづけて,テーマそのものずばりの
「教室はまちがうところだ」を読みました。
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読み聞かせで大人を泣かせた絵本 その1
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投稿日:2010/01/06 |
読み聞かせボランティアのグループで
練習を兼ねて,読み合いっこをしています。
その中で,大人の方が実際に涙を流しながら聞いてくださった絵本を 紹介します。
大好きな長谷川義史さんの絵です。
本の中から笑い声が聞こえてきそうな 元気な絵が
今回は,近しい人の死についてを 描いています。
西本鶏介さんは,孫に手作りのおもちゃを作ってあげるような,おじいちゃんなのかしら?
文章で綴られる おじいちゃんと孫の絆の強さが,
後から ずしんと心に効いてきます。
文章は,僕の言葉で語られていきます。
おじいちゃんが,園バスの送り迎えをしてくれること。
他の子は,おかあさんに迎えに来てもらっているけど,
僕は,おじいちゃんが迎えに来てくれるのが,嬉しい。
そんな孫が,おじいちゃんも嬉しい。
おじいちゃんと一緒に,お風呂に入ること。
お父さんやお母さんが,一緒に入ろうと言っても
おじいちゃんと入るのが一番楽しい僕。
そんな孫と一緒に入るお風呂が,「ごくらくごくらく」なおじいちゃん。
こんなに強い絆で結ばれた二人を引き離す
「死」というもの。
腰が痛くて,病院に入院することになった頃から
お父さんやお母さんの顔に,その影が見えます。
何も知らずに「元気になったら温泉に行こうね」と
おじいちゃんの手を握る僕…。
このシーンあたりから,聞き手の表情は曇っていきます。
「まさか,ほんとに極楽に行ったりは,しないよね…?」
読み手は,ここまでは 僕の気持ちのまま,
明るく元気な声で,読み進みました。
一転,喪服を着たお母さんに抱かれる僕の絵が,
おじいちゃんの死を知らせます。
抑えた声で読んでいると,
聞き手の鼻をすする音が,聞こえました。
「おじいちゃんは,ほんとのごくらくへ いったのよ」
最後のページは前向きな声で,僕の気持ちを読みます。
「死」は別れではない,
きっと僕と共に,おじいちゃんは居るよ という気持ちを込めて。
この絵本は,
近しい人の死を 迎えたことがある大人には,
救いのような効果が,あると思います。
涙を流して人の死を悼み,
その人との絆を,自身に取り入れて生きていこうという
メッセージを感じました。
泣いて下さった方の感想は
「まさか 本当に 極楽へおじいちゃんが行く とは思わなかった。
でも。。。(涙を拭いながら)。。。いい絵本ですね。」
でした。
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読み聞かせで大人を泣かせた絵本 その2
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投稿日:2010/01/06 |
読み聞かせボランティアのグループで
練習を兼ねて,読み合いっこをしています。
その中で,大人の方が実際に涙を流しながら聞いてくださった絵本を 紹介します。
「ママが泣ける絵本」常連のこの絵本を,小学校の図書室で見つけました。
知らずに読んで,普段の自分の怒り続けぶりに 反省の涙…でした。
一緒に読んだ わが末っ子娘は,
「…こんな男の子 いるよ」と何かを感じた様子でした。
この絵本を,他のお母さんたちにも 子どもと一緒に読んでもらいたい!
そう思って,お母さんたちの読み合いっこに 持って行きました。
「おこだでませんように」さらっと読むと,意味がわかりません。
表紙の男の子の顔は ブンむくれて,横っちょを向いて,歯を食いしばっています。
叱られた時のこんな顔を,大人は見てやっているでしょうか?
彼の内面でどんな葛藤があるのか,汲み取っているでしょうか?
ただ,反抗的だ と思って見過ごしていたかもしれません。
男の子の心の声が,切ないです。
「ぼくは いつも おこられる」
「さきに ことばの キックやパンチをうけたんだ」
「ぼくは ほんとに わるいこなんやろか・・・」
小学校の ちょっと元気がありすぎて,
よく叱られている あの子やこの子の顔が,
そして,怒られた時のわが子の顔も
読み手の頭に,浮かんできます。
短冊に書いた願いごと
「 お こ だ で ま せ ん よ う に 」
は,ゆっくりと たどたどしく 読みました。
向かい合った一人のお母さんの瞳に,涙が盛り上がっています。
最後の寝顔の,いじらしいこと!
思わず,抱きしめてあげたくなります。
この子の気持ちに気づいてくれた先生が,
親に電話で伝えてくれる この行動力が,本当にありがたいです。
こんな先生がいてくれたら,いいなぁ。
そして,わが子のこんな気持ちに気付いた時に,
素直に抱きしめて謝れる そんなお母さんでありたいなぁ。
遅れてやってきて,ドアの外で聞いていたお母さんが
「○年生のあの子に,読んであげたい!
もちろん,うちの子にも!!」
と言いながら,入ってきました。
私の声って,ドアの外にはっきり聞こえるほど,デカかったのね…(´-∀-`;)。
よく感情が入っていた,ということにしときます(笑)
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6年生に読みました パートU-@
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投稿日:2009/12/31 |
前回は、65年前の戦争のことを描いた絵本を読みました。
今回は、今現在 中東で戦争やテロによって、
家族を失い、住むところも無くし、
自分の国を捨てざるを得なかった、2人の少女の友情の物語を読みました。
読む前に、
この本が現役の高校生の翻訳であること。
原題は「Four Feet Two Sandals」だけど、
「ともだちのしるしだよ」の方が親しみやすくて、友達の物語なんだなとわかりやすくて良いよね。
この本は、一人の難民の女の子が
「なぜ、私たちみたいな 子どもをえがいた本がないの?」という言葉がきっかけで、生まれました。。。と
ここまで、話してから
『難民』という言葉を聞いたことがあるかどうか、聞いてみました。
さすが6年生。
何人か手が挙がり、「ニュースで聞いたことがある」と答えてくれました。
「この絵本に登場する女の子たちは、アフガニスタンとパキスタンの国境にあるペシャワール難民キャンプというところに居ます。
今度テレビでその言葉を聞いたら、この絵本のことを思い出してね」
と お話ししてから、ページを開きました。
物語は、難民キャンプの中での話なので、
戦争の描写も、直接誰かが死んだり怪我したりする描写も出てきません。
それでも、
一足のサンダルを大人の足の間から砂ぼこりにまみれて、やっと手に入れる同世代の女の子。
何日も歩き続けて、足がひび割れ、腫れている少女。
家族を失い、国を出て、心細くキャンプで生活している様子。
女の子だから、学校に行けなくて、自分の名前さえ書けないこと。
難民の悲しみが、耽々と描かれています。
この事が、今・現在、同じ地球の上で、同じ世代の子供たちが、経験していることだと、
目の前の子供たちに伝えたい…と思いながら読みました。
教室では、特に、女の子たちの目が真剣でした。
女の子同士の友情に、共感するものがあったのでしょうね。
しんみりとした空気で、この本を読み終えました。
3分ほど時間が余ったので、
「ぼくがラーメンたべてるとき」を続けて読みました。
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6年生に読みました パートU-A
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投稿日:2009/12/31 |
6年生への読み聞かせの2回目は、
今現在、戦争やテロのために、難民となっている子供たちの物語
「ともだちのしるしだよ」を読みました。
続けて、この絵本を取り出した時、子供たちは
しんみりとした空気で、前の本を読み終えた後だっただけに
「えっ? ラーメン??」とびっくり顔(゜.゜)です。
「ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。」
前で体育座りしている男の子が、「ラーメン、うまそう」とポツリ。
「となりでミケがあくびしたとき、となりの・・・」
体育座りの男の子二人が、笑いながら「…トイレだ」
どんどん繋がって行きます。
最初のうちは、何が始まったかと 空気がざわついていましたが、
だんだん、次は何が出てくるかと期待されていくのがわかります。
期待から、また疑問へ。
「なぜ、この男の子は倒れているの?」
みんなの顔に、そう書かれています。
でも、私は何も言わずに本を閉じました。
あえて、裏表紙の、男の子が立ち上がって月を見ている絵を
見せませんでした。
教室を出てから、先生が生徒に言っているのを ドアの前で聴きました。
「この地球の上で、今どんなことが起こっているのか。
日本だけではなく、世界の平和について、考えてみよう。
冬休みの間に作文にしてきてください。」
・・・私のせいで 6年生に 宿題を増やしてしまった?・・・^_^;
でも、きっといい機会だと思います。
どんな作文が、書かれてくるのか、楽しみにしています。
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図書室での読み聞かせパートU-B
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投稿日:2009/12/30 |
2回目の小学校の図書室での,おはなし会で
かがくいひろしの「ふしぎなでまえ」,川端誠さんの「うえきばちです」,そして この本を持っていきました。
ユーモア絵本の揃い踏みです♪
前の2冊で,場の連帯感ができています。
「・・・うんちっち・・・」と表紙を見せながら,抑えた声で言ってみると
「うんちっち!」とあちこちから,声が上ります。
これはおもしろいと,
「うんちっち」は全部,子供たちに言ってもらうよう,
目で促しました。
「うんちっち」の大合唱♪
それも,他の文章のところは目をきらきらさせて聞き
声を出す時はきっちり,みんな揃っている。
こんなに気持ちよい読み聞かせは,初めてです。
「うんちっち」で涙ぐんでしまいそうな,読み手です(笑)
最後のページをめくる前に
ひと息もふた息も,息をついてから,
口に指を当てて,「しーっ」としました。
子供たちは「うんちっち!」と言いたくて,うずうずしてるのに,
「なんで?」と言いたそうな顔をしています。
ふっふっふ^m^
最後のオチは,読み手のものなのだよ。
読み手「『●●●,●〜〜〜ッ!!』といいましたとさ
おしまいっ!!」
子供たち「☆☆えぇ〜〜〜っ!?」(大爆笑)
というところで,折りよく昼休み終了のチャイムが鳴りました。
ユーモア絵本3冊で,心と心が開放された15分間でした。
3人の粋な作家の方たちに,感謝です。
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図書室の読み聞かせで使いました
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投稿日:2009/12/28 |
私の所属する読み聞かせボランティアで
小学校の図書室で,お昼休みに集まっている子供たちを対象に
お話会を開くことにしました。
先ずは第1回目。
何を読もうか考えて,候補にしたのが,
この本と かがくいひろしさんの「ふしぎなでまえ」でした。
どちらも,上質なユーモアと 子どもを飽きさせない話の展開の本です。
「おはなし会が始まるよ♪ おもしろいお話聞いてって♪♪」
と声をかけると,4年生の男の子たちが 双六ゲームから顔を上げて
集まってくれました。
「今日はこの2つの絵本のうち,どっちを読もうかな??・・・
どっちがいい?!」
子供たちが指差したのは,この本でした。
縦に開く絵本の形に興味を示したようです。
開いていくと「あっ 縦に読むンだぁ!」と驚きの声。
最初の第一声は,静かな図書室にふさわしくない(司書サンごめんなさい)叫び声から。
図書室の端にいた3年生の女の子も,何事かと寄ってきました。
お話が進むにつれ,男の子達の顔がどんどん近づいてきます。
どうやら
「どうする どうする・・・?」とねずみや山猫たちと一緒に考え始めているようです(笑)
私が特に力を入れたのは,山猫の奥さんの声。
いかにも「にゃあ〜お」といっているような,粘着質な声を出しました。
最後のページを閉じた時,
男の子の一人が,わざわざ隣に来て言ってくれました。
「おもしろかった!!」
読み手も聞き手も,大満足な一冊でした。
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図書室での読み聞かせ パートU-@
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投稿日:2009/12/28 |
2回目の小学校の図書室での,おはなし会で
この本と,川端誠さんの「うえきばちです」,ステファニー・ブレイク の「うんちっち」を持っていきました。
ユーモア絵本の揃い踏みです♪
「今日はどの本を読もうかな?・・・」
ちょうど,中華料理屋さんのお子さんの顔が見えます。
「そうだ!!今日は○○ちゃんがいるから,おいしい出前の話にしよう♪」
と この本を取り出すと,子供たちは「わあぁ♪」
言われた本人も ちょっと くすぐったそうに笑っています。
さて,じゃがいも君とさつまいもさんの奮闘振りを
熱く擬音で語り,
途中,「出前って 大変なんだねぇ」のせりふを実感を込めて,その子に向かって発しました。
「そうだよ たいへんなんだよ」とその子の目が,頷いています。
最後のオチはさりげなく。
裏表紙のすし桶くんと丼くんの後姿で もうひと笑い。
後引く,おいしい笑いの絵本でした。
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