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我が家の温かさ
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投稿日:2011/03/18 |
私の家は学校まですごく遠い。帰り道は、特に遠く感じる。
でも、雨の日も嵐の日も歩いて通う。ある暑い日とうとうバスに乗る。でも、ついたところは、知らない町。不安な気持ちを抑えて、私は、必死で家に向かう。
一面に広がる草はらや、トウキビ畑が、私の不安な気持ちを表現しています。読んでいる私も、はらはら。「がんばって」と応援したくなります。
最後には、温かい光が漏れ、トウキビの甘い匂いがする我が家に着いて、ホッとします。
毎日遠い学校まで通う私の「忍耐強さ」が迷子になっても一心に歩き続ける力を作っているのかなと思いました。
やはり、「我が家っていいな。」そう感じさせてくれる絵本です。
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ベントレーの探究心に敬服
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投稿日:2011/03/17 |
雪を研究し続けた、一人のアマチュア研究家、ベントレーの伝記です。
子供のころから自然が大好きだったベントレーは、10代から亡くなるまでの50年間ひたすら雪の結晶の写真を撮り続け、多くの人を魅了しました。
そのひたむきな姿にそして、ベントレーを温かく見守る家族の姿勢心を打たれます。
また、雪の結晶の美しさに改めて感動させられます。
今、普通に生活していると自然の美しさにじっくり目を向けることが少なくなっているなと、反省しました。
木版画に彩色した挿絵には、ベントレーの人柄を表すような温かみがあふれています。
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はらはら、どきどき
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投稿日:2011/03/17 |
ひでくんは、デパートでトイレに行きたくなって、トイレを探しますが、工事中。会う人、会う人教えてくれるのは、ひでくんが使えそうにないトイレばかり。やっと、本物のトイレについて、「あー、すっきり」でも、そこは、…。
ひでくんのひやひやする気持が伝わってきて、こちらまで、トイレに行きたくなってきそうです。
きりんのトイレ、こうもりのトイレ、がいこつのトイレなど、変わったトイレが出てくるのも楽しいです。
やっと、トイレに行けたときの、最高のすっきり感も、読み手に伝わってきます。
最後のおちも、笑えます。
おもらしやおねしょは、だれでもする失敗、気にしない、気にしない、と励ましてくれる絵本です。
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働き者のけいてぃーに脱帽
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投稿日:2011/02/14 |
各地で大雪のニュースが流れている今年の冬。除雪車に目を向けてみるのもいいのでは?
除雪車のけいてぃーは、大雪になると本領を発揮します。困った人がいるといってすぐに助けてくれます。
その働きぶりは、読んでいてとても気持がいいです。文句ひとつ言わずに次々に雪を書いていくけいてぃーに、「尊敬」の一言。
けいてぃーが雪かきをした後が、どんどん増えていく様子が、絵を見るとよくわかります。
絵の中にいろいろなお店があったり、人々がいろいろなことをしていたり、生き生きした町の様子が伝わってきます。細かく見ていくと発見があり、それも楽しいです。町の地図の絵で、けいてぃーの行ったところを見るのも面白いですよ。
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寒い季節に、ほっこりしたいときに
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投稿日:2011/02/14 |
きっこちゃんは、お父さんが忘れていったケーキをおばあちゃんのうちまで、一人で届けに行きます。
おとうさんについて行ったら、いつも間にか知らない人のうちに来てしまいます。お父さんだと思ったのは、クマだったのです。とても不安そうなきっこちゃん。
そこでは、動物たちのお茶会が開かれていました。
きっこちゃんも、一緒にお茶をいただきます。お茶会はとても楽しそうです。
転んでケーキが崩れてしまったことを話すと、みんながケーキを分けてくれました。それを持っておばあちゃんのうちへ行きました。
全体は、モノクロで描かれていますが、きっこちゃんのぼうしとてぶくろ、ケーキがカラーで描かれとても効果的です。
きっこちゃんの気持ちの変化がとてもよく伝わってきます。動物たちに助けられ、自分のお仕事を最後までやり遂げるきっこちゃんに、拍手を送りたくなります。
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はらはら、どきどき
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投稿日:2011/02/14 |
激流にかかる一本橋は、丸太一本支えられたでゆらゆらの状態。
そこへ、キツネに追われたウサギがやってくる。
橋は、シーソーのようになりウサギもキツネも一歩も身動きできない状態に。ずーっと、ハラハラドキドキしながらお話が進みます。たまには、こんなスリリングなものいいかも。
はじめは、敵同士だった二匹は、話をするうちに次第に相手を思いやるようになっていく。最後はキツネは、あえてウサギを逃がしてやる。
そんな二人の友情にほろりとさせられます。
最後に二匹は、なんとかピンチを切り抜ける。ここで、やっとほっとします。
絵は、とても色がきれいで、動物たちの表情がとても豊かです。絵からも緊張感、臨場感が伝わってきます。
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着物の奥深さに、感動
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投稿日:2011/02/06 |
自分があまりにも着物について知らないので、この本を手にとりました。
かわいい動物たちが、紹介してくれるのと、とても色彩豊かな絵で楽しく読めます。
着物の歴史や、種類、着付けの仕方、着こなし方、日本の季節や行事に合った着物など、知らないことだらけでした。
また、色の名前、文様のことなど、繊細で美しい日本の文化を垣間見られた感じがして、とてもよかったです。
日本文化のよいところを、子供にも伝えていきたいと思いました。
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なんでも、のびちゃうはし!?
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投稿日:2011/02/06 |
渡った人は、体がニューっと伸びてしまう不思議な橋のおはなし。
いろいろな動物や魚たちが、次々に渡りに来ます。
渡った動物たちが、どうなるのかは、読んでのお楽しみ。
長さんの、豊かで自由な発想に、脱帽です。
とにかく、読んで楽しんでほしい一冊です。
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大人も楽しめる歴史絵本
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投稿日:2011/02/05 |
タイトルの通りある町の紀元前10000年ごろから現代までの移り変わりを、詳細に描いた絵本です。
その時代時代に、一般の人々がどういう暮らしをしていたのかが、分かり楽しいです。ページの周りに、その当時の説明があります。
自分ならどの時代に行ってみたい?などと、話しながら子供と見ています。
見れば見るほど、いろいろな発見があります。
巻末には語句の説明や、クイズもあるので、大人でも結構勉強になりますよ。
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バレンタインデイが近くなったら読みたい。
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投稿日:2011/02/05 |
しろいうさぎとくろいうさぎは、大の仲よし。いつも二人で遊んでいます。でも、時々くろいうさぎが、悲しそうな顔をします。
その理由は、しろいうさぎと、いつまでも一緒にいられますように、と願っていたから。
そして、二人は森の仲間たちに祝福され結婚します。
全体的には、色を抑えた絵ですが、最後の結婚式の場面で、ふたりが耳に付けたたんぽぽの黄色が、はなやいだ気持を表しているようです。
やわらかそうなうさぎの毛や、目の表情などが細かに描かれ思わず触れてみたくなるリアルな絵です。
シンプルなストーリーの中に、お互いに相手を思う気持ちが満ち溢れとても気持が温かくなります。
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