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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほっとけな〜い!っていうお兄ちゃんの気持  投稿日:2010/10/10
おにいちゃんは アニマン
おにいちゃんは アニマン 作・絵: あきやま ただし
出版社: Gakken
 アニマン?
 兄マン=スーパーおにいちゃんマン?
 って、思ったら なななんと妹えみちゃんのピンチに助けてくれるおにいちゃんでしたが、アニマルに変身して助けてくれるんです。
 なんとも頼もしいおにいちゃんです。
 困っている妹をほっとけな〜い!っていうおにいちゃんの気持ちが可愛い。

 4話構成です。
 第1話の遠足の前夜、寝坊を心配するえみちゃんのために変身したアニマルに、大爆笑でした。
 第3話のえみちゃんの落し物大追跡作戦も楽しかった。
 落し物に気づかず、ただただ猛進するアニマンのパワー全開ぶりに、男の子ってこういう脇目も振らずまっしぐら的な可愛いところがいくつになってもあるようで、笑ってしまいました。
 第4話のお話の閉め方も、素敵でした。

 お兄ちゃんて、強くて優しくてカッコイイですね〜。
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自信を持っておすすめしたい 途中りんごが一個ずつ減っていくのが・・・  投稿日:2010/10/10
こんなおつかいはじめてさ
こんなおつかいはじめてさ 作・絵: オームラ トモコ
出版社: 講談社
 家のリンゴの収穫期。
 おばあちゃんにりんごを届けるお遣いに、自転車乗って始まりです。
 お遣い大好きな主人公の男の子。
 自転車乗って、どんな障害物も苦にせず、前へ前へ進みます。
 そんな〜、っていう危険なこともあるけれど、とにかく前へ前へ。
 
 途中で、りんごが一つずつ減っていくのを心配しながら読みましたが、とってもめでたしなエンディングでした。
 
 明るく楽しいイラストチックな絵と、リズミカルな文章で、読者もテンションが上がってしまう作品です。
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自信を持っておすすめしたい けっこう高いハードルです  投稿日:2010/10/09
ぼくはオニじゃない!
ぼくはオニじゃない! 作・絵: 福田 岩緒
出版社: 童心社
 “鬼歯”ていう名前がまずいですね。
 八重歯とか過剰歯だとまだいい感じ。
 でも、子供にはわかりにくいか〜。

 幼稚園の歯科検診で、いらない歯があるときかされて、お母さんに「鬼歯は抜かなくちゃね」って言われ、抜くのも怖いし、抜かなきゃ鬼になっちゃいそうだし、心揺れるまさる君。

 小さい時に、歯医者さんのハードルは越えておいたほうが良いのでしょうが、けっこう高いハードルです。
 
 夢にうなされるほど不安だったまさる君に、お母さんが気づきました。
 まずは、抱きしめるところからですね。
 あとは、まさる君の決意しかありませんね。

 でも、抜歯を経験したら、あとは怖いものなしですよ。
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自信を持っておすすめしたい あちらの農場の広大さ  投稿日:2010/10/09
かかしのペーター
かかしのペーター 作・絵: バーナデット・ワッツ
訳: ささき たづこ

出版社: 西村書店
 『ラプンツェル』(BL出版)でこの作家さんを知り、『レイチェルのバラ』(西村書店)で、植物を優しい表現で描かれる方だなと思っていました。
 きっと植物への愛情の深い方なのでしょうね。

 この作品の読後、最初に私が思った事は、あちらの農場の広大さです。
 日本の農地の平均的な広さを念頭において、この作品を読んでもペーターの孤独の深さがあまり伝わらないのじゃないかしら、と。

 地平線の先にまだまだ続く小麦畑の真ん中にポツンと立っている案山子のペーター。
 刈り入れ時までは、この農地の持ち主の子どもたちが、洋服に装飾を施してくれたり、話しかけてくれ、彼のそばで遊びまわり、ペーターも嬉しかったことでしょう。
 10月に入り、冷たい雨が降り、寒い日が・・・。
 動けないペーターにとって、お百姓の家の様子を、ほかの動物たちから聞くより術がなかったのは淋しかったことでしょう。
 辛い季節を乗り越えた後、ペーターに訪れた幸運に、読んでいて気持ちがあたたかくなります。

 案山子にも心があるということを通し、どんなものにも心を掛ける優しさを学べる作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 大人のための哲学的なユーモア絵本  投稿日:2010/10/09
空の飛びかた
空の飛びかた 作・絵: ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳: 関口 裕昭

出版社: 光村教育図書
 大人のための哲学的なユーモア絵本、なんていう印象を持ちました。
 メッシェンモーザーさんの作品は、『リスとお月さま』で夢中にさせられましたので、こちらのデビュー作品も読んでみました。
 
 一羽のペンギンが空から落ちてきた。
 ペンギンが飛べないことは、このペンギンも解っていたが、『一羽の鳥になりきってやれば飛べる』と思い込んで飛んだ。
 飛んでいる途中、ほかの鳥たちに出くわした。
 すると、『自分はやっぱり飛ぶようにはできていない』という思いが頭をもたげた。
 そして、あえなく墜落。

 ここまで読んで、自分にも思い当たるような事が、かつてあったような気がします。
 一人夢中で何かになりきっているのだけれど、冷静に周囲を見回すと、とても自分が無能のように思われて落ち込んでしまうような事。
 “友がみなわれよりえらく見ゆる日よ ・・・”の啄木の短歌ではではありませんが、とっても共感できました。

 さてここからが、メッシェンモーザーさんの絵で訴えるユーモアシーンの数々。
 このペンギンを引き取った主人公の男の人とペンギンの、飛行研究が始まります。
 航空力学テスト・耐久能力テスト・専門書を読破etcどのページでも大人気なく大笑い!

 ラストの解釈として、このペンギンの試行錯誤の後の自信と、仲間集団の思いがけない雄姿に勇気付けられ、ハッピーエンドとなっているのかなと思いました。
 皆さんは、このラストをなんと解釈しますか?
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自信を持っておすすめしたい 大きな声で元気良く、ある意味自分を捨てて  投稿日:2010/10/09
へんしんマンザイ
へんしんマンザイ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
 人気ですね〜、“へんしんシリーズ”も10作目ですか〜。
 今回は、漫才。
 扉絵の司会のイカさんのハイテンションに、もはや笑ってしまいます。
 “かっぱ兄弟”は、かけっこで金賞とって賞金十万円が、甘〜いあれに変身しちゃうなんて。
 次の“ぼくときみ”さんたちのお話は、おちが面白かった。
 けっこう高度な笑いですよ。
 “どんぶりまんぼうさん”たちはキャラ的にも変身も苦しそうだけど愉快でした。

 大きな声で元気良く、ある意味自分を捨てて(笑)、恥ずかしがらずに読むとうけそうです。
 やはり今回も、ページを捲るタイミングこそが、反応を左右する決定打となりそうですね。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり私って、こども(笑)  投稿日:2010/10/07
ものすごくおおきなプリンのうえで
ものすごくおおきなプリンのうえで 作: 二宮 由紀子
絵: 中新井 純子

出版社: 教育画劇
 タイトルの“ものすごく”の部分にものすごく(笑)強いインパクトを感じ、手に取りました。

 Sweetsに目の無い私としては、表紙絵のデコレーションたっぷりのプリンにウットリ!
 開いてビックリ!
 おっき〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!
 子どもたちが縄跳びしているんですもの。
 こんな大きいプリンがあったら、いいなぁ〜なんて考える私って、こども。

 プリンに続きさまざまなSweetsの上で、、縄跳びしたら「・・・なことになっちゃうから、・・・に注意しましょう」、とお話が展開します。
 どのページも、そうなりそうって思っちゃいます。
 やっぱり私って、こども(笑)。
 縄跳びに最適な大きなビスケットについては、ふむふむと思いながら、このビスケットのちいちゃい点々のへこんでいるいるところは、子どもたちの足跡かしら?なんて悪乗りしちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい ラストがまたなんとも微笑ましく・・・  投稿日:2010/10/07
ぼくのばけつ あながあいてる
ぼくのばけつ あながあいてる 作: イングリット・シューベルト ディーター・シューベルト
絵: イングリット・シューベルト ディーター・シューベルト
訳: にれけいこ

出版社: 星の環会
 なんかゆっくりのんびりしたお話の流れでいいな〜♪
 リアルなルックスのくまくんが、人間のしぐさをしているのが可愛らしい。
 
 お話は、くまくんの家の前に咲いているお花が、暑さのためにしおれかかっています。
 くまくんなんとかお水を運ぼうと、器を探すのですが、穴の空いたバケツしかありません。
 この穴をなんとかしようと、お友達のはりねずみくんの知恵も借りて・・・。

 果たして水は汲めるのかしら?と心配しながら読みました。
 切れないはさみを石で研ぐのには、お水がいる、って気づくところで、わたしも脱力して笑いました。
 
 ラストがまたなんとも微笑ましく、クスッと笑いを誘ってくれる終わり方でした。
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自信を持っておすすめしたい 長〜い首の途中に支えさせている様子が愉快  投稿日:2010/10/07
くいしんぼうのゴワンフレット
くいしんぼうのゴワンフレット 作: テオ
絵: ボワリ
訳: 中井 珠子

出版社: アシェット婦人画報社
 とにかくゴワンフレットのキャラに大笑い。
 ホント大きくて大きくて、食いしん坊のだちょうさん。
 いろんなものを呑み込み、長〜い首の途中に支えさせている様子が愉快なんです。

 呑み飲み込むものは、主人公の女の子ポレットの嫌なことばかり。
 ゴワンレットの出現の時期を読むと、なるほどポレットが少しおおきくなってから。
 他の人には見えないって言うし、ポレットにとっては、最高の秘密の友達なわけです。 
 いろいろと耐えられないことが増えてくるお年頃の子どもたちの中には、ゴワンフレットみたいな可愛いパートナーが同居しているのかもしれませんね。

 終盤の卵の出現で、同居者が増える予感。
 まだまだ悩める少女時代は続きそう。
 ゴワンフレットたちが消えたら、大人になったということかな?

 画面割りがとてもユニークなので、未就学児には難しいかな?
 低学年から読めるでしょうが、ゴワンフレットの存在を理解できる中学年以上のお子さんにお薦めしたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ラストは?とワクワクして読みました  投稿日:2010/10/07
おなかのかわ
おなかのかわ 作: 瀬田 貞二
絵: 村山 知義

出版社: 福音館書店
 読んでいる途中で、デンマークの民話の「ふとっちょねこ」〔ジャック・ケントによる再話:朔北社〕と似たお話だと思いました。

 こちらは、けちで貪欲なねこが食事に招待してくれたオウムの大歓待でも満足せず、オウムをぺろりと丸呑みしてしまうところから、延々ぺろりごくんが続きます。
 食べたものが増えていく文章は、まさに積み上げ歌です。

 読みながら、ラストは?とワクワクして読みました。
 ねこのおなかの中の様子のページが愉快です。
 ○○(読んでのお楽しみ)の活躍で、めでたしめでたしになったのには、なるほどと思いました。
 それにしても、最後までオウムは“足るを知る”慎ましい品のある存在でした。
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