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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい すべり台の楽しさを知り始めたお子さんに  投稿日:2010/09/16
おじさんとすべりだい 新装版
おじさんとすべりだい 新装版 文: 谷口 國博
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
 すべり台の楽しさを知り始めたお子さんにいかがでしょうか。

 とてもコミカルなキャラクターのおじさんと動物園の仲間たちが、ぽかぽかいい天気に誘われてすべり台にやってきました。
 隊長とも言えるおじさんのしきりによって、順番に並んですべり台を滑っていきます。
 みんな、独特でユーモラスなすべり方をします。
 ありさんたちのすべる様子に大笑い。
 恐がりななまけものさんにそっと手を差し伸べるおじさんの優しさにほろり。
 
 リズミカルで楽しい文章の中に、遊びの中の約束や励まし讃え合うことや思いやりがさりげなく織り込まれていて、子どももたちが無意識のうちにたくさんのことを身につけられそうです。

 ラストのおじさんのすべるページは、お母さんの方が思わず大笑いしてしまいそうですよ。
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自信を持っておすすめしたい 静かにクスリと笑えるユーモアが素敵な絵で  投稿日:2010/09/14
エイモスさんが かぜを ひくと
エイモスさんが かぜを ひくと 作: フィリップ・C・ステッド
絵: エリン・E・ステッド
訳: 青山 南

出版社: 光村教育図書
 久々にノックアウトされました。
 小さいお子さんには、おやすみ前にお薦めしたいと思いました。
 作家さんも絵描きさんも絵本デビューの作品だそうです。

 動物園で働くエイモスさんと、園の動物たちとの楽しい交流。
 もはや、そこには人間と動物を超えたあったかい友情があるんです。
 
 文章の中の静かにクスリと笑えるユーモアが、素敵な絵で見事に表現されています。
 チェスをするゾウ・足を伸ばしてかけっこの準備体操をするカメ・紅茶をいれるミミズクetc,も〜〜〜う、みんな魅力的。
 
 とにかく、木版画と鉛筆で描いているというこの独特な味わいのある画法を鑑賞していただきたいと思います。
 エリ・E・ステッドさんのこれからのご活躍に期待しています。
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自信を持っておすすめしたい 恐怖度がマックスへと近づいていく一方で  投稿日:2010/09/14
オオカミがやってきた!
オオカミがやってきた! 作: うちだ ちえ
絵: 山口 マオ

出版社: 童心社
 オオカミが出てくるお話は多いですね〜
 そして、作品の中で失敗ばかり。
 読み手はいつもオオカミの悲哀に笑わされてしまいます。

 この作品のオオカミもこれでもか〜、これでもか〜と賢いひつじたちにやり込められてしまいます。
 申し訳ないけれど笑わずにはいられません。
 オオカミにとって、恐怖度がマックスへと近づいていく一方で、12歳のわが息子はケラケラ。
 そして、幼い頃からの読後のお決まりの一言。
 「オオカミは、やっぱりごちそうにありつけな〜い!」

 低学年のお話会で、読んでみたいと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やってみたはいいけれど、プライドが・・・  投稿日:2010/09/14
うがいライオン
うがいライオン 作: ねじめ 正一
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
 威厳と風格を身にまとい生き続けるのも大変なんだろうな〜、っていうねじめ先生のライオンへの視点が愉快です。

 何の気の迷いか、入園者を笑わせてみたくなっちゃった動物園のライオン。
 やってみたはいいけれど、そこは持って生まれてしまった百獣の王としてのプライドが、見物客の笑いを許せなかったようです。

 ライオンらしさを取り戻そうと、必死な姿も読者には笑えます。
 名誉回復の後、ひと気のないのを確認するライオンの表情の可愛いこと可愛いこと。
 そして、ラストでもう一笑いさせてもらいました。
 読後、息子は「百獣の王は、孤独なんだな〜」って笑っていました。
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自信を持っておすすめしたい お子さんの予想を楽しく裏切る次ページ  投稿日:2010/09/14
あれあれなんだろな?
あれあれなんだろな? 作・絵: すぎはらけいたろう
出版社: キッズレーベル
 絵本は、子どもたちが出会う画集でもあるという言葉を聞いた記憶があります。
 この素敵なコラージュの作品に、ぜひとも先入観の無い無垢な眼差しの小さいお子さんに出会わせたいと思いました。
 
 あれあれなんだろな?
 の問いかけに、ページをめくるとこぶたのクイ・うさぎのチー・おさるのポッポが、お子さんの予想を楽しく裏切る思いがけないものを紹介してくれます。
 好奇心いっぱいの3匹に誘われて、お子さんたちも好奇心いっぱいでページをめくる手を早めることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり 怖いくらいうさぼうを愛するママ  投稿日:2010/09/14
うさぎのうさぼうときょーふのママだいおう
うさぎのうさぼうときょーふのママだいおう 作: ケイト・クリス
絵: サラ・クリス
訳: 灰島 かり

出版社: 主婦の友社
 どんな怖いママかしらと興味を持って読みました。
 うさぎのうさぼうが、サーカスを見に行きたいと言うと、ママは自分のお部屋を片付けたならという条件を・・・。
 ま〜〜〜〜〜、びっくりしちゃう散らかりようのお部屋でした。
 このお部屋を眺めているうちに、わが息子の幼い頃を思い出しました。
 石集めに夢中になったり、洗面所いっぱいに拾ってきた枯れ枝を積み上げたり、セロハンテープの万能さに傾倒し、セロハンテープまみれのロボットを何体も作り飾ったり、分解してしまったおもちゃの部品がゴロゴロ転がっていたあの頃とそっくりのお部屋です。

 何とかしてサーカスに行くためにうさぼうが、団長に交渉したお話にドッキリ。
 エ〜〜〜、いいの〜〜〜?って、思いながら読み進めました。
 そして、うさぼうの絶体絶命のピンチに良策を思いつくママに凄い!
 やっぱりママは、怖いくらいうさぼうを愛するママでした。
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自信を持っておすすめしたい アフリカのどこかにこんな光景があるやも  投稿日:2010/09/14
あふりかのあかいみち
あふりかのあかいみち 作: 山下 明生
絵: しまだ・しほ

出版社: 教育画劇
 面白いスタイルの絵本だなというのが、表紙絵を見た第一印象。
 パラパラとめくって、文が多めだな、というのが次の印象。
 さてさてと読んでみたら、なんと楽しい!
 
 積み上げ歌のような内容と、文字通り積み上げの絵でした(笑)。
 あまりにさっと読んでしまって、もったいないので再読しました。
 三度目は、絵の滑稽さと終盤の迫力を堪能しました。

 あ〜、アフリカのどこかにこんな光景があるやもしれない、とニヤリとしました。

 アフリカの赤い道を、クロアリの子どもが歩いて“もっと遠くを見にいくんだ”というお話。
 先々で、目にした小さいものが近づいてきては一緒に旅をします。
 さて、旅の終わり方は読んでからのお楽しみということで・・・。

 お話会で読んでみたい一冊になりました。
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自信を持っておすすめしたい “吝嗇にも程がある” という創作落語絵本  投稿日:2010/09/09
めだま
めだま 作: 山田洋次
絵: 鈴木 靖将

出版社: 新樹社
 “吝嗇にも程がある”という、山田洋次さんの創作落語です。

 噺の枕的な〈目〉についての文章を面白いな〜と思いつつ読み進めました。

 源兵衛さんのけちけちぶりに吹き出しました。
 玄庵先生の話す南蛮渡来の万病の妙薬スホンキリイルなるものにムフフと思いワクワクしました。
 内容は、想像のレベルでは耐えられますが、いざ絵となるといかがなものかと思いました。
 が、鈴木先生の絵が奇異さよりも愉快さを引き出していらして、小さいお子さんも怖がらず読めそうです。
 しかし、このお話の面白さを解することができるのは、やはり中高学年くらいからかと思います。

 源兵衛さんのような本末転倒な生き方いえいえ死に方は避けたいな〜と笑える作品です。
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自信を持っておすすめしたい 読後なんともいえぬすがすがしさを感じる  投稿日:2010/09/09
とんで とんで サンフランシスコ
とんで とんで サンフランシスコ 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
 心温まる素敵なお話です。
 鳩の恋・結婚・子育て。
 そして、これを阻む事件。

 人間たちの優しい眼差しと手助けで、ドラマチックなエンディングへとお話が流れていきます。

 読後なんともいえぬすがすがしさを感じる作品です。
 中高学年くらいから理解し楽しめると思います。

 息子も、雄鳩シッドの家族を捜す姿に「家族を守ろうと必死なんだね。カッコイイな〜」とポツリ。
 サンフランシスコの爽やかな風を感じる素敵な絵も印象に残ります。

 こういう作品に出会うと、人の優しさっていいな〜ってつくづく思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 見事な逆転の発想に親子で魅了され  投稿日:2010/09/09
やまのぼり
やまのぼり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
 春のお話ですけれど、今の季節にも良いかな〜と思います。
 ばばばあちゃんのエネルギッシュさには、毎回元気をもらいます。

 今回は、みんなで山登りを計画。
 でも、持って行くものが多すぎて・・・。

 見事な逆転の発想に親子で魅了されました。
 素敵な山の上のおにぎりが美味しそうでした。

 エンディングにも大笑い。
 楽しい思い出の一冊です。
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