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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 赤いハンカチがお話の灯りとなっています  投稿日:2010/09/26
おじいちゃんわすれないよ
おじいちゃんわすれないよ 作: ベッテ・ウェステラ
絵: ハルメン・ファン・ストラーテン
訳: 野坂 悦子

出版社: 金の星社
 赤いハンカチにやられました。
 表紙絵も作品全体も、ブラウン系の色調ですが、見事に赤いハンカチがお話の灯りとなっています。

 おじいちゃんを失ったヨーストの悲しみの深さは、おじいちゃんと過ごした楽しい時間の分大きかったのだと思います。
 「良く来た良く来たわが孫よ!この世で出会えて、嬉しいよ!」っていう、おじいちゃんのヨーストを可愛がり夢中になって遊んでいる様子から解ります。
 ただただ愛され受け入れられるこの経験は、ヨーストを「人」を信じ愛する大人にしてくれることでしょう。
 
 ドイツ語圏では、約束を忘れないようにとハンカチに結び目を作るという話を以前にも聞きかじっていました。
 このヨーストの結んだハンカチの結び目は、おじいちゃんからもらった「愛」そのものだと思います。

 人生の中で、たくさんのお別れをこれからも経験するヨーストでしょうが、おじいちゃんとのこのお別れは、心の中にもハンカチの結び目を結んだ大切なものとなったことでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 久々に開いて、長先生に感謝です  投稿日:2010/09/26
つきよのキャベツくん
つきよのキャベツくん 作: 長 新太
出版社: 文研出版
 ぜ〜〜〜ったい、長先生はこのお話を考えていたときに「トンカツ」が食べたかったんですよ〜(笑)。

 5歳当時の息子は、歩くトンカツにビビッてました。
 ブタまるごとトンカツ、それもチョビ髭つきで喋っちゃうんだから〜。
 キャベツくんがトンカツに面食らっているうちにブタヤマさんの登場。
 「トンカツは ソースがないと だめです」のブタヤマさんのこだわりの一言にも吹き出しました。
 そしたら、ソースのものものしい登場の仕方に、ははは引っ繰り返ってしまいました。

 キャベツくんも ブタヤマさんも 食べたいけれど こわいのです。
 の一文に「ぼくもこわい!」とわが息子。

 ブタヤマさんの「トンカツは、キャベツといっしょにたべるとうまいのだ」の通な一言にドキッとするキャベツくんも愉快。

 結局、もじもじしているうちにとんでもない大食漢に奪われて、とっさに出た二人の言葉に大爆笑でした。

 久々に開いて、長先生に感謝です。
 素敵な「親子の絵本」の時間をありがとうございました。
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自信を持っておすすめしたい 「うれしい」って、こういうことなのよねぇ  投稿日:2010/09/26
うれしくてうれしくて
うれしくてうれしくて 作・絵: かさい まり
出版社: くもん出版
 「うれしい」って、言葉にしてしまうと簡単ですが、こういうことなのよねぇ〜。
 どこかへ出かける前のはしゃぎよう、プレゼントを開いた時部屋中を駆け回っていたこと、大好きな友達と遊んだ夜のお風呂でのはじけぶり、大好きなお休み前の絵本タイムの前の落ち着きのなさ、みんなみ〜んな「うれしい」だったんですね〜。
 余裕のないははは、いつも諌めお小言を言過ぎていました〜。
 遅まきながら、今反省してます。

 子どもの「うれしい」は、どこか体が動いちゃうんですね。
 じっとしていられない、子どもらしくて幸せなこの瞬間を見事に表現した作品です。
 赤ちゃんから楽しめそうですが、お母さんにもメッセージのある作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 路上を走る食べ物たち  投稿日:2010/09/26
だれか、そいつをつかまえろ!
だれか、そいつをつかまえろ! 作: ピーター・アーマー
絵: アンドリュー・シャケット
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
 表紙絵のピクルスくんの表情が、なかなかな顔つきなので手に取りました。

 アドルフさんのお店のピクルスくん。
 お客さんの注文を受け、瓶から取り出されそうになるのですが、人間に食べられたくないんです。
 逃げ出すピクルスくん。
 追いかけるアドルフさんの「だれか、そいつをつかまえろ!」
 その声を聞きつけたのが、ピーナツバターとジャムのサンドイッチさん。
 むっくり起き上がり、追跡に参加。
 そして、ピクルスくんの追跡者はジャンジャン増えていきます。
 路上を走るピクルスくん・サンドイッチさん・プレッツェル・リンゴ・・・・と食べ物ばかり。
 どこまで増えるの〜?と思っていたら、人間の男の子の登場。
 ピクルスの運命やいかにと思ったら、・・・。
 強運の持ち主ならではの小憎らしさのピクルスくんでした。
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自信を持っておすすめしたい お父さんたちにはたまらない「懐かしさ」  投稿日:2010/09/25
カイジュウゴッコ
カイジュウゴッコ 作: 山本 孝
出版社: 教育画劇
 お父さんたちにはたまらない「懐かしさ」を呼び起こさせるような作品だと思います。
 のどかな田園風景の広がる中、田んぼのあぜ道を学校帰りの小学生の男の子二人が、怪獣ごっこをしながら歩いています。
 自分の戦う怪獣の名前をいうと、怪獣に変身。それも大〜〜〜きくなっています。
 小さなお子さんは、このページで、興奮しちゃうかな?
 迎え撃つ方の男の子もやっぱり変身。
 戦っている時って、こういう気持ちなんでしょうね。
 この怪獣同士の戦いの前を、リコーダーを吹きながらスタスタ帰っていく女の子の様子も愉快です。

 怪獣の色合いが、円谷プロの怪獣のような深みのある懐かしいものです。
 こんな風に、戦う怪獣の“想像の世界”に夢中になれていた子どもの頃の時間って、とっても素敵だな〜って思います。
 
 夕暮れ時に、走って帰って来る“はらぺこ怪獣”は、今も出没していますよね。
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自信を持っておすすめしたい 静かに秋がやってきて、冬へと向かっていく  投稿日:2010/09/25
ファーディとおちば
ファーディとおちば 作: ジュリア・ローリンソン
絵: ティファニー・ビーク
訳: 木坂 涼

出版社: 理論社
 子ぎつねファーディの友達は、緑の葉っぱをたくさんつけた大きな木。
 ところが、その木が元気がありません。
 つやつやだった葉っぱは、かさかさになり、所々黄色くなったり茶色くなったり。
 ファーディは心配になってきました。
 “秋”だから心配ないとお母さんに教えられても、元気の無い木を見上げていたら、葉っぱが一枚落ちてきて、・・・。
 
 季節の移り変わりを解していないファーディが、必死に友達を助けようとするけなげな姿が可愛らしいんです。
 ファーディの友達を思う優しさや懸命さが、読んでいて心をあったかくしてくれます。
 葉っぱが落ちていく様子を表現している文章も綺麗でした。
 静かに秋がやってきて、冬へと向かっていく時の移ろいを小さいお子さんも感じ取れることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい テンポの良い勢いでお話が進みます  投稿日:2010/09/23
るすばんジョージちいさくなる
るすばんジョージちいさくなる 作・絵: ウィリアム・ジョイス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
 からだがちいさくなったジョージくん。
 目が覚めても不思議なことに体は小さいまま。
 この異常事態にうろたえもせず両親からの手紙を読み、留守番中の言いつけを次々とこなしていきます。
 子どもは頼もしいですね(笑)。

 しわくちゃのベッド直しは大変そう。
 お風呂のページは楽しそう。
 お部屋のかたづけだって、いつもと違う楽しさが。
 お皿洗いだってドキドキワクワクな遊びになっちゃう。
 金魚の餌やりのページは笑わずにはいられません。
 さて、お仕事が全部終わった後のジョージくんの本格的な遊びの時間は、お子さんたちが羨むような大冒険です。

 とにかく絵が素敵です。
 小さくなったジョージくんから見たら、きっとこうに違いないという迫力とリアルさがあります。
 明るく愉快な音楽が流れているようなテンポの良い勢いでお話が進みます。
 そう、まるでアニメーションのような味わいのある作品でした。
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自信を持っておすすめしたい オオカミの男前なセリフに爆笑です  投稿日:2010/09/23
あしたもともだち
あしたもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「おれたち、ともだち!」シリーズ から秋に読みたい作品です。
 毎回ファッショナブルなキツネの洋服に吹き出します。
 どんぐりのような帽子に栗のプリント柄の服が可愛い。

 今回は、始まりからあの愉快な即興歌。
 でも、クマさんを揶揄する内容に???でした。
 が、な〜るほど、このお話の筋だとこうなるわけですねぇ〜。

 怪我したクマを助けたいオオカミが「やさしい やつ」なんてみんなに気づかれたくないために、キツネとの遊びも早めに切り上げ、かいがいしくクマさんの看病です。
 遊びの時間の短いことに不満を漏らし帰るキツネの後姿に、かけるオオカミの男前なセリフに爆笑です。
 キツネの「ぼくの ほかにも いい ともだちが できたの?」っていうセリフにも大笑い。
 それって、彼女が彼氏の微妙な変化に気づいて、詰め寄るときのセリフでしょ?って突っ込みたくなりました。

 ラストで、栗を踏まないように歩いているオオカミの優しさに後ろから気づいちゃうキツネは、やっぱりオオカミの最高の理解者だな〜ってジーンとしてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 何事にも通ずるお話でした  投稿日:2010/09/23
ホームランを打ったことのない君に
ホームランを打ったことのない君に 作: 長谷川 集平
出版社: 理論社
 お話会のお母さんのお薦めです。
 一度、野球少年の悩みかとさらりと読んでいましたが、再び読んで納得。
 野球ばかりか、何事にも通ずるお話でした。

 少年塁(ルイ)くんにとっては、夢のようなホームラン。
 監督に勇気づけられバッターボックスに立っては見たものの、結果は思うようには得られない。
 それを見ていた近所のお兄さんの仙ちゃん。
 出島商業高校野球部のギュラーだった人。
 ルイくんの打法にアドバイスを。
 そして、練習では打てても、試合ではまだホームランをうったことの無いことも話してくれます。
 
 ルイくんの折れそうな気持ちに大きな檄を飛ばしてくれます。
 始める前からあきらめてはいけない。
 夢を持ち続けよう。
 そのための努力を続けることこそが尊いと伝わってきます。

 大人になると、簡単に結果への安易な見極めをつけあきらめる人が多いのに、ルイくんは素敵な人に出会いました。
 そして、最後の仙ちゃんの事情を知り、読んでいてグッときました。

 努力の前に、あきらめてしまう「小さな大人」が増えつつある昨今、少年少女へ「希望と努力」を教えてくれる作品でした。
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自信を持っておすすめしたい じゃんけん好きがおさまらないのに大笑い  投稿日:2010/09/23
じゃんけんじゃらすけ
じゃんけんじゃらすけ 作・絵: おだのぶお
出版社: リブロポート
 じゃんけんを教えたら止まりませんでしたねぇ〜。
 あ〜、教えなきゃよかった〜、なんて後悔なんかしたりして〜。

 じゃんけんの好きなじゃらすけ君。
 ここまで好きだと本名で呼ぶ人はいないんでしょうね。
 じゃんけんをする相手がいなくなると、自分の右手と左手でやり始め・・・。
 母親は観音さま頼みで、じゃらすけをお寺さんへ連れて行き・・・。

 和尚さんもお手上げのこのじゃらすけ。
 手ごたえのある相手登場とおもきや、こびんす(こども)の正体に息子は、「え〜〜〜!」と当時喜んでいました。
 最後は観音様のお力で添えで難を逃れはしましたが、じゃらすけのじゃんけん好きがおさまらないのに大笑いでした。

 土佐弁の語りと色数を抑えた版画が、地方の昔話のような味わいを出しています。
 普段聞きなれない土佐弁のお話を息子は、なんの抵抗も無く聞き入っていました。
 関西弁や愛媛の方言に並び好きな土佐弁のこのお話を親子でたのしみました。
 パタリと絵本を閉じて、裏表紙にもクスリ!です。
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