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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい パパったらぁ〜、もう〜  投稿日:2015/10/14
ひみつのおかしだ おとうとうさぎ!
ひみつのおかしだ おとうとうさぎ! 作: ヨンナ・ビョルンシェーナ
訳: 枇谷 玲子

出版社: クレヨンハウス
「おとうとうさぎ」シリーズ三作目です。
一作目の「おばけのめをみておとうとうさぎ!」がとっても楽しかったので、また借りて来ました。

表紙絵は、シリーズ中、一番怖いかも。
主人公は、おとぎの国にくらすうさぎの6人家族。
うさぎのお家は、おとぎの森のとても素敵なところにあります。
でも、ちょっと森の中に入ると恐いおばけが住んでいます。

さて、おとうとうさぎは、お菓子が大好き!
毎日食べたいけれども、お菓子を食べていいのは土曜日だけとパパに言われています。
約束を破ると、こわーいトロル(北欧の妖精の一種。妖精といっても巨大な体つき・醜悪な容姿・低能・凶暴・怪力で、大怪我をしても再生可能)におとぎの森の奥へさらわれちゃうそうです。

それなのに、パパったらぁ〜、もう〜、木曜日にお菓子を食べています。
それを目撃したおとうとうさぎは、・・・・・・。

困ったパパです。
こういう行動に子どもが出るのも分かります。
でも、おとうとうさぎは、トロルにさらわれて、・・・・・・。
ここから、ちょっと怖いですね〜。

トロルのお菓子工場で強制労働を強いられることになったおとうとうさぎは、・・・・・・。
ここからのおとうとうさぎは、勇気と賢さを発揮して、カッコイイですねぇ〜。
トロルの正体に、小さい読者さんも笑っちゃうでしょうね。

ちなみに、トムテは、北欧の妖精・小さな体・赤い帽子・農家の優しい守護神・気難しい面もあり、だいじにされないとその家を捨て去ってしまう。さらに、いたずらなんかされると必ず仕返しをする執念深い所もある
そうです。

北欧のお話には、必ずと言ってよいほど出て来るトロル&トムテ。
この作品では両方登場していて、とても楽しい作品になっています。

見返し後ろのお菓子工場の地図も嬉しいおまけです。
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自信を持っておすすめしたい 私たちをいだくこの世界  投稿日:2015/10/14
この世界いっぱい
この世界いっぱい 作: エリザベス・ガートン・スキャンロン
絵: マーラ・フレイジー
訳: 長田 弘

出版社: ブロンズ新社
書店で立ち読みをしたのが、2011年。
この時の印象は、随分大きいサイズの作品だな〜。
開いて、お話も大きいな〜。
今度ゆっくり読みたいな。

あれからもう4年も経っているんですね。
久々に図書館で再会。
借りてきました。

だれもいない平日日中に、一人お抹茶をいただきながら読みました。

やはり、この年になって、心の奥にグイグイと訴え掛けられている感じのする作品でした。

大きな世界に包み込まれ、たくさんの恵みを与えられ、考えられないほど重なった偶然・おそろしい奇蹟の中で、生かされている私たち。

日々の営みの有難さ、非日常の中で遭遇する大小の苦難、そこでしなやかに命を繋いで来た私たち。

私たちの生命力の前に、やはり畏れ感謝すべきは、私たちをいだくこの世界なんだと、切に思いました。
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自信を持っておすすめしたい 気分はジェットコースター  投稿日:2015/10/10
でるでるでるぞ ガマでるぞ
でるでるでるぞ ガマでるぞ 作: 高谷 まちこ
出版社: 佼成出版社
いや〜、私もガマ同様騙されてしまいました〜。

おじいとおばあの長閑な生活からは、想像もできない夜の家の様子にビックリ!でした。
でも、よ〜く見ると、どの妖怪も遊んでいる様子が可愛い感じ。

そんなとっても珍しい家に、おじいは、きれいな石を一つ持って帰って来て、夜になると、その石から出て来るガマ。
なんとも憎らしい態度のガマです。

ねこのマツが食べられたあたりから、どうなるのか?お話に惹きこまれました。

大足の出現でやった〜!、この後のオニとオオナマズの活躍に良し良ししと思う間もなく、巨大化したガマに、え゛〜〜〜。
ろくろ首のナイスタイミングな、「でる でる でるよ〜」で、ホッ。

もう、気分はジェットコースターでした。

でも、あの石を見事にすり替えたタヌビコきょうだいの技には、気付けませんでした。
お見事でした。

見返し前後両方楽しめました。
次回作も期待しています。
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自信を持っておすすめしたい 驚きの展開に いる場所も忘れて、爆笑しました。  投稿日:2015/10/10
うえきばちです
うえきばちです 作: 川端 誠
出版社: BL出版
懐かしい作品を目にして、手に取りました。
この作品が出た2007年、書店で仕事帰りに開き、驚きの展開にいる場所も忘れて、爆笑しました。

早速、息子の小学校で、紹介しました。

お話は、表紙絵の通り、植木鉢が見開き右側いっぱいにど〜んと鎮座ましまして、左側に、やや大きめの字で,うえきばちがあったので つちをいれて、おっぺらぼうをうえました。″
のっぺらぼう??????
たしかにそう見えるものが、鉢植えの上にあります。

毎日水をやっていたら、芽が出て葉が出ました。花が咲きました。
という展開が、へんてこな言葉遊びで、・・・・・・。

また、久々に小学校で読んでみようかと思います。
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自信を持っておすすめしたい ちいちゃいねずみくんが見上げて見える様子  投稿日:2015/10/10
だーれだ
だーれだ 文: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
今日は、だれに会えるかな?と歩いているねずみくん。
ドーンとぶつかったのは?
この最初の絵に???

そうなんです。ちいちゃいねずみくんが見上げて見える様子が絵に泣ています。

なるほど小さい子からは、こういう風に見えるんですね。
ねずみくんの気持ちにすぐ共感できるのは、小さい読者さんでしょうね。

あしかさんは、わかりませんでした。

最後はニコッとしてしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 生んだだけではまだまだ  投稿日:2015/10/10
くまくんのたまご
くまくんのたまご 作: イングリット・シューベルト ディーター・シューベルト
絵: イングリット・シューベルト ディーター・シューベルト
訳: にれけいこ

出版社: 星の環会
一生懸命なお父さんでした。
健気な子育ての様子が、可愛いです。

親のいないたまごを見つけたくまくん。
たまごは、あかちゃんという認識があるんでしょうねぇ〜。

親になる決心をしたくまくんは、頼もしいおとうさん。
懸命に温めて、ひなが孵ります。

この時のくまくんの動揺が、まさしく私です。
日々大きくなっていくおなかをさすり心躍らせ、ワクワクしながら待ってもいました。
でも、いざ生まれてくると、狼狽えることばかり。
現実がそこにあるのです。
これでいいんだろうか、大変な間違いを犯していないだろうか?
とにかくみっともないくらい、オロオロしていましたっけ。

このくまくんは、ひなたちの成長に合わせ、親としての役目を果たそうと必死です。
「え〜、それは無理でしょ。教えられないでしょ。」っていうことまで教えちゃったくまくんに拍手です。

親は、生んだだけではまだまだ。
子育てをしながら親になっていくんだな〜って、しみじみ思いました。
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自信を持っておすすめしたい にらめっこ合戦に力が入りました  投稿日:2015/10/10
おふくさん
おふくさん 作: 服部 美法
出版社: 大日本図書
おふくさんは、たくさんいるんですねぇ〜。
それも山の奥に住んでいたなんて知りませんでした。

お福さんたちの暮らしぶりは、毎日にこにこ仲良く、本当に絵に描いたように幸せそうです。

そんなおふくさんたちのところへやって来た、鬼!

この鬼を笑わせようと、あれこれ考えて、・・・・・・。

おにじるしのパンツに笑いました。
なるほど豆大福は、豆がいけませんでしたか。

このあとのにらめっこ合戦に、読んでいておもわず力が入りました〜♪
鬼さんの笑顔もかわいいですね。

やっぱり、笑う門には福来たる″ですね。
あ〜、この頃、息子に笑顔で話しかけていません。
きょうは、満面の笑顔で{おかえり〜」って言ってみようかしら。
息子の反応が楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 優しいこころがあると信じたくなります  投稿日:2015/10/10
くまにたすけられたおとこ
くまにたすけられたおとこ 絵: 伊藤 秀男
出版社: 鈴木出版
信じ難いお話です。
ー北越雪譜よりーというサブタイトルがついていますので、こういうお話が集まったものの中の一つなのでしょう。

雪深い季節に、谷底に落ちた男の人が、道を捜して彷徨いたどり着いた洞穴。
ほんのりあたたかい中へ入ると、そこにはくまが・・・・・・。

冬眠期だったので、手を出さなかったのでしょうか?
それとも、男の人の必死で願う様子が伝わったのでしょうか?

読み進めると、手のひらの蜜まで分けてもらい、しばらく一緒に洞窟の中で生活した様子。
男の人の匂いに、くまも慣れたのでしょうか?
こうなると、男の人への殺意などくまに感じません。

そして最後には、人間の世界への帰還の道まで導かれ、もはやこれは、くまが男の人を人間と認識していたんだという事ですね。
そして、くまに優しいこころがあると信じたくなります。

まさに、お話に残る奇跡の実話ですね。
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自信を持っておすすめしたい どの命も失わぬようにというおもい  投稿日:2015/10/10
さるのはし
さるのはし 作: 小田 健也
出版社: 集英社
山の奥におかあさんざるとたくさんの子ざるたちが仲良く暮らしていました。

ある時おかあさんざるは、深い谷の向こう側にあるマンゴーの木になる実をとって食べようと、子ざるたちを連れていきます。

簡単に上って採ることのできない様子に、こざるたちがガッカリしています。
が、おかあさんざるは、谷を渡る方法を教えます。
力を合わせ、見事な猿の橋ができ、みな美味しいマンゴーを食べることができました。
こんなに美味しものを人間に見つかると、大変だから谷底に落とさないようにと注意をしていたのですが、・・・・・・。

谷底へ落ちたマンゴーを拾った釣り人が、王様へ献上したところ、この果物の在処を突き止めに、王様はお供を従え、川を上って、・・・・・・。
マンゴー美味しいですもんね、人間だって知ってしまったら、やって来ますよね。

王様が見つけた木の上には、今日も、さるの親子が食べに来ていました。
それを追い払えと命令した王様でしたが、さるの親子の必死の逃走方法に、感じ入り・・・・・・。

こちらの作品は、母の子を思う気持ちを中心に描かれていますが、
出典は、インドの説話集のようで、母親ではなく優秀なリーダーの話として、書かれているようです。

どの命も失わぬようにというおもい、力を合わせることの尊さを説いている作品です。
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自信を持っておすすめしたい こりゃ大変だぁ〜!  投稿日:2015/10/06
ようちえんがばけますよ
ようちえんがばけますよ 文: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: くもん出版
こりゃ大変だぁ〜!

こんなに化けられたら幼稚園が楽しくって、お泊りしたくなりますね。
お子さんをひざの上に乗せて読んだら、行って戻って、行って戻っての繰り返しでしょうね。

うちでは、お二人の先生の「がたごと がたごと」がそうでした。
おかげで、本はくたびれて、糸を使っての補修をしたほどです。

いや〜、シンプルな表紙絵に騙されて、開いてビックリ!でした。
キツネくんのパワー、恐るべしでした。

園舎だけではなく、園児も先生も化けちゃって、愉快です。
でも、調子よかったキツネくんのパワーが、・・・・・・。
これはこれで、新鮮な化け方かも。

いかたこ幼稚園の名前をめぐる、烏賊VS蛸のバトルにも爆笑です。

最後の、だれでもどうぞの幼稚園、行ってみたい子いるかな〜?
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