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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい アイディアはよかったのですが、・・・・・・  投稿日:2015/10/23
サナのあかいセーター
サナのあかいセーター 作・絵: なりたまさこ
出版社: ポプラ社
サナちゃんシリーズ″第一作なんですね。

こんな可愛いくてあったかいセーターのお話は、初めてです。
作者さんのプロフィールからすると、手編みや機械編みのセーター隆盛期に少女時代を過ごした方のようですね。

おばあちゃんから、送られて来た手編みの赤いセーター。
サナちゃんには、ちょっと小さかったみたい。
子どもの成長は早いので、おばあちゃんの思っていた寸法はでは、着丈袖丈が足りなかったようです。

でも、サナちゃん、せっかくのプレゼントだからと、袖を引っ張って身ごろも引っ張って、友達にも手伝ってもらったら、セーターが大きく伸びすぎて、・・・・・・。
この後、セーターを少し縮めるために、お洗濯をしたら、さ〜大変なことになりました。
私の友人は、お姑さんに洗ってもらい同じ結果になり、キューピーちゃん人形にお下がりしたそうです。

サナちゃんのどーしてもこのセーターが着たいという願いに、お友達はほどいて編み直すことを提案し、みんなで毛糸をほどいて、ほどいて、ほどいて、・・・・・・。
あ〜ぁ、サナちゃんたちのアイディアはよかったのですが、・・・・・・。

でも、エンディングに向かって、お話がググッと素敵な展開になっていきます。

秋から冬に向けて、読んでほしい作品です。
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自信を持っておすすめしたい こんなパーティーもあるんですねぇ〜  投稿日:2015/10/17
はらぺこブブのおべんとう
はらぺこブブのおべんとう 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
「だめだめすいか」・「おちばきょうそう」の白土先生の作品なので選びました。

こぶたのブブは、クマッチョさんのお弁当屋さんのお手伝い。
できたお弁当をお客さんのところまで運ぶお仕事です。
今日お手伝いをしてくれたら、クマッチョさんのスペシャル弁当をごちそうしてもらえるんです。

ちいちゃい可愛いお弁当は、そう○○さんのものでした。
おいなりさんのお弁当は、予想通り。
オオカミの顔の草餅は、???でした。
届け先の名前のもっこさんにも???

もっこさんの正体が分かって大爆笑でした。
こんなパーティーもあるんですねぇ〜。
とっても愉快でした。

この後もブブのお手伝いは続き、さてブブはスペシャルお弁当を食べることができたかは、読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
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自信を持っておすすめしたい よくもまあ こんなに 即答で 出て来るものです  投稿日:2015/10/17
ふまんがあります
ふまんがあります 作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
相当不満があるようですね。
子どもは自分の成長と供に、可愛らしい自信を育て、両親に抗議なるものをし始めます。

その抗議に正面切って向き合う親の姿に、その親の度量を見るような気がします。
思春期相手でこれを行うと、答えている自分自身が姿見に映されているようで、どうにも苦しい時もあります。

この、子どもの「どうして?どうして?」の頃、親は子どもの「どうして?」に辟易してしまいますが、このパパの返答には笑ってしまいます。
サンタさんに頼まれた調査員・おふろあらし・ぬいぐるみされてしまうこと・
大きなオナラを我慢している事等々、よくもまあこんなに即答で出て来るものです。

こんな返答にも子どもが満足できなくなるのは、あっという間。
パパには、さらに高いハードルが待っているはずです。

それにしても、観察眼の鋭い子ですね。
パパがイライラしているからって、わたしまで、ついでにおこられるの?にはビックリ!

そして、最後のパパの逆襲を見事に切り抜ける利発さ。
なかなか先が楽しみな子ですね。

お子さんよりは、子育て中の方が楽しめる作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 続く続く、動物縛りのしりとり  投稿日:2015/10/17
てっちゃんの しりとりライオン
てっちゃんの しりとりライオン 作: もとした いづみ
絵: 日隈 みさき

出版社: PHP研究所
「ふってきました」のもとした先生の作品なので読んでみました。

てっちゃん偉いですね〜、お掃除のお手伝い。
庭箒と塵取りを上手に使っています。
でも今の季節、掃いても掃いてもちらほらちらほら落ちてくる落ち葉さん。
てっちゃっは、家の前から道路に出て、お隣さんのところその先、そのまた先と調子よく掃いていったら、小さな可愛いライオンちゃんに出会いました。

塵取りをしりとりと聞き間違えたライオンちゃんは、一人でしりとりを始めちゃいます。
ほうき→キツネ→ネコ→と。
続く続く、動物縛りのしりとり。

それもライオンちゃんが、答えを言うたびに出てくる動物たち。
ヒャ〜、っていうくらい、たくさん。
動物の勉強になっちゃいます。

最後は、てっちゃんのおかあさんが迎えに来て、しりとりの〆もうまくいきました。
家に帰ったら、なんとまた落ち葉がたくさん。
この後は、ウフフの展開でした。
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自信を持っておすすめしたい 可愛い理由に「そうなの」って納得しちゃいそう  投稿日:2015/10/17
りゆうがあります
りゆうがあります 作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
「ふまんがあります」の女の子の丁々発止の勢いとは異なり、こちらはもじもじおっとりタイプの男の子。

可愛い理由さがしにクスリとしてしまいます。
鼻ほじり・爪噛み・貧乏ゆすり・汚れた手を服で拭く等の癖は、やっぱり男子に多いかなぁ〜。
小学生の時に、隣に座る男子という生き物を理解できず、???を家に持ち帰り、母に訴えたら、豪快な笑いと共に「あなたにも癖がたくさんあるでしょ〜。」「でも、汚い癖はないもん!」って、私。

さて、男の子を生んで、男子と向き合い、衝撃の現場を見つけた時は、この作品のママさんの様ににじり寄り、問い詰めてしまいました。
息子は、言い訳するのもめんどくさそうに「は〜い、やめま〜す。」といった舌の根も乾かぬ間に、また繰り返していましたっけ。

私の好きなこの男の子の理由は、ごはんをポロポロこぼしちゃう・ストローをぶくぶくしちゃうです。
こういう言い訳は、とにかく可愛い。
この作品のママのように「そうなの」と納得しちゃいそうです。

最後の男の子の逆襲に、ママがドキリとしつつも答えた理由に、ん〜やっぱり女子の方が口は達者だなぁ〜って、笑いました。
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自信を持っておすすめしたい 結末を忘れちゃっているところが、イタイですねぇ〜。  投稿日:2015/10/15
ポリーとはらぺこおおかみ
ポリーとはらぺこおおかみ 作: キャサリン・ストー
絵: マージョリー=アン・ワッツ
訳: 掛川 恭子

出版社: 岩波書店
小学校のお話し会のリーダーの方に勧められ読んでみました。

タイトルははらぺこ″となっていますが、原題はSTUPIDですから、にぶい″とかおバカな″オオカミっていうことでしょうね。

まあ、オオカミの生きにくい世の中になってしまったんでしょうねぇ〜。
おなかが空いて、ポリーを食べてやろうとするお話が、連作のような形で七つ入っています。

最初から、賢い少女ポリーの「ごちそうもてなし作戦」に乗ってしまい、ポリーを食べずじまいのオオカミの貪欲さに大笑い。

仕切り直しで、最上階に夜眠るポリーを食べるための「豆の木作戦」で、オオカミのおバカさ加減にあ〜あ!

ここまで読んで、機転のきくポリーの口達者さにお見事〜!

この後も、「赤ずきん作戦」・「三匹の子豚作戦」・「七ひきの子ヤギ作戦」に大爆笑でした。

昔のお話の世界では、オオカミも結構活躍していましたけれどね。
でも、そう 結末はいつもオオカミに不幸が待っているのを、このオオカミは忘れちゃっているところが、イタイですねぇ〜。

読んでいて、思わずオオカミを応援してしまっている自分にもクスリでした。
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自信を持っておすすめしたい かすかに宙に浮いたいちごに、ありゃ〜  投稿日:2015/10/15
そおっと そおっとね
そおっと そおっとね 作: たんじあきこ
出版社: ほるぷ出版
可愛いそおっとでした。

大好きなんでしょうね、ケーキ。
とっても真剣なまなざしで、ケーキを両手で運ぶ女の子。

どこへもっていくのかしら?と思って読み進めたら、運んでいる女の子にとっては、大変な障害物が次々と・・・・・・。

親子で、声を落として「そおっと そおっと」って言いながら読むのではないでしょうか。

ワンちゃんの一声で、かすかに宙に浮いたいちごに、ありゃ〜、冷や汗でした。
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自信を持っておすすめしたい 手を合わせる心がけをしたい  投稿日:2015/10/15
いえのなかの かみさま
いえのなかの かみさま 文: もとした いづみ
絵: 早川 純子

出版社: 光村教育図書
親戚の古くて大きな家に行き、ともきくんはたくさんの神様にあったようです。
こういうお家では、住み着いている神様を家族のように自然に受け入れ生活しているんですね。

確かに私の祖父母の家も古くて大きかった。
お正月やほかの節句のようなハレの日だけではなく、日常祖母は珍しい頂き物をした時など、「かまどさんに〜」とか言って小皿に載せて台所の隅へ置いていました。
それを見ると、その小皿の置いてある小さなスペースが、急に有り難いエリアに見えて来て、不思議な感覚になった記憶があります。

人が住んで、家を守る神様たちが、住人がどんなに代替わりしても
いつまでも見守っていてくれているんでしょうね。
この作品を読んで、家は人が住んで生かされる、という意味も分かった気がします。
人がいなければ、家に神様も住み着かないでしょうから。

どこに住んでも、日々の無事を感謝して手を合わせる心がけをしたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 旅は大掛かりなひと仕事  投稿日:2015/10/14
やこうれっしゃ
やこうれっしゃ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
「がたごと がたごと」(童心社)と同じアングルの列車の絵本です。

夜行列車(夜汽車)は、随分乗っていませんねぇ〜。
寝台車も座席車も乗りましたが、眠りが浅かった記憶が鮮明です。
特に、修学旅行でワイワイガヤガヤ夜通しトランプをしたことが懐かしいです。

扉絵の家族の服装、ひと見開き目の駅の様子から、戦後の昭和〜昭和40年代の感じがします。

スキー客も見えるので、季節は冬のようです。
深夜の冷たい空気と冬のにおいが伝わってきます。

何度も何度も、行きつ戻りつ、乗客の様子を眺めました。
このころは、旅は大掛かりなひと仕事だったんだなぁ〜って、しみじみ思いました。

とっても懐かしい思いに浸ることができました。
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自信を持っておすすめしたい 私も一度おじゃましたくなりました  投稿日:2015/10/14
さるくんにぴったりなおうち!!
さるくんにぴったりなおうち!! 作: おおはしえみこ
絵: 村田 エミコ

出版社: 鈴木出版
版画にしては、とっても可愛い絵でした。

さるくんは、自分の家づくりに取り掛かる前に、ねずみさん・きりんさん・ぞうさんの家を見せてもらいます。
どの家も素敵でしたが、さるくんにとってはぴったりとは言えません。
そこで、考えて、・・・・・・。

子どもの多いねずみさんの家は本当に可愛らしかった。
きりんさんの家もな〜るほど。
ぞうさんの家は、プールつきでゴージャスですね。

さるくんは、なかなか器用な腕で、大工さんのようでした。
ほんと、さるくんの動物としての特性にぴったりな家ですね。
私も一度おじゃましたくなりました。
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