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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 取り澄まし無用な緊張感なんか抱かなくてよかった学校  投稿日:2015/09/13
ゆかいな教室
ゆかいな教室 作: ビーゲン セン
絵: みぞぶちまさる

出版社: 絵本塾出版
作者さんの詳しいプロフィールが、わからないので、推測してみました。
作者さん自身か、作者さんの親御さんの小学生の頃のおはなしでしょう。

男子は全員坊主頭、女子はおかっぱ頭。
山あいということもあるのか、教室は薪ストーブ。
時代は、昼食時の様子から見て、戦後間もない頃でしょうか。

小学校の先生は、教壇から降りて来て、やはり生徒と遊んでくれる先生が一番ですね。
子どもたちの表情に、小倉先生に寄せる安心感と信頼がうかがえます。

食料事情も良くなかったこの時代、理科の授業でしょうか、「体の仕組み」について説明している時に、先生から発せられた「君たちは、人糞尿肥料会社社長なんだ」。

この授業が、作者さん(or作者さんの親御さん)にとっては、とても鮮明に記憶に残っている1時間だったのでしょうね。

ものは何もない時代ですが、みんなほとんど同じような生活状態で、取り澄まし無用な緊張感なんか抱かなくてよかった、子どもたちにとっては心の負担のない、良い小学生生活を送っていたんでしょうね。

先生も、今の時代に比べれば、ゆったり教室にいられる余裕のある勤務体系だったんだと思います。

サツマイモばかりを昼食に持ってくる松井君は、「ガス会社の社長もしているのか」っていう先生の最後のことばもあたたかく感じました。
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自信を持っておすすめしたい たくさんの秋景色を堪能しました  投稿日:2015/09/13
なんのいろ あき
なんのいろ あき 作: ビーゲン セン
絵: 永井郁子

出版社: 絵本塾出版
組み合わせるって、こういうことなんですね。
とっても素敵な色の絵本でした。

最初の青色とピンク色を組み合わせると、というところで想像もつきませんでしたが、とても楽しい答えでした。

この後は、秋の素敵な色がそれぞれ組み合わされて、たくさんの秋景色を堪能しました。

最後の組み合わせが最高ですね。
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自信を持っておすすめしたい 季節の移ろいを、風情を子どもたちに・・・・・・  投稿日:2015/09/13
みつけよう!あき
みつけよう!あき 作: ビーゲン セン
絵: 永井郁子

出版社: 絵本塾出版
たくさんの秋を堪能しました。

こういう私たちの国の風景を失いたくない、と切に思いました。

季節の移ろいを、風情を子どもたちに伝えて渡していきたい。

お子さんが幼い頃から、折に触れ、季節が行き来ることの兆しを親子で話題にして欲しいですね。

キャベツ畑の朝露の美しさには、ため息が出ました。
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自信を持っておすすめしたい これから蹴とばしたり、ふんずけたりしないよう・・・  投稿日:2015/09/13
くるみのもりのチューさん
くるみのもりのチューさん 作・人形制作: 山田 亜友美
出版社: ひさかたチャイルド
人形から小道具まですべてが手作りの写真絵本ということで、興味を持って読みました。
この可愛い世界をすべて手作りとは、驚きです。

お話の内容は、今の季節にぴったりです。
ねずみのちチューさんは、なかなか器用ですね。
くるみで作る帽子・お面・かご、どれも欲しくなっちゃいました。
でも、私のサイズでは、無理ですね。

各見開きをじ〜っくりゆ〜くりながめ尽くしました。
チューさんちの玄関先に、無造作に置かれたガーデニングセット・みんながしているマフラー・みんなで食事する食卓の上のお鍋からごちそうまで。
ホントため息が出ちゃうほど、リアルですね。
さらに、登場する動物たちの表情の豊かさに参りました。

こんな生活をしている森の動物たちが、居そうですね。
くるみの殻は、これから蹴とばしたり、ふんずけたりしないよう、気をつけて森を歩きます。
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自信を持っておすすめしたい こんなお母さんの最高の笑顔を見てしまったら・・・  投稿日:2015/09/13
おかあさん、おみやげ
おかあさん、おみやげ 作・絵: ささき みお
出版社: フレーベル館
実話に基づいた作品だそうです。

保育園に通うぽっこちゃんは、まだ朝、お母さんとのお別れが辛そうです。

ある日、保育園の庭で、まだ青いちいちゃな柿の実を拾いいました。
お迎えに来たお母さんに、「お土産」と言って渡すと、・・・・・・。
この時のお母さんの笑顔が本当に素敵です。
こんなお母さんの最高の笑顔を見てしまったら、子どもたちは俄然頑張っちゃうんでしょうね。

ぽっこちゃんは、来る日も来る日も自然に恵まれた保育園の庭で、お母さんへのお土産拾いに夢中になっていき、園での生活にも慣れて来たようです。

ある日、初めて見つけた夕焼け色の柿の実を拾い、お母さんのお迎えを待っていたのですが、・・・・・・。

働くお母さんの辛さは、こんな時が一番でしょうね。

最後の、お母さんの想いがとても良く解ります。
長い時間待たせていたこと。
息子が、泣かずにいたこと。
誇らしそうにお土産を渡す息子の成長。

おかあさんお笑顔もぽっこちゃんの笑顔も本当に素敵でした。

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自信を持っておすすめしたい 環境が人間の性質を作り上げてしまう・・・・・・  投稿日:2015/09/13
たいらになった二つの山
たいらになった二つの山 作: ビーゲン セン
絵: 石川 えりこ

出版社: 絵本塾出版
愉快な昔話かなと思いよみましたが、大変シビアなお話でした。

立地条件の良いてるやまの村人と、日照時間の短いかげやまの村人。
環境が人間の性質を作り上げてしまうものなのでしょうか。
てるやまの村人は、自然の恵みに頼り切った結果、村が成り立たなくなるような事態まで追い込まれます。
かげやまの村人は、悪条件を改善しようと、日々自然と真摯に向き合い、子どもから年寄りまで汗を流す日々です。

しかし、どちらの村にも自然災害は、等しく襲います。
てるやまの村の男衆は、とんでもない事態解決策を考えたばちが当たったのか、・・・・・・。

生き残った者たちは、平らになった二つの山の跡地で、これを教訓にかつてのかげやまの村人の生き方を選んで行って欲しいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 分身の術の失敗で、大笑い  投稿日:2015/09/13
にん・にん・じんのにんじんじゃ
にん・にん・じんのにんじんじゃ 文・絵: うえだ しげこ
出版社: 大日本図書
「野菜忍列伝」(BL 出版)も「おでんさむらい」(くもん出版)も、どちらのシリーズもカッコイイ主人公の大活躍のお話です。
が、こちらのにんじんじゃは、三枚目路線のようですね。

とにかく呆れるほど適当なキャラクターですね。
日夜修行に励んでいるなんて、よくも言ってくれました。

お殿様の命令に従う使命感のかけらもなくて、しいたけんしを見つけたあとも何とも情けない戦いぶりです。

小手先の技で、なとかしようとするのですが、・・・・・・。

ここでの分身の術の失敗で、大笑いしました。

何をやるのにも、手抜かりばかりで、これこそがにんじjんじゃの魅力なんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 炭水化物プラスアルファって、パワーありますね  投稿日:2015/09/13
どんどんめんめん
どんどんめんめん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: えほんの杜
丼ものと麺類って、力ありますねぇ〜。
名前がついて、お洋服まで着ちゃうと、それぞれのメニューのキャラクター色ひときわっていう感じです。

わたしは、親子丼の娘さんたちの名前でひと笑い、素麺の色っぽさにひっくり返り、「どんどんのかって」の見開きからは大笑いでした。

食欲もわきますが、ほんと炭水化物プラスアルファって、パワーありますね。
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自信を持っておすすめしたい いったん考え始めると、そっちの方向に・・・・・・  投稿日:2015/09/12
おばけこわくないぞ!
おばけこわくないぞ! 作: 石津 ちひろ
絵: 石井 聖岳

出版社: あかね書房
読み終えて、表紙に戻って、「ほんとは こわいの わかってるぞ!」って言ってみました。(笑)

ツヨシくん、ひとりでお留守番です。
夢中になって遊んでいる時は。いいんですよね。
でも、いったん考え始めると、そっちの方向に思考回路が行っちゃって。

ツヨシくんも、もしもこんな時におばけが出てきたらどうしようって、考え始めたから、・・・・・・。

でも、ツヨシくん、もしもと考え、即その怖さを振り払う対策を練っちゃうから凄いんです。
ゆきおんなが出てきたらのところで、温泉に連れてって……に、大笑いしました。

ツヨシくんのような経験のあるお子さんには、うけそうな作品ですね。
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自信を持っておすすめしたい 味が変わらなってことは、大切なこと  投稿日:2015/09/12
うれないやきそばパン
うれないやきそばパン 文: 富永 まい
絵: いぬんこ
作: 中尾 昌稔

出版社: 金の星社
タイトルに惹かれて手に取ったのですが、「おかめ列車」のいぬんこさんの絵と知って、昭和の空気の作品だろうなぁ〜って、ワクワクしながら読みました。

売れないんですねぇ〜。
かつては、部活帰りに中高生がほおばったカレーパンや焼きそばパン。
そして、甘いものが少なかったころスターだったあんパン・ジャムパン・メロンパン・クリームパン。
でも、今でも人気はありますよね〜。
給食で、出された硬いコッペパンとは違って、こういうパンが、私には初めてのお楽しみパンでしたよ。

可成屋さんのご店主のおじいさんは、隣町のパン屋さんへ行って、・・・・・。

今やパン屋さんも、フルーツや生クリームをふんだんに使ったケーキと見まごうばかりのパンを並べていますものね。
このお話は、ちょうどそんなパン屋さんが、出始めた頃のことのようです。

おじいさん、頑張って造りました。
今どきの見栄えのしそうな可成屋さんのニューフェイス、デニッシュ。その名はポール。
彼の登場で、大笑いです。
確かにポールのおかげで、店にお客さんは戻ってきましたが、やきそばパンのピョンタは、・・・・・・。

あ〜、良かった〜。
味が変わらないってことは、お店にとって大切なことなんですね。
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