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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい よかったねぇ〜、すいかさんたち  投稿日:2015/07/09
30000このすいか
30000このすいか 作: あき びんご
出版社: くもん出版
表紙絵から圧巻です。
30000個ですよ。30000個のすいか!
すいか大好きな子どもたちにとっては、ニンマリしそうな光景です。

畑でお日様の光をたっぷり浴びて、まるまると育っていたすいかたちが、我が身の行く末をカラスの会話で聞かされて、大脱出作戦に乗り出します。
すいかの移動は川のごとく″という表現ピッタリな絵に納得です。
お日様についていこうと決めた彼らすいかが峠を転げ落ちる様の見開きは、なんとも衝撃的な、それでいて花火の様に綺麗でした。

その後の展開に、そうかここで動物たちに食べられるのかと思いきや、まさかの大どんでん返し。
ええ〜〜〜、えっえっえっ、え〜〜〜〜〜〜っ!
小さい読者さんたちは、ちょっとドキドキしちゃうことでしょう。

そして、だれにも食べられなかった30000個のすいかの最後が、とっても愉快です。
よかったねぇ〜、すいかさんたち。

このドキドキハラハラ感は、長新太先生の作品を彷彿とさせてくれます。
夏の定番になっていくのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい いしゃがよい″という文言が妙に懐かしく・・・  投稿日:2015/07/09
いしゃがよい
いしゃがよい 作・絵: さくらせかい
出版社: 福音館書店
2010年「こどものとも 年少版」で立ち読みました。
大人にも読んでもらいたいなと即思いました。
が、嬉しいことに、今年新たに出版されたようなので、仲間に薦めたいと思います。

タイトルのいしゃがよい″という文言が妙に懐かしく、最近は聞かない言葉だなぁ〜と思いました。
なんか、明治の文豪たちの作品にはずらずら出てきそうですよね。

さて、お話は中国のようです。
エンさんが、山にきのこ狩りに行って、大声で泣いているパンダの子を見つけ、育てることにしました。
ここから、エンさんの子(パンダ)育てが、始まります。
人間もパンダも子どもは、いつも気を抜けません。
やれおなかが痛い、頭が痛い、やれ風邪だと、親はそのたびに右往左往しながら、子を連れ、懸命に快癒を願い医者通いをします。
医者通いの経験のない親御さんはいませんよね。
私も子育ての中で、何度もハラハラドキドキし、医者通いをしました。

エンさんは、体の弱いファンファン(パンダの子)が病気になる度、自転車にのせて、ひと山越え、ふた山越え必死にいしゃがよいをします。

この山が、中国の山水画に出てくるような妙にとんがった山なんです。
このとんがり具合が子どもには単純に可笑しく、大人にはエンさんの苦労が伝わるようによく描かれていると思います。

月日は流れ、パンダは見事に成長し、エンさんは、・・・・・・。

扉絵から魅力的なさくら先生の絵は、「オヤジの海」もそうでしたが、横に白いストライプが全見開きに入っていて、なんとも言えない深淵な味があります。
とても落ち着いた気持ちで読めるので、私は好きです。

最後まで、幸せな気分で読めました。
やはり大人が読むと、ジーンとする素敵な作品です。
絶対お薦めです!
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自信を持っておすすめしたい とにかくおなか一杯笑ってください  投稿日:2015/07/09
たべもんどう
たべもんどう 作: 鈴木 のりたけ
出版社: ブロンズ新社
えっ、これ のりたけさんの作品?
ホントに?っていう感じで開きました。
やっぱり従来の作品とは、異なる作品です。
新境地開拓っていう印象です。

とにかく絵が愉快。
キャラクターが、リアルながらも見事にデフォルメされていて、きっとこういう表情だろうなって納得してしまう。

タイトルが「たべもんどう(問答)」ですから、言葉遊びも満載。
特にはんふらこし″とうばーい″えびもろぐ″の三人ごちゃまぜのページは、爆笑です。

小さい読者さんは、とんかつさんのおうち捜しが気に入りそうです。

だじゃれ・回文その他もろもろ、とにかくおなか一杯笑ってください。
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自信を持っておすすめしたい 息子さんにこんな言葉をかけていますか?  投稿日:2015/07/09
オヤジの海
オヤジの海 作・絵: さくらせかい
出版社: 自由国民社
波乗りコエタロウくんの前に立ちはだかる、その名もオヤジの波。
ん〜〜〜、これは息子が父親を乗り越えるっていうお話につながるな〜って、思いました。

立ちはだかるオヤジの波の強大さは、圧巻です。
コエタロウを見事にかわし、立ち去るオヤジの波の表情の愉快なこと。

うまく乗れないコエタロウが何度もやめようと思いつつもやって来る波に、苦しくて自信を無くしても立ち向かう姿に、思わず応援してしまいます。

そして、ついに波に乗ったコエタロウのこの瞬間 この瞬間 気持ちのいい この瞬間″っていう言葉が印象に残ります。

最後のオヤジの波の言葉。
世のおとうさんは、息子さんにこんな言葉をかけていますか?
かけてやってくださいね。
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自信を持っておすすめしたい 尾行姿のビフくんに大笑い  投稿日:2015/07/09
バレエをおどるいぬなんていない?
バレエをおどるいぬなんていない? 作: アンナ・ケンプ
絵: サラ・オギルヴィー
訳: かどの えいこ

出版社: BL出版
主人公の女の子の飼っている犬は、ビフくん。
くん″っていうことは男のなのかな?
このビフくんは、自分を犬だと思っていない。
おおむね飼い猫飼い犬ちゃんは、そう思っている子が多いようです。
さて、このビフくんが好きなものが、音楽と月の光とつま先立ちで歩くこと。
なんともオシャレじゃないですか。
主人公の女の子バレエレッスンを尾行するビフくんに大笑い。
そして、ロイヤルバレエ団の公演へもこっそりついって行ったビフくん。

公演の途中で起きたアクシデントに、・・・・・・。

ビフくんが、アクシデントを引き起こすのかと読み進めていた私にとっては、驚きの展開。
お客さんは 静まり返った″のシーンで、私も固唾を呑みました。
読み終えて、表紙を再度眺め、「そうだよねぇ〜」って再び納得でした。
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自信を持っておすすめしたい 低学年から高学年までうけそうです  投稿日:2015/07/09
いちにちむかしばなし
いちにちむかしばなし 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
買っちゃいました!かっちゃいました!カッチャイマシタ〜♪
いちにち″シリーズ楽しいですよね。
おもちゃ・ぶんぼうぐ・のりもの・おばけ・どうぶつと来て、今回は昔話です。
そうです、昔話の中に入ってみちゃうんです。

いちにち ももたろうから、炸裂です!
笑わない方はいないと思います。
金太郎・一寸ぼうし・浦島太郎・かぐやひめ。
出てくる出てくる昔話の主人公。
もちろん世界の昔話も満載です。

私は、金太郎とピノキオと、カバー折り返しのおまけで載っていたジャックと豆の木がお気に入りです。

低学年のお子さんには、おおきなかぶが受けそうですねぇ〜。

見返し前後には、丁寧なことに昔話の簡単なストーリーも紹介されています。

昨今、昔話離れもあるようですから、この作品をきっかけに、もう一度親子で昔話を読み直してみるのもおまけの楽しみになるのではないでしょうか。

おはなし会で使うなら、低学年から高学年までうけそうです。
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自信を持っておすすめしたい 肩がこるんだろうな〜  投稿日:2015/07/08
ポッチのかんがえてること
ポッチのかんがえてること 作・絵: 牛窪良太
出版社: 教育画劇
ワンちゃんの目線で描かれているのが新鮮でした。
ワンちゃんっていつも飼い主を見上げて、肩がこるんだろうな〜っておもちゃいました。
さて、主人公のぼくよりこの家に先にやって来たポッチ。
主人公より先に老いていきます。
生き物を飼うという事は、楽しい場面ばかりではなく、老や死″について、子どもだけではなく大人も教えてもらうのですね。
ポッチは、この家に飼われてきっと幸せだったと思います。
主人公たち家族も、たくさんポッチからもらったものがあったことでしょう。
ペット好きな方やこれから飼いたいと考えているご家庭にお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい 勝敗よりもおいしそうな参加者に目がいって・・・  投稿日:2015/07/08
じゃんけんでんしゃ
じゃんけんでんしゃ 作: 高木 さんご
出版社: えほんの杜
知らなかった〜 じゃんけんでんしゃっていう遊びがあることを。
楽しいですねぇ〜♪
スタートのやきおにぎりくんの焼き色といい、天むすちゃんのエビのしっぽの張り具合といい笑っちゃいました。

みんな運転手と車掌で走り、じゃんけんで負けたでんしゃがお客さんになって、勝った方のでんしゃに乗り込んでいくんですって。

さ〜、次の見開きで、じゃんけんをする相手探しをするのですが、そのおにぎりの種類の多さにビ〜〜〜ックリ!
これだけいれば、お子さんの好きなおにぎりくんたちも見つかるでしょうね。

さてさて、やきおにぎり&天むす組のじゃんけんでんしゃは、お客さんを増やしていけるんでしょうか。
でも、なかにはおにぎりさんたちだけではなく、パンさんやたこやきさんやスイーツ系のおともだちもこの戦いに参加しています。
勝敗よりも、とてもたくさんのおいしそうな参加者さんに思わず目がいってしまいました。

高木先生の他の作品も読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 笑わないように気をつけま〜す  投稿日:2015/07/08
ぱっくん ぱっくん
ぱっくん ぱっくん 作: 長 新太
出版社: ポプラ社
ドッキリさせられて、ハラハラさせられて、クスッとさっせられて、ホッとさせられて、おしまいはみんなニコニコになっちゃいますね。
乳幼児向ですが、長先生作品の方程式通りの楽しい絵本でした。

私はねこさんの登場で、もう笑ってしまいましたが、子どもたちに読むときには、笑わないように気をつけま〜す。
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自信を持っておすすめしたい かくして英雄は生まれ、伝説となって・・・・・・  投稿日:2015/07/08
むらの英雄
むらの英雄 文: 渡辺 茂男
絵: 西村 繁男

出版社: 瑞雲舎
エチオピアの昔話ということで、結構ワクワクして開きました。
なんとも とぼけた おはなしで 大爆笑でした。

アディ・ニハァス村の12人の男が、マイ・エディガという町に、粉を挽いてもらうために出かけます。
その帰り道、粉の袋を背負い、森を通りかかった時に皆いるか?と人数確認をしたところからお話は始まります。

自分を数えなかった為、1番目から3番目までの男がそれぞれ数えてみると、11人しかいないと動揺し、3人目の男は道に迷ってヒョウにやられたに違いないと悲しみはじめ、4人目5人目と次々に悔いの言葉を吐き始めます。

私は、6番目の男の一言に仰天!そして、しばし???
7番目から、お話はますます膨らみ笑ってなかなか読めませんでした。

泣きながら村に帰った12人のお話に、小さい女の子が、・・・・・・。

この後の12人の男たちの言葉に、こみあげてくる 私の わらい わらい わらい!

かくして英雄は生まれ、伝説となっていくのでしょうか。再び わらい!
なんともおおらかでウイットとユーモアにあふれたお話でした。

西村先生の版画のような絵がとてもお話に合っていて素敵でした。
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