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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ととくろ

ママ・40代・千葉県、女の子16歳 女の子12歳

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自信を持っておすすめしたい コロちゃんとクリスマス☆  投稿日:2015/06/09
コロちゃんのクリスマス
コロちゃんのクリスマス 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
2歳の娘が気に入った仕掛け絵本シリーズ。
低年齢向けで大きな絵と文字、扱いやすい開くだけの仕掛けです。
さらに可愛い犬が主人公なので子どもに人気なのもわかります。
クリスマスの回ではコロちゃんとともに
ツリーのあるお部屋でプレゼントをもらうワクワクを楽しめます。

コロちゃんの仕掛け絵本はたくさんシリーズがあります、
今作はクリスマスにぴったりの絵本です。
ツリーにクリスマスキャロルにサンタさん。
コロちゃんと楽しいクリスマスが過ごせますよ。
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なかなかよいと思う 木になれる存在  投稿日:2015/06/08
きはなんにもいわないの
きはなんにもいわないの 作: 片山 健
出版社: 復刊ドットコム
おとうさんが木になるお話です。
ごっこなのか、比喩なのか、夢の中なのか
最後までよくわかりませんが、
すーくんは木の上でそよそよと風にあたり。
女の子も来て、下に座って気持ちよさそう。
水を十分に含んだ絵筆で描かれた、子どものように素朴な絵、
いつしか自分も過ごしただろう自然の情景が広がります。
すーくん親子を通して見る、
そんな気持ちのいい光景に、爽快な気分になる絵本です。

このお父さんはスゴイ。
木に化け、子どもを支え、色々な体験させてくれる。
そして一旦やらせだしたら、「きはなんにもいわないの」。
虫がいたり、すーくんが怖がっても。
子どもに口出ししないで見守ることができる、
お父さんの中には、大木のように揺らぎないものがある――
その大きな包容力に、あたたかい気持ちになれます。

すーくんは怖いけれど、一人で高い木からおりてきます。
いつの間にか木もお父さんの姿に戻っています。
ああ、ちゃんと戻れるのね、と安心。
その一方で、何事もなかったように歩き出すお父さんに
少し心がキュッとなります。
子どもに何でも口うるさく言ってしまう自分、その差がくっきりみえたから。
爽快な風景とともに、親の在り方を考える絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 豪快なおにぎりの話です  投稿日:2015/06/08
そよそよとかぜがふいている
そよそよとかぜがふいている 作: 長 新太
出版社: 復刊ドットコム
なんでしょうね、これは。
みんなみんなおにぎり型にしていく、手の大きなネコのお話です。
ネコよりも大きな動物も有無を言わさず、
おにぎり化されちゃうんですね。

みんなあつまると、おべんとう

ネコにそんな形にしてやられた上に、
なぜにそんな丁寧にみんなして箱詰めに?
ほんと笑えちゃう。

長新太さんらしい、
ビビッドな絵と超展開に相変わらず魅せられます。
かぜがそよそよと気持ちよい場所、
そこで展開されるユニークで豪快な話。
みんながそのヘンテコさを許しちゃう、
そんな風景を眺めて、
おにぎり型になった、遠いどこかに住むのかもしれない動物たちを
思わず想っていました。
色と感覚が新しい、笑ってしまう絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 旅立つ君へ  投稿日:2015/06/08
ヤマネコ毛布
ヤマネコ毛布 作・画: 山福朱実
出版社: 復刊ドットコム
ヤマネコが旅に出る。
その決意を聞いたハリネズミ、
森の仲間に思い出を刺繍した毛布を用意しようと呼びかけます。

見送るものと見送られるもののそれぞれの思いを描いた、
とても強い印象の残る物語です。
絵も版画で黒く太い線のシッカリとした画風、
それぞれの思い出がぐっと立ち上がり展開していくような、
迫力があります。
みんながそれぞれに思い出すヤマネコとの時間。
決して楽しいだけじゃないような記憶なのですが
それすらも許せる、ヤマネコの気質があったのでしょう。
ふざけんなという態度のシマリスでさえ、
最後には見送る心で枕を渡しに来ます。

―ヤマネコは さっそうと 森をでていきます。
うわおん、うわわおん、うわわわうぉん…

ヤマネコの声には似つかわしくない、
心の底からのなき声に、心を貫かれます。
旅立ちというテーマは珍しくない気もしますが、
版画と思い出の刺繍を作るという行為、思い、
それぞれがとても調和した絵本で、心に響きます。
ヤマネコの毛布の重み、あたたかさ。
それが最後まで余韻となって、心地よい。
思わず手に取りたくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 感触がすごい  投稿日:2015/05/27
新装版 さわれるまなべるみぢかなどうぶつ
新装版 さわれるまなべるみぢかなどうぶつ 絵: グザヴィエ・ドヌー
訳: 松永 りえ

出版社: パイ インターナショナル
動物の一部が印刷ではなく
毛や皮を表現したものが貼り付けてあって
そのあて方がかなりダイナミック。
埋め込みではなく、毛など、はみ出ている感じが
かなり本物を意識したつくりになっています。
動物のセレクトやその目の付け所が海外的で
新鮮な感じでした。
動物好きな私はテンションあがりました!

絵も可愛く、動物もこのような紹介ものに比べると多め、
驚きや見る触るの感覚は、仕掛け絵本に近いと思います。
動物好きなお子さんとならとても楽しめそうです。
気に入りました、
小さいお子さんのいる方への贈り物用としてよさそうです!
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なかなかよいと思う いろいろできるたいこ☆  投稿日:2015/05/26
ポカポカフレンズのおんがくえほん たいこ
ポカポカフレンズのおんがくえほん たいこ 絵: さつき ねむ
出版社: 三起商行(ミキハウス)
お店で見ました。
音が出る絵本は子どもにどれも好評☆
このタイプはどのメーカーさんも作りが似ている気がしますが
ミキハウスさんのは突起ボタンが多めです。
曲選択ボタンがたくさん、たいこの音の種類、
そしてテンポや音量(これは重要!)を調節するボタンがあります。
ちょっと小さめで子どもにはわかりにくいのですが、
年齢に合わせて親が設定すれば長く使えると思います。
たいこの色やボタンの絵が可愛いです。

ポカポカフレンズシリーズには
ピアノやあいうえおバージョンがあるので、
選ぶ際は次点以下になりそうな「たいこ」。
それでも、子どもに音楽の興味が見られなくても見た目にわかりやすい楽器で
小さなころから遊んでくれる点ではおすすめです☆
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 姉妹を育てるママ、パパに☆  投稿日:2015/05/22
いもうとガイドブック
いもうとガイドブック 文: ポーラ・メトカーフ
絵: スザンヌ・バートン
訳: 福本 友美子

出版社: 少年写真新聞社
なんでしょう、こんなぴったりな絵本なかなか出会いません。
私自身も妹がいて、
うちの子たちは6歳と2歳の女の子です。
私は兄もいたせいか均衡は保たれていました、
しかし、私の子どもたちは小さなことでバトルばっかり。
仲よくしていると思ったら、もうケンカ。毎日げんなりです。
姉妹のいざこざは女子特有の
嫉妬や繊細さとかもあって、いやな感じ・・・ですが
この絵本はそれを感じさせません。
白地にポイント程度に柔らかな色のついた可愛い絵本。
おしゃれなデザインの絵で、カラッとした内容、
気負わずサクサク読めます。
そして教えてくれます。
姉妹フォローのヒントや、
こまった状況を笑いにする考え方を。

姉妹(どのきょうだいもかな?)あるあるが満載です。
妹のリモコン連打、工作潰し、おしゃれのマネ。
そうそう、なんかちゃっかりしている妹は
姉の横でいくつも飛ばしで体験していることは多いです。
お姉ちゃんのイラスト、
風貌が上の子(6歳)に似ているので、かなり笑えました。
その、うちのお姉ちゃんですが
読んであげたら、くすぐりっこの図を真剣に覚えようとしていました。
やるつもりですね。

ガイドブック風のかしこまった言い方の、
お茶目なススメが面白いです。
赤ちゃんを出来立ての食パンにたとえたり、
世にある赤ちゃんガードを使いこなしましょう、など。
くくっと笑わせながら
妹の扱いを楽しむコツ、スタンスみたいなものを
教えてくれています。
ちゅーやぐるぐるされなくて助かるよね、
おやつはしれっと多めにとればいいよね――
二人の関係をゆるく可愛く、
楽しいほうに導いてくれる絵本に
私も力を抜いて二人に向き合いたいと思えます。

最後のページ、二人が寄り添って眠っています。
この絵本で一番の、姉妹両想いの風景。
思わず笑みがこぼれました。
いろいろあるけど、
二人がいろんな意味で分かりあえるのは
まだまだ先のことでしょう。
今は現状(まだまだです)で大丈夫!
彼女らの抗争にちょっとぐったりの私も、
温かな気持ちになり、そんな希望を持てました。
姉妹トラブルだって少しは可愛いものに思えてきます。
女の子複数のママ、パパには特にオススメの絵本です。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 単純で面白い  投稿日:2015/05/22
ふしぎなナイフ
ふしぎなナイフ 作: 中村 牧江 林健造
絵: 福田 隆義

出版社: 福音館書店
2歳の娘が
一人で開きながら、
「こわれちゃった」
・・・「こわれちゃった」と
読んでいました。
ナイフの変化を見開きで見る、
それだけの絵本です。
なのに身近な物のその意外な変化が
癖になるほど楽しいのです。
横長サイズの絵本、
開いてその不思議な姿をみてみてください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 四季の絵本だとは。  投稿日:2015/05/22
さわってごらん! ふしぎな ふしぎな まほうの木
さわってごらん! ふしぎな ふしぎな まほうの木 作: クリスティ・マシソン
訳: 大友 剛

出版社: ひさかたチャイルド
先日、似た形式の「まるまるまるのほん」を読んだばかり、
さすったり、ゆらしたら、増えたり、色が変わったり。
ああ、やっぱり似てる。
そうおもいながら娘に読んでいました。
が、四季の絵本なんですね、こちらは。
一本の木を通して春夏秋冬、そして
小鳥が生まれ、次の物語がはじまる、という展開は素敵です。
四角い絵本で、読み手が参加できる、
そのシンプルな構成と絵に和みます。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う お弁当は彩り☆  投稿日:2015/05/21
おべんとう
おべんとう 作: 小西 英子
出版社: 福音館書店
とくに凝ったアイテムは入らないのですが、
とっても美味しそうなおべんとう絵本です。
ミートボールに卵焼き、ブロッコリー・・・
少しずつ埋まっていくお弁当、
包みにくるまれて、はい出来上がり。
ただそれだけなのに、
ただただ楽しく、嬉しい絵本。
食べ物の絵本は読むと幸せになりますね。
美味しそうな質感で、子どもたちも大人も釘づけになってしまいます。
参考になりました。 0人

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