![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
のりもの絵本で人気のコンビの、トリケラトプス、ティラノサウルスに続く、恐竜絵本の3作目。主人公のプテラノドンは、先の2種類の恐竜たちとほぼ同時代に生きていた翼竜。そのプテラノドンのある一日を描きます。空を飛ぶ翼竜なので、それだけにスピード感もある展開です。俯瞰図の場面では、トリケラトプス、ティラノサウルスほか、たくさんの恐竜を見ることができます。 また「恐竜」ではありませんが、同じ時代の海生爬虫類の一種、ティラノサウルスをも食すといわれる、モササウルス、大迫力の場面も! 自由に空を飛ぶイメージのプテラノドンですが、鳥とは違って地面から飛び立つのは苦手。風にのって飛べる場所を、一生懸命歩いて歩いて探すようすは、ひょうきんさを醸し出しています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
広い海のうえを優雅に、そして、力強く飛びまわるプテラノドンたち。「実際に、プテラノドンが上空を支配をしていた時代があったんだな…」と不思議な気持ちで絵本を眺めさせていただきました。恐竜好きのお子さんが気に入るお話だと思いました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
|