![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
ちょっととんで、ちょっとやすんで、木の実をたべたら…またちょっととんで。 ことりさんは、そんな風に少しずつ進んでいきます。 またちょっととんで、またやすんで、木の実をたべて。 こんな具合にやっていけば、ずっと遠くまでとんでゆけるよね。
でも、目の前にあらわれたのは、広くて大きな海! どうしよう、やすむところも、木の実もない。 うーん、ここはひとつ考えなくっちゃ……。
ことりさんが前に進むには、どうしたらいい? それでも無理そうだったら、どうすればいい? ことりさんはどんなことを考えて、どんな答えを出したのでしょう。
子どもたちは、今できることをせいいっぱい! 自分のタイミングは自分で決めればいいよね。 うん、それがいい、それがいい! 子どもたちの考える力や、決める力をそっと応援してくれるような絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……!
ぼく、ちいさいから あまり ながくは とべないし すぐ おなかが すくし どうしよう……!? ここは ひとつ かんがえなくちゃ……
と、ことりさんは考えはじめますが……。 自分のタイミングは自分で決めていい、子どもたちを応援するような絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
これぞまさに「生きる力」だと思いました。
自分には何ができて、何ができないかを知ること、困難にぶつかったとき、どうすれば解決できそうかを考えてみる。
解決策は多ければ、多いほどいいかもしれません。
今は解決できなくても、いつか解決できるかもしれない。
そのためには、何が必要なのか。
そんなことを感じさせてくれる絵本だと思いました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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