![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
小さな木は人間と一緒に暮らしたいと思い、森からぬけだして歩き始めました。さまざまな人間に出会って成長する小さな木の物語。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
なぜ、今まで出会わなかったんでしょう!
表紙絵には覚えがありますが、子どもの頃は読まなかったです。(残念)
日本での初版は1969年、かなり古いですね!やっぱり図書館選定図書になってます。
児童書というより、絵の多い童話に近いので、本の好きなお子さんなら4,5歳からでも十分読めると思います。
(やや長めのお話なので、大人が読んであげてもいいと思います)
「小さな木」が、今までの木は歩こうとしなかっただけで、木だって歩けるんじゃないかと、こっそり「根」を動かす練習を重ねて、歩き出すまでの過程が、個人的には一番面白かったです。
とても《深い》いい作品なので、たくさんの子どもたちに(ブック・トークなどで)紹介していきたいと思います。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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