○編集部より ひみつをおしえてあげようか? ぼくのへやのつくえの下に、小さなおばけがすんでるの。かなしいときにはなぐさめてくれる、いちばんの親友なんだよ−−幼い頃には誰でも、心の中に自分だけの友だちを持っているのではないでしょうか? 一緒に泣きべそをかき、一緒に笑う、どんな時でも味方をしてくれる自分の分身。「ますだくん」シリーズなどの絵本や「やんちゃるモンちゃ」のキャラクターなどで子供から大人まで人気の高い武田美穂さんが、そんな友だちに励まされながら少しずつ成長していく子供の姿を描き出します。可愛くて、せつなくて、心がほんわり温かくなってくる絵本です。
○メッセージ 「そう言えば、ぼくも子供の頃、こんなすみっこのおばけを持っていました。」(「ズッコケ三人組」の那須正幹先生談)
たけだみほの本がすきだからよみました。
しゅくだいをてつだってくれるからいいなあと思いました。
じんてしゃもはやくのれるからいいなあって思いました。
せもたかくなるから、いいなあって思いました。
なんかおばけがいるといいことばっかりだなあと思いました。
ぼくもおばけにあってみたいです。 (はなびや2号さん 10代以下・その他の方 )
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