![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
さむいさむい夕ぐれどき、峠の茶店の茂平さんは、山道で出会ったいのししにほりたての大根をわけてあげました。するとその晩、いのししが集まる「ふろふき大根の会」に招待され……。読むと心がぽっとあたたかくなる『安房直子絵ぶんこ(全9巻)』の第1弾です。すこし不思議で、じんわりしみる安房直子ワールドをさらに魅力的に彩るのが、アヤ井アキコさんのイラスト。ほっかむりをしたいのししや、おいしそうなふろふき大根の絵に、思わず頬が緩みます。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
出会った猪に突然、ふろふき大根のゆうべに招待されるなんて最高すぎます。楽しそうで美味しそうな響き。寒い毎日ですが、あったかいお部屋でお鍋とかを皆でかこみたくなりました。絵がほっこりしていて、ああ、ここに招待されて行ってみたいなぁと一層思いました。猪達と一緒にふろふき大根かこみたい。この絵の中に入りたいなぁ。自分だったらふろふき大根のゆげの中に何が見えるだろう。気になります。 (バーバショコラさん 40代・ママ 男の子16歳、男の子14歳)
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