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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
じさまが山でにぎりめしを食べようとすると、にぎりめしがころんと転がって……。“おむすびころりん”などの名で親しまれてきた昔話を、力強い描線の絵でユーモラスに描いた絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
おむすびころころって、昔話で誰もが一回は聞いたことあるのではというものです。でも、実際3歳の息子にこれを読んでみると…こんな話だっけ?と意外とうろ覚えだったことに気づきました。
正直者で優しいじい様はいい目にあって、それを真似した欲深いじい様はボッコボコというお話です。ラストシーンが本当に血まみれのボコボコという描き方で(絵はそんなでもないけど)読んでる側がちょっとギョッとしました。そこまでせんでも…。
でも、グリムしかり、昔話って基本残酷な場面も多いですもんね。これでいいし、むしろこうでないとと思うんですが。
桃太郎やちからたろうなど、昔話が大好きな息子はなぜかこちらはそんなにお気に入りではありませんでした。
みんなで誰かを倒しに行く的な、男の子大好き冒険要素が薄いからかな?かさじぞうも好きなんだけどなあ。
また気長に読み聞かせようと思います。 (たっちママさん 30代・ママ 男の子4歳)
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