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アフリカ・ケニア北西に位置するエンザロ村ではかまどとぞうりが大はやり。日本人の 生活の知恵であるこのふたつが、遠くはなれたアフリカの村でなぜ流行しているのでしょう?
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日本の技術をケニアに伝え、それがたくさんのケニア人の手助けになっているという、実話をもとにした絵本でした。
効率よく、時間とエネルギーを使う工夫である「かまど」を、現地の人が自分たちで作れるように支援する岸田さん。かまど以外にも、ぞうりを普及し、多くの女性や赤ちゃんの命を守ります。こういうことが、国際支援なのだなと、なんだか心あたたまると共に、同じ日本人としてその功績を嬉しく思いました。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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