![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
夜間に活動するしまふくろう。ある湖に暮らす親子のお話。 手島圭三郎のデビュー作にして、現在でも高い人気を誇る、まさに代表作といえる作品です。大きく翼をひろげて魚をとるシーンは圧巻です。ぜひともご覧下さい。 絵本にっぽん賞受賞
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
これは版画絵ですよね。
版画なのに、背景に色もついていて、とても素敵な絵本でした。
ただ、どう見ても表紙に「版画絵のふくろうの親子」というのは、子どもたちが進んで手に取る作品には思えません。
中身は淡々としたふくろうの一日を描いた作品ですが、
ちゃんと伝わってくる確かな生き物の姿が見えます。
こういう良作は、子どもたちが読んでみたくなるように、ブックトークして見るのがいいかもしれません。
自然界の厳しさみたいなものにも、ある程度理解がきく年、小学校中学年以上のお子さんたちにお薦めします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子10歳)
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