女の子が、うさぎさんに手伝ってもらいながら、赤いもの、黄色いもの、緑のもの、青いものと、お母さんにあげる誕生日プレゼントを次々に選んでゆきます。 お母さんを思う気持がよくあらわれた心あたたまる絵本です。
今日はお母さんの誕生日。なのに「私」は何もプレゼントするものを持っていません。そこで女の子はうさぎさんに相談します。お母さんの好きな赤い物はないかしら。黄色いものは・・・緑のものは・・・。そしてうさぎさんと女の子は次々とプレゼントを集めていきます。
女の子の「赤い色って何があるかしら?」等々の問いかけに、子供たちは大興奮。自分の知っている赤いものを次々と口にしました。足の長いうさぎさんが、なんともかっこいい頼りがいのあるお兄さんに見えるのは私だけでしょうか。遠慮がちに木の陰からうさぎさんを見ている女の子の絵から物語は始まり、無事にプレゼントが出来上がったところで、物語は一旦終わるのですが、裏表紙が出た途端、また物語が始まりそう・・・。今度は女の子はどんなことをうさぎさんに手伝ってもらおうとしているのでしょうか。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子8歳、男の子6歳)
|