小さな家のローラ

小さな家のローラ

  • 児童書
作: ローラ・インガルス・ワイルダー
絵・監訳: 安野 光雅
出版社: 朝日出版社

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作品情報

発行日: 2017年03月15日
ISBN: 9784255012162

A5

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【結果発表】安野光雅さんの長年の思いを絵筆に込めた、豪華な翻訳本!


『小さな家のローラ』安野光雅さんインタビュー

出版社からの紹介

世界 40カ国以上で翻訳、全米4100万部超のベストセラー
不朽の名作ドラマ『大草原の小さな家』の原作を、
安野光雅が絵本に描きおろし。

日本でも大ヒットしたアメリカのテレビドラマ・シリーズ『大草原の小さな家』の原作「大きな森の小さな家」を、安野光雅の絵と訳 で描きおろし。緻密な描写と遊び心あふれる美しい絵と、わかりやすく親しみやすい日本語訳で、アメリカの西部開拓時代を生きた家族の、温かく力強い暮らしを忠実に描く。
「文化が違っても、暮らしの本質は変わらない。いろんな場所で、いろんな人が生活している。そこには人間のドラマがある。そういう人の暮らしを描き、絵からなにかを感じ、考えてほしい。(安野光雅)」
──愛と思いやりと道徳心、不屈の開拓者精神が満ちあふれ、自然との共存、理想的な家族像は、世界のどの地域の、どの時代にも通ずる普遍的なものであることを優しく物語る。

ベストレビュー

なんて贅沢な

あまり予備知識もないまま絵本と思い予約して
手に取ったら児童書なのに、幼年童話でもないのに

挿絵がふんだん。各ページあるふんだんさになんて贅沢なと思わずうなってしまいました。

思いおこせば、テレビで見てその後岩波少年文庫を揃えたもののローラが小さな頃の作品は読んでいなかったことに今更ですが気づきました。

生活はすべて自給自足、クマは出てくるし生活は危険と隣合わせ、でも生活自体はどこかのんびりとした時間が流れていて、家族が力を合わせて生きている姿は、私たちが今便利になった生活の中で失ったものもある。

小さなローラが記憶に残していた情景や人々の姿、生活の営みに至るまでがつぶさに感じられ、挿絵と相まって、100年以上前のアメリカがとても身近に感じられました。

とくに、ミツバチの蜜をとってくるところや、メープルシロップを作るところ、とてもおいしそうでした。
(はなびやさん 50代・ママ 男の子15歳)

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