ある日、お父さんが川でおぼれているライオンの赤ちゃんを見つけ、家に連れて帰りました。 友達のように仲良くなった坊やとライオン。 でも、楽しい日々は長く続かず、ライオンを草原に帰すことになりました。 家族を探すライオンが、最後に見つけたものは……。
稀代のゴールデンコンビが贈る たくましいライオンと、やさしい男の子の物語。
ワンダが会う動物たちは、皆、家族連れでした。しまうま、キリン、ぞうの家族が描かれています。この絵本を子どもたちに読むときは、1ページずつゆっくり絵を見ながら読みたいです。動物たちの表情から、その気持ちが、子供にわかるように読んであげたいと思いました。自分だけ家族がいないワンダの気持ちや、もし自分だったら、と想像して欲しいと思います。そらをとんだワンダは、どうなったのか、子どもに聞いてみたいです。家族のすばらしさを思い出せてくれました。 (しまりすさんさん 50代・じいじ・ばあば )
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