ようかいむらのみんなは、九尾のキツネが化けたバスに乗って、おいも畑へ向かっています。 今日は、みんなで芋ほりなのです。 バスの中で盛り上がるみんなの中で、未来を予言する妖怪「ぎゅうちん」が言いました。 「きっと ざくざく とれるよ! でも ちょっと にぎやかそう」
畑に着いたら、どろたぼうが大きな声で 「いもほり スタートじゃー」 小鬼たちは、小さなお芋をみんなでたくさん掘っています。 河童のかわたろうが「うんとこ こらしょ」とツルを引っ張ると、 大きな大きなお芋が、すっぽ〜ん! どのツルにたくさんのお芋がなっているか、芋ほりざくざく競争も始まりました。
たくさんのお芋を持ち帰ったあとは、 焼き芋や、サツマイモチップス、スイートポテト。 みんなでむしゃむしゃ、食べる食べる。 すると、おなかが大きくなって……。
子どもたちに大人気の「ようかいむら」シリーズ8作目は、子どもたちも大好きな芋ほりのおはなし。たかいよしかずさんが描く「ようかいむら」の芋ほりは「ぎゅうちん」の予言も納得のにぎやかストーリー。お芋と言えば……の「あれ」もバッチリおさえています!
(絵本ナビ編集部)
きょうは、みんなで育てたおいもをとる「いもほり」です。くだんというようかいのぎゅうちんが、きょうのいもほりのことを予言しています。みんなで楽しくたくさんのおいもをほって、ようかいむらにもってかえるのですが…。
なぜか妖怪好きになった3才の息子は、このシリーズが大好きです。
今回はみんなで芋掘りに行くお話です。
新しく覚えた「ぎゅうちん」や「すましん」の名前を、息子は繰り返し呟いています。
芋掘りのお話には欠かせないオナラの場面では、息子も喜んで「くっさ?」と言いながら笑っています。
他のシリーズも読むのが楽しみな、大好きな絵本です。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子3歳)
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