わたしの宝物は、ちびた鉛筆で作ったおひな様。疎開先で、あばれん坊のシンペイちゃんがくれたものです。でも三人官女の約束をした晩に、シンペイちゃんは空襲で死にました…。
実際にあった昔の日本。戦争を題材にした絵本をそろそろ読み聞かせたにと思い借りました。
何冊かまとめて借りているので戦争についてはだいぶ理解してきてるようなわが子でした。
昨日まで遊んでいたお友達との突然の別れが悲しく、涙して娘は聞いていました。
えんぴつのお雛様をくれたしんぺいちゃんが空襲でなくなってしまうのですが、それが少女の宝物というところがとても印象的でいいところだと思いました。絵も暖かくかわいらしいです。 (エホンノココロさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子4歳)
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