「シノダ!」の、最新刊をやっと見つけてきました。
2010年の7月に出版されてましたから、好きなシリーズのくせに、新刊が出たことに気付くの遅いよ。という感じですね…(^^;)。
「シノダ!」は、我が家でも人気の富安さんのシリーズです。
そいう絵ば、いつもこのシリーズを読むと何となくどこかで見たような人たちがいるなぁと、思っていたのですが、今回の表紙を見ていて、誰に似ているかやっと気付きました。
(私的なことを書いちゃって、ごめんなさい)男女のお子さんの順番がやや違いますが、“ぼのさん”のご家庭のイメージととっても似てるんですよね。この信田家の人々。
ー個人的なつぶやきはここまでにしておいてー
今回も、夜叉丸おじさんのせいでとんでもない事態に巻き込まれてしまった信田ファミリー。
不思議な島の不思議な伝説、銀波楼に集まったいわくありげな人々。
ドキドキワクワクしながら、あっという間に読み終えてしまいました。
富安さんの文章の運びはとても読みやすいし、どんどん先が読みたくなるんですよ。
最後には大円団を迎えるんですが、まだ読んでない人!ぜひ読んでみてください。
偕成社さんが作っているので、子どもの目線で作ってあるなぁと感じる文章のレイアウト、いい感じに入っているカットイラストなど、小学校中学年・高学年のお子さんに特にお薦めです。
本が好きなお子さんなら6歳くらいからでも1人で読めると思います。