どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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7件見つかりました
文字は初めと終わりだけで、あとは絵だけです。それなのに迫力ある絵に。ぐいぐいひきこまれて、映画を見ているような感じでした。絵の力がすごいですね。そしてラスト。えっ?と思って、もう一度前のページをたどりました。おもしろかったです。大人の方が、少なくとも小学生以上の方が、よく理解できるかもしれないです。
投稿日:2017/09/28
これはまた、すごくこだわりのある手法で描かれています。 パッと見、まるで木彫りの版画絵みたいです。でも、たぶん版画ではなくて、細かい線画かな〜って、気がします。 最初と最後の方だけに文章があり、ベンが夢を見ている間には文はありません。 夢の中のどのページも、見ごたえのある歴史的有名な建造物などが登場するので、文字はなくてもゆっくりじっくり眺めて楽しんでほしいです。 最後の最後に面白い謎かけみたいなセリフがあるので、それを読んだら、ほとんどの人が前のページをめくって、確かめたくなるんじゃないかな? かくいう私もつい、確認してしまいました。
投稿日:2011/11/25
よく怖いものなんかを見たときに、「夢に出てきそう」なんて言ったりしますよね。 ベンの見た夢も、怖いものではありませんでしたが、それと似た感じのものでした。 世界の名所が次々と水にのまれていくシーンは、かなり迫力があります。 そんな中、チラッと気になった人影。 その場ですぐ前のページに戻って確認してしまいました。 やはり、そこがオチに繋がるわけですね。 ベンの最後の行動に、不思議な体験がとてもさわやかに感じました。
投稿日:2009/04/10
モノクロで描かれたオールズバーグ初期の作品との事なので、「さあ、犬になるんだ」や「まさ夢いちじく」から見ると緻密さはないかなという印象を受けます。 でもそこはさずがにオールズバーグ。 そこにある世界の名所はいきいきと描かれ、絵葉書では見ることのできないアングルに感心します。 マーガレットと野球の約束をして別れ、家で地理の勉強をしながら眠りをしていたベンは、外の変化に気付いて目を覚ますと、そこは海? 家ごと流され流されて世界を回ります。 マーガレットに起こされ、夢と気付いたベンでしたが、彼女の口から出た言葉にベンはにやり。 読み終えた後、またページをめくり直して見ること間違いなし。 多数ある作品の中でも、あまり考え込まずに読める作品だと思いますが、中心のページは挿絵のみである事、派手さや盛り上がりのある筋ではないので、高学年向きでしょうか。
投稿日:2008/05/29
不思議な味わいのオールズバーグの初期の作品ならではの、 シンプルな味わいですね。 ベンは明日の地理のテスト勉強をしていると睡魔に襲われて・・・。 世界の名所の暗記と言うことで、なんとその名所が、次々と出現するのです。 これはやはり、あ、これはスフィンクス、万里の長城・・、 とわかる年齢からではないと楽しめません。 ということで、思わず中二の長男に薦めてしまいました。 実は昨年の学習発表会で、彼のクラスは世界遺産の展示発表でしたから、 さすがに苦笑いの長男。 来週の中間テスト、頑張ってね!(範囲は違うけど。) それにしても、最後のオチもシンプル。 ということで、私はむしろ、女の子と野球に行く、 というシチュエーションの方に、驚いてしまいました。
投稿日:2007/10/01
毎回、頭の中に不思議な世界を描かせてくれる オールズバーグの作品。 たくさんの作品に目を通してみたいと思い、図書館で探してみました。 表紙の絵もとても不思議な感覚。 明日のテストに控えて世界中の名所を覚えるベン。 その世界が目の前に訪れたらみなさんならどうする? 線の集まりで描かれた挿絵が妙味印象的で神秘的な雰囲気を感じさせ 現実なのか?夢なのか? 不思議な世界に入り込んでいきます。 またまた、オールズバーグの不思議な世界に魅了するばかりで 他の作品も読んでみたい!と思いました。
投稿日:2007/05/17
明日のテストのために、地理の本を読んでいたベンは、いつの間にか眠ってしまいます。そして・・・。 最初3ぺージと最後の3ページだけ文章がついています。肝心の「夢の内容」には文章がなく、迫力のある絵だけで話が進んでいきます。充分に語っている絵ですし、内容的にも、読者がそこから自分で物語を読み取っていかなくては面白みも半減してしまうのかもしれません。 でも、あまりにも文章のないページが多く、しかもそこがポイントなので、なんとも読み手泣かせの本なのです。 子どもは結構自分で楽しんで見ているのですが・・・。 「夢の内容」だけでなく、最後のオチもなかなか面白いものがあります。オールズバーグの本は本当に最後まで気を抜くことができません。
投稿日:2006/06/10
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