「オオカミのはつこい」 ママの声

素敵なメスオオカミに一目ぼれ！
アピールしようと必死なオオカミですが、やることなすこと、失敗ばかり。
あらら…という感じです。
だけどなんだか、一生懸命なオオカミが可愛いな〜と思いました。
そんなことを考えたのは、私だけではなく…。
どんな姿であろうと、惹かれるときは、惹かれるもんですね。
初々しくて、トキメキました！

メスオオカミに恋をしてしまうオスオオカミ。
オスオオカミはがんばるのだけれど、案外気が弱いというか（笑）。
でも恋ってそんなものかもしれません。
きむらさんらしいキャラにお話だなーと思いました。
はたしてオオカミの恋は実るのでしょうか？

メスオオカミに興味を持ってもらおうと
色々やりますが、緊張しすぎて、全部変な行動に（笑）
もう、その田島さんの独特な絵も重なり、
オオカミの失敗した行動がおかしくて、
ページをめくるたび、子どもは転げまわって、大笑い。

そんなオオカミに対し、メスオオカミは楽しませてくれようとしたと捉えてくれて、ハッピーエンド。
4歳の子どもは恋は理解していないけれど、メスオオカミと友達になれてよかったねと言っていました。

他のシリーズもぜひ読みたいです。

オオカミの、かわいらしい恋心に、心打たれた１冊です！！
一目ぼれしたメスオオカミに、一生懸命アピールする
オオカミ。だけど、なぜか全部失敗してしまうんです。
でも、それを、楽しませてくれてるととらえてくれた、
メスオオカミ♪
私も、メスオオカミにほれました！！
オオカミが身近な存在に感じられて、皆さんにもおすすめ
したいシリーズになりました☆

ガラスにサインペンで描いたような、てきとーな感じ（失礼！）のイラスト。
自分だったら選ばないタイプの作風ですが、タイトルだけで図書館から借りてきました。

メスオオカミに恋したオオカミがアピールしようとするのですが、ことごとく的外れ。
でも最後にはいい感じにハッピーエンド。

大人はエールをもらえるのですが、子供にはどうなのでしょう？
少し大きいお子さん向けかな、と思いました。

タイトルを見てすぐ飛びつきました。
とうとうあのオオカミも恋する季節に入ったんだなぁ〜って、ちょっと感慨気味に開きました。

もう〜〜〜、こんなに恋に関して草食系なオオカミくんにじりじりしちゃいました。
好きになったらまっしぐら、それが雄のオオカミっていうもんじゃないですか。
なのに、「嫌な顔をされたらどうしよう」、「「オレなんかよりもっとかっこよくて素敵な友だちがいるかもしれない」、「断られたらどうしよう」、「オレなんかよりもっともっと強いオスが好きに違いない」って、弱気なんです。
でも、後悔するのも嫌だし、自分にもいいところがあるのだからと、意を決し声をかけたのですが、・・・・・・。

この後、オオカミくんは、頑張りましたよ〜。
しゃべれなくても、かっこいいところ見せればと、・・・・・・。

涙ぐましいオオカミくんの努力が裏目裏目に出て、笑うよりハラハラしてしまいました。
何とかこの恋を成就させてやりたいな〜と、読み続け・・・・・・。

オオカミ界でも、今どきの女の子は、カッコイイ男子よりも面白い男子に惹かれるのかな〜？

あ〜、この恋の続編を読みたいな〜。

『オオカミのおうさま』に続き、久しぶりにお会いしました。
なんと、あのオオカミさんの初恋ときたので、ワクワクしながら読みました。
オオカミさんらしい、気持ちの表われ、そして、起こした行動が、なんともおかしくて、笑顔のまま読み進めることができました。
くすっと笑えるオオカミさんの行動を、田島征三さんの迫力ある絵、独特な筆のタッチで表現してあり、楽しさ倍増でした。