「ココアラ」 ママの声

美味しい飲み物、ココアではなくて、子コアラです（笑）
絵本が大好きな５歳のコアラの男の子が主人公です。
まだ字も読めないのに、何度も読んでもらってすっかり覚えているなんて
素敵です。
ある日、移動図書館の巡回日の知らせが届き、
借りていたお気に入りの本を返さなければならない現実に直面します。
でも、移動図書館というものにも興味津々。
さあ、ココアラの移動図書館デビューです。
まあ、なんとワクワクしかけの移動図書館でしょう。
隅々までご堪能あれ！
もちろん、ハプニングもありますが、その解決策に拍手！
読書週間に読んであげたいですね。
絵本の楽しさ、体感してほしいです。
はまのさんの絵はキュートで見どころいっぱい。
サブストーリーもお見逃しなく！

まず、絵が３歳娘の好みだなと思って選びました。タイトルから、コアラ？ココアラ？なんだろう？と読み進めていくと、絵本が大好きなコアラのお話でした。思った通り、絵が気に入ったようで娘は何度も読んでいました。

細部まで描かれた見応えのあるイラストが魅力的な絵本です。
絵本好きなお子さんはとても共感を持って読めるのではないでしょうか！
移動図書館いいですね〜。受付が子供のフクロウなんて（笑）。
たくさん絵本をこれからも読んでいきたいな〜と思いました。

ココアラ君の家族構成など、本編より、設定ページの方に興味を持ってしまいました。
なかなか細かい設定で面白かったです。（ママコアラの免許証まであるし）
本編の方は、1枚のページにたくさんのことが盛り込まれていて文字を拾うのもちょっと大変でした。
はまのさんの絵はもう少しさっぱりした作りのほうが好きですが、幼児向けに描かれているようなので、このくらいパンチのある絵の方が目に付きやすいのかもしれませんね〜。