ロボットとあおいことり」 ママの声

ロボットとあおいことり 作・絵:デイヴィッド・ルーカス
訳:なかがわ ちひろ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年12月
ISBN:9784032027006
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,364
みんなの声 総数 17
「ロボットとあおいことり」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 優しい心のふれあい

    • おおたんさん
    • 40代
    • ママ
    • 山梨県
    • 男の子10歳、男の子7歳、

    心臓が壊れて動かなくなったロボットは、ゴミ捨て場へ‥
    そこで青い小鳥と出会います。

    小鳥のあたたかさ、羽をふるわせる鼓動を感じたロボットは、
    自分の心臓も動かすことができ、最後の力を振り絞って
    南の島に青い小鳥を連れて行ってあげることができたのですね。

    ラストシーンでロボットは動かなくなったけど
    きっと心で小鳥たちのさえずりやおひさまの温かさを感じている
    と思います。

    ちょっと悲しいけど優しい気持ちになれる本です。

    投稿日:2012/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ロボットのきもちを感じる

    心をひらくこと、自分から手をさしのべることは、
    自らを孤独から救ってくれる第一歩なのだと感じさせてくれました。
    相手が喜んでくれること、元気になってくれることは、
    時に自分が与えられるよりも嬉しいと感じます。
    誰かのためなら、眠っているちからすら呼び起こすこともあります。

    最後は動かなくなってしまうロボット。
    こども達には、悲しく映るかもしれませんが、
    自分が心地よくなることだけが、幸せなのではないということを
    少しでも感じてくれるといいなと思いました。

    投稿日:2012/01/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 組み合わせがいい!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    ロボットとあおいとりという異色の組み合わせに
    ひかれて読みました
    南の島に帰りたいけど寒くて凍えて動けないという
    あおいとりを心臓のあった胸に入れてロボットは南へ南へ
    歩いていきます

    ロボットの優しさにジーンとし
    切ない最後にさみしさを覚え
    でも新しい生活にワクワクもし
    とても感慨深い、温かくなるようなお話です

    投稿日:2011/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • ロボットと小鳥☆誰かが誰かを思う気持ち

    心臓が壊れたロボットは、ゴミの山に捨てられてしまいました。
    胸がからっぽなのに、一人で話し相手すらいません。
    そこへやってきたのは、南の国へ渡りそびれた青い小鳥…
    小鳥はロッボトの心臓に住み始めます。
    心を取り戻したロボットは小鳥のために南の国へ向かいます。

    働き疲れて心が空っぽになってしまったロボットが、
    小鳥と出会えた事で再び生き生きと自分を取り戻していきます。
    そしてロボットの持てる力を全てそそいで小鳥の為に生きぬいた…
    愛と自己犠牲にあふれた、切ないけれども、心がほんわかと温かくなるお話です。

    最後のページで満たされたロボットの表情が、いつまでも心に残っています。

    投稿日:2009/02/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 余韻に浸りたいときに・・・

    壊れて心臓が動かなくなり、捨てられたロボット。
    そこに1匹の青い小鳥が。
    青い小鳥は南の国に行かなくてはいけないと言うので、ロボットは君を寒さや嵐から守ってあげる、と一緒に行くことにしました。
    ようやく南の国に着きましたが、ロボットは動かなくなってしまいました。
    今でも青い小鳥はそのロボットの願いどおり、むねに住み続けているのです。
    ロボットと青い小鳥の心の交流がとてもステキです。

    読んだ後は余韻に浸れます。
    大人でも十分、楽しめる絵本です。
    もしかしたら子どもよりも、若干大人向けかもしれません。
    デイヴィッド・ルーカスの温かみのある絵がほんわかとした気持ちにしてくれます。

    投稿日:2008/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心が優しくなれる本です

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    どう直しても直らなくって、ゴミ捨て場に捨てられたロボット。そのロボットのもとに、南の国へ行こうとして行きそびれた小鳥がやってきます。ロボットのこわれた心臓で小鳥は休みます。

    小鳥との出会いが、ロボットの心を温かくして、本当の心臓を得たように幸せな気分にさせてくれます。いっしょにいることがどんなに楽しいことなのか、知ることができたロボットを見て、うれしさを感じずにはいられませんでした。

    そして、ロボットを見ながら思ったんです。本当に相手のことを想ったら、どんな困難なことでも乗り越えられるんだなって。そうして、乗り越えたときにはすばらしい幸せがおとずれるんだなって。

    相手を思いやる気持ちの大切さを、こんなにすてきなお話を通して知ることができて、幸せです。

    投稿日:2008/04/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心温まる

    4歳の息子と読みました。
    彼はロボットが好きなようです。

    「幸福な王子」のストーリーを彷彿とさせる、
    ロボットとあおいことりの心温まるお話。
    イラストがカクカクしていて、面白いです。
    最後の木のように立っているロボットが印象的です。

    投稿日:2015/12/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しいロボット

    4歳長女が自分で選んで借りてきました。絵が気に入ったようです。

    お話は、心臓が壊れたロボットが捨てられて、そこで青いことりと出会うとこから始まります。ことりを自分の壊れた心臓の中で休ませてあげ、そして南の国に連れていってあげるロボット。でも・・・。優しいロボットに感動しました。でも、私には悲しすぎました。もう読めないかな・・・。でも、優しさあふれるお話だと思います。

    投稿日:2012/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさと切なさ

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    壊れてしまいゴミ捨て場に捨てられたロボットとあおいことりとの出会い。
    ロボットの優しい気持ちが溢れ、そして切なさの残る絵本でした。
    すごく素敵な絵本なんだけど・・・
    すごくすごく優しい気持ちになる絵本なんだけど・・・
    心臓が壊れてもまだ動くのが不自然!
    どうしてもその点が受け入れられなくて残念・・・。
    話はとてもいいです。

    投稿日:2012/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 余韻の残るストーリー

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    心臓が壊れて捨てられたロボット。
    南の国へ渡りそびれて凍えてしまいそうな青い小鳥。
    両者が出会い、切ないけれど、温かく幸せなストーリーがはじまりました。
    デイヴィッド・ルーカスさんの、透明感のある絵がこの素敵な物語にぴったりです。
    全体的に静かで、余韻の残る絵本ですから、どちらかというと子どもよりも大人の心に沁みるかもしれません。
    誰かのために自分ができることをすること。たとえ犠牲を払っても。そうすることで、相手だけでなく、自分も幸せな気持ちになれる。生きていくうえで大切なことを、そっと教えてもらったような気がします。

    投稿日:2010/08/02

    参考になりました
    感謝
    0

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ぼちぼちいこか / がたん ごとん がたん ごとん / ぴょーん / あらまっ! / 教室はまちがうところだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット