ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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10件見つかりました
7歳の娘には難解でした。 このシリーズは、大人の鑑賞にも耐える構成が魅力ですが 時空次元を飛び越えるようなストーリー仕立てだったため ちょっと、子供の受けは悪かったです。 絵は、いろいろ切り張りしたような独特なもので これもまた難解・・。 大人読み(大人がいろいろ考えながらの深読み)したい一冊かな
投稿日:2012/05/27
子どもは、「ゆうれいのまちから、でていったらいいやん!」と半泣きになりながら言っていました。 さらわれて、幽霊の子として育てられる人間の子。絵が独特で、雰囲気満点なのが怖さを増長させていて、大人でもわ〜ってなります。 夜、しばらく思い出すかもしれないな。と心配になりました。
投稿日:2017/05/08
登場人物の男の子の不安そうな表情に、お話を聞いている子供は不安を掻き立てられるのではないでしょうか。。個人的に、街並みを英字新聞のコラージュで表現しているところが気に入っています。友達をおいて逃げるんじゃないよと突っ込まずにはいられません。
投稿日:2014/10/21
怖い夢の中。 走っても走っても、全然前に進めず、追いかけてくる怖い「何か」に捕まりそうになる。 怖くて、怖くて、叫び声を上げたいのに、ふりしぼっても、ふりしぼっても声が出ない。 そういう、怖い夢が絵本になったような作品だと思いました。 真夜中。ぼくはともだちにさそわれて、ゆうれいのまちにいきます。そこでゆうれいたちにつかまって、ずっとくらして、おとなになって、再び現れたともだちのさそいにのって、いえをぬけだして、それから…。 言葉だけならば、明るい物語とも受け止めてしまいそうな恒川さんの文章と、大畑さんのベタリと不安になる絵が奏でる不協和音が、見事。不気味で不快な傑作だと思います。 傑作ですが…大人であっても、好みは分かれると思います。 小さな子どもには、おすすめしないです。悪夢は、目が覚めれば終わりますが、本から受けた印象は、ずっと心に残るので。
投稿日:2020/09/01
男の子が友達と一緒に夜中に出かけたところは、ゆうれいのまちだった!そして、男の子は幽霊につかまり、帰れなくなってしまう・・・数十年後?大人になった彼は、また帰っていく・・・。 時空を超えた?お話なのかな。はっきりとはわかりませんが、ちょっと不思議なお話でおもしろかったです。子どもにはちょっと難しいかもしれないです。
投稿日:2018/08/23
怪談えほん4。 幽霊のイメージは人それぞれあるとは思いますが、 おそらく誰のイメージとも違い、異界といった趣です。 ぼくは、真夜中に友だちの誘いで「ゆうれいのまち」を見に行くのです。 ところが幽霊に追いかけられて、あろうことか、友だちには置いてけぼりをくらい、 お母さんじゃ無いお母さんにさらわれ、幽霊の国に同化してしまうのです。 コラージュの絵は怖いというよりは、果てしなく続く違和感。 時空も超えての幻想体験です。 無造作に流れていく、春と秋、そして風。 子どもと大人の境界もあいまいに。 幽霊っていったい何?と考えこんでしまいました。 そして、友だちやお母さんの存在まで揺らいでしまった不気味さが残りました。
投稿日:2016/02/03
これは、「神隠し」って言えますよね? 恐ろしい幽霊は出てきませんでしたが、それ以上に怖かったです。 本当に、背筋がぞーっとするような・・・ 独特の世界が広がっていて、絵本からのぞき見ているような気がしました。
投稿日:2014/04/30
大人が読んでも難しいというか、不思議な内容でした。 何度か読んでみましたが、 子供の心を忘れるな。 って事が言いたいのかなぁ?? とにかく後味はあまりいいとは言えません。。。 子供も???って感じで、絵も独特なので、 これは誰?これは誰?と聞いてきます。 まぁ、絵や文、が他の絵本と違うので、 こんな本もあるんだ。という事は学べたと思います(笑)
投稿日:2014/01/15
こどもがおばけ好きだったので、おばけの絵本はたくさん読んできました。おばけには、どこかおもしろさがあるのですが、この絵本のゆうれいは、ほんとにこわい、、、。 ゆうれいのまちに入って、もどってこれなくなる。暗くてどろどろした感じの絵も、こわいです。自分も、いつのまにかゆうれいになってしまいそう。 じわじわと怖くなってくる絵本なので、大人におススメです。
投稿日:2013/12/05
「怪談えほん」シリーズの1冊です。 本の中の活字ははっきりと大きめで、1ページに描かれている文字数も少ないので、4,5歳児くらいのお子さんでも読めそうな気もしますが、 どちらかというと大人向けの怖さがあります。 ある程度大きくならないと、この怖さは分からないかもしれません。 大畑いくのさんの抽象的な、ドロッとした世界観が、この物語にすごく合っている気がしました。 なんだか抜けることのできない夢のような怖いお話です。 どちらかというと、「ホラー」系の話が好きな方にお薦めします。子どもたちなら小学校高学年以上のお子さんたちからどうぞ
投稿日:2012/08/02
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