てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
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7件見つかりました
「ぼくを探しに」で自己探索という問題を、そして次はかけらのぼくが大人になるまでを書いているような気がします。いろいろ丸い人を探しているけど、どれも違う。ビッグ・オーとはユング心理学における老賢者であるかいか。かけらはビッグ・オーにたいして、小人、まだ丸になるには年をとっていない人。自分では他の丸い人のようには器用には転がらないけど、ビッグ・オーのころがりかたをみて、自分も丸くなっていく。 人それぞれ10人いたら10通りの解釈の仕方があります。それぞれ自分の思うように思っていったらいいと思います。「ぼくを探しに」続いてビッグ・オーも大人向けの絵本ですね。
投稿日:2010/01/29
十年程前、とある病院の待合室にて。 診察を待っていたにも関わらず、涙が溢れて必死で堪えたのが、 この本との初めての出会いです。 「ぼくを探しに」よりも、ぐっときました。 それ以来、ひとりでも多くの人がビッグ・オーに出会えると良いな、と 願いながら、この本を大切な人に贈っています。 しかしながら自分には未だに所有していません。(笑) 何かの機会に・・と思いながらつい先延ばしにして いつも他の人の為に購入してしまうのです。 やっぱり自分の為にも手にいれなければ! 初めて買うときには、ご自身に贈られるのがいちばんですよ。 って、当然のことですが・・。
投稿日:2009/07/24
「かけら」くんが自分にぴったりのまんまるくんを探して旅立つお話です。誰かにぴったり収まろうとするのですが、やがて自立して自ら行動を起こす。何だ、やれば出来るじゃないか。俺、捨てたモンじゃないぜ。 前作「僕を探しに」よりリズム感は劣りますが話の終わり方が自然でウィットに富んでいて楽しめました。相変わらず背景も色も無いシンプルさが良いですね。 様々な困難にぶち当たったとき、この本を見開くとすごく勇気が出てきますよ。いっぱい泣いて翌朝にはキリッといける、清涼剤のような作品です。 大人に近付けば近付くほど内容の深さが分かるとは思いますが、だからといって子供に不向きだとは思えません。読み聞かせで親の意見を先に言うよりは、子供の感想を聞き出す方が良いと思います。感じ方が人それぞれで異なる作品です。
投稿日:2007/01/26
『ぼくを探しに』が「自分を埋める誰かを探す旅」 であったのに対し、こちらは「欠落したカケラ」が、自分の埋まるべき相手を探しています。 その中で、自立した「ビッグ・オー」と出会い、自分は求めていただけで、自分一人で動き出そうとしていなかったことに気が付くのです。 そして転がってみる。 最初は不器用でも、それは回数を重ねることで角がとれ、形を変え、動きやすくなっていきます。 そして自分の力で先に進むことが出来るようになるわけです。 きっと強く見えたビッグ・オーも、昔は自分埋まる相手を探していたんだと思います。 だからこそ、何もせず求めているだけの「カケラ」に助言をしたんだろう、と。 「自分自身で動いてみる」ことが最大のテーマですね。 初めから全部自分でなんてできないけれど、そのうち自分の持つ可能性を知ることが出来たなら… そうしたら、「どこへ行くかは分からないけれど」自分を信じて、自分らしく生きられると思います。 シェル・シルヴァンスタインの絵本は、大人になればなるほど心に染みわたるタイプの絵本ですね。 だからと言って、決して子どもが楽しめないわけではないので、親子で楽しんでください♪
投稿日:2006/07/01
『ぼくを探しに』の続編です。 今度は、かけらが主人公。 ちょっと落ち込んでいるときなどは、『ぼくを探しに」と2冊セットで読んで、元気をもらっています。 大学入学当初、新しいことばかりで自分を見失いかけていたときに、助けてもらった大切な本です。 最後には訳者さんのあとがきがありますが、個人的にはそれにとらわれずに読んで欲しいなぁと思います。 いろんな解釈ができる本だと思いますので。
投稿日:2006/03/12
小さい頃、大嫌いな歯医者においてあった大好きな絵本でした。前編「僕を探しに」と同じく、今思うと大人向けの絵本のような気もしますが、当時はそんなことは思わずに、「大好きだなぁ」と歯医者に行くたびに読んでいました。子供ではありましたが、読むと何処か安心するような気分になったのを覚えています。いつか自分に子供が出来たら、寝る前にでも一緒に読みたいと思います。
投稿日:2005/01/28
「ぼくを探しに」の続編とも読め、まったく別のものとしても読めます。 かけら自身が、ただ待っているのではなく、自分から転がりはじめた! 欠けたところのあるものと、欠けたところをうめる存在のかけらとして、 ではなく、自立したもの同士として一緒に転がってゆく… 解釈・感じ方は、これも人それぞれ。 私は、続編のこちらの方に、より味わいを感じます。 自分のまま、自分自身が成長し、自立しつつ他者とよりそえるという、 ある種の理想的な姿・関係を感じました。 「ぼくを探しに」と同じく、オトナ向きかな?と思いますが、 こどもならどんな感性で読みとってくれるかなあと、感想をきいてみたい気も♪
投稿日:2004/02/21
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