あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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9件見つかりました
野良猫をかいはじめた主人公。まったく慣れないねこが、時間をかけて、ゆっくりちかづいてきて、うちのねこになるまでが丁寧にえがかれています。猫は飼ったことないけれど、手に取るように伝わってきます。それに、うちは犬ですが、絆ができてくる過程は一緒なので、じんわりしました。今から猫を飼う人に、とても参考になりそうな絵本です。
投稿日:2022/06/28
一瞬前に我が家のねこがキーボードのうえで暴れてくれて、レビューの文章が消えてしまったけれど、怒れない。ねこはいつだって悪くないから(涙)。 うちのねこは野良ではないが、「うちのねこ」とやっていることはたいして変わらない。えさをあげても、トイレを掃除してあげても、噛みつくし、仕事の邪魔はするし、遠くからがん見してくる。でも怒れない。反省するのはいつでもわたしの方。もし相手が人だったら、こんなふうにできるかしら。 こんなにつれなくされているのに、心は通っていると思うのはなんでだろうと自分でも不思議に思う。「うちのねこ」のねこちゃんも、冬の夜におふとんで一緒に寝てくれるようになったから、心を許してくれているのだと思う。もうそれだけで胸がいっぱいになる。ねこめ、ねこめ、お前ってやつはなんて愛くるしい生き物なんだ!
投稿日:2021/12/07
のらねこが 近所にいるので こんなねこの姿を見たことがありません というのも 隣の人がのらねこの世話をしているからでしょう かみつかれたら 私はイヤです ねこが ウンチやおしっこで 近所に人も困っていました だからこの絵本の おんなのこは ねこが好きで 優しい子なんですね ねこにも ちゃんと 自分の意志があり なれるまでにこんなにも時間がかかるんですね 私は犬を飼ったことがありますが ねこをかうきになれません かわいいな〜と眺めているだけです・・・・ 信頼関係を感じました
投稿日:2021/12/04
うちのねこの絵本を読んで、表紙がずっと前に飼っていた野良猫にそっくりで驚きました。また、小学生の頃にも野良猫を飼っていた記憶があり、懐かしくなりました。その頃に飼っていた野良猫はトラ猫で前から触ることが出来ませんでした。後ろから抱き上げて、両手をおさえながら抱っこしないと顔を引っかかれました。そのトラ猫は最後まで私に懐くことはありませんでした。今回読んだうちのねこの絵本は、飼い主の方に懐くまでのお話にハラハラしましたが、懐いたあとが可愛いなと暖かい気持ちになれる絵本です。ちなみに今、うちで飼っている猫も野良ですがあまり引っかかなくて、よくうちの中に遊びに来るため、お家猫になりそうです。
投稿日:2021/12/02
もとはのらねこだったねこは、警戒心が強くて、なかなか人間を受け入れない。 そんなねこに、愛情を持って、気長に接するわたし。 ひっかかれたり、噛みつかれたりしても、優しく根気強く接するわたしに感心します。 動物も人間も同じだなあ。愛情を持って、焦らずゆったりと向き合えば、少しずつ少しずつ、心が通いあうのだと思います。 はるなつあきふゆ、ゆったりと流れる季節の移ろいにのせて、ねこの心が解けていく様子が、温かく描かれていて、優しい気持ちになる一冊です。
投稿日:2021/12/01
猫の毛並みと日本画のタッチはとても相性がいいなと感じました。 猫の動きや存在感が画面から伝わってきます。 お話を読んで、野良猫は野生動物なんだなぁと思いました。 どんなペットであっても、命あるものと暮らすことは簡単ではありませんが、野生の本能で生きている猫と仲良くなるって本当に大変ですね。 噛みつかれても「こわかったの?ごめんね。」と譲歩するところや、辛抱強さが印象的でした。
投稿日:2021/11/24
ペットは可愛いけれど、手間が掛かるとよく言われます。 保護猫、特に成猫だと中々人になつかないとも聞きますが、それを率直に書いてくれたのがこの絵本のような気がしました。 うちの子は、子猫の時に保護したので、これほど大変ではなかったけれど、やはり家猫の子だったと思われる前の子より怖がりさんで、実際に、この絵本に描かれているようなことも起こりました。 これから猫を迎えようと思っている方々、特に保護猫でお考えの方々に読んで頂きたい絵本です。
わが家にももと野良猫がいます。うちに来た時はこんな感じだったのかなと思います。 ねこの「シャー」は本当に怖いです。 何を考えているのか、気まぐれで、自分勝手なねこです。 そんな事を考えると、高橋さんちのねこも実感できました。 いろいろあっても、ねこは可愛いですよね。
投稿日:2021/11/17
保護猫ちゃんはお外で生まれ育つので、すぐに人間になついてくれるわけではありません。 猫が心を開いてくれるまでは、人間の方だって仏ではありませんから「何よ!」って頭にくることだってあります。 でも、そんな経験を通じて、少しずつ信頼してくれた時の喜びはひとしおでしょう。 作者の高橋さんが実際に保護猫ちゃんを迎えた時の実体験がもととなっているそうですが、きっと、こんなふうに絆を深めて家族になったのですね。 まるで自分が、表紙のハチワレ猫ちゃんを飼い始めたような気持になりじーんときました。
投稿日:2021/11/07
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