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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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しにがみとおばあさん」 その他の方の声

しにがみとおばあさん 作・絵:鎌田 暢子
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年09月
ISBN:9784477019000
評価スコア 4.15
評価ランキング 26,007
みんなの声 総数 40
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  • しにがみさんにも、感謝

    • M.Oさん
    • 30代
    • その他の方
    • 滋賀県

    前半は、しにがみさんのマメな部分に、ちょっと笑いながらも読ませていただきました。後半、しにがみさんが怒り狂った場面は、なんだか現実にも人間同士で起こり得るようなことだったので、心に響きました。

    また、しにがみさんが、結果的に生きることの大事さ、尊さを教えてくださってたような気がします。この本をお子さんが読んだら、どんな反応をするのだろうと、すごく興味があります。

    投稿日:2010/11/21

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    1
  • 独りで住んでいるおばあさんは 畑仕事 「なんで年寄りが いつまでんも はたらかなくちゃ いけないんだ」

    おばあさんは めをつりあげて 文句を言って「もういやだ しんでしまいたい」

    この言葉は どこかで聞いたような・・・・
    私の母は、家でいすから尻餅ついて 入院して辛かったとき 「早くお迎えに来てほしい」と弱気になっていました。

    このおばあさんは、「年寄りが いつまでも はたらかなくっちゃ いけないんだ」と文句を言ってるのとは ずいぶん違いますが・・・・

    しにがみは おばあさんの寿命はまだ残っていると 砂時計を見て
    いいますが・・ おばあさんの死にたいという声を聞いて 連れて行こうとします
    でも おばあさんは 本当は 死にたくなかったんですね
    しにがみに 掃除や洗濯をさせるなんて なかなか したたかなおばあさんですね。
    料理までしてもらって しにがみは こきつかわれます
    このおばあさんの したたかさ しにがみを つきとばすなんて、 このたくましいおばあさんは なかなか 死なないように思いますね!

    「うれしいね 生きていてよかったよ」おばあさんは まだまだ 元気そう (笑えますね)

    人間の寿命 それは みんな 決まっているのかな?
    まあ 生きている間は ガンバレと言うことですかね!(年をとるのは皆同じですがこのおばあさんのように 「死にたい」と 私も言うのかしら?)

    しにがみさん おばあさんに やられましたね・・・・なかなか おもしろいお話でした

    投稿日:2010/10/22

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    1
  • お人好しな死神

    なんとも怖そうな死神が、
    小さなおばあさんの元に降り立った場面では
    こちらまでハラハラしました。

    けれども、意外にお人好しな この死神。

    おばあさんと友達になるのかなあ、なんて思っていたら・・・

    意外な展開に、この死神のことを
    ちょっと可哀想に思ってしまいました。

    いくら しんどい事があっても、
    「もう死にたい」なんて、絶対に口にしてはいけませんね。

    ポロっと言ってしまったら、
    もしかして、こんなお人好しの死神が来てしまうかも・・・。

    投稿日:2013/12/01

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  • シニカルな笑いをさそう

     絵本の題材としては、かなりひねていますね。しにたいと言っていたおばあさんは、実は一番生に対して固執していたのだから。この死神さんは意外とお人好しで、死神さんの集団がいたとしたら、落ちこぼれではないでしょうか。おばあさん=いい人・死神=悪い人という世間一般の評価とちょっと違う世界を絵本で取り上げたのが良かったです。子どもさんが読んで、どんな反応するか楽しみです。

    投稿日:2011/02/19

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  • こういうお話し大好きです。

    愚痴ばかり言っているおばあさんがつい「死にたい」って口にしてしまうのです。丁度その時空を飛んでいた死に神がやってきて、おばあさんの命を奪おうとします。 どうなりますやら・・・ 

    死に神ってやはり大がまを持っているのですね。マントを羽織ったがいこつなのですね。面白いです。
    このひとくせもふたくせもありそうなおばあさんの顔も、おばあさんにいつの間にかこき使われる死に神もユニークです。

    子供たちには、「冗談にでも「死にたい」なんて言っちゃあダメだよ。もしかしたら近くを死に神が飛んでいるかもしれないよ。 来てもこのおばあさんのようにやっつけられるといいのだけど・・・ 死に神もパワーアップしているかもしれないからね」っと話しました。

    投稿日:2010/03/01

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  • 愚痴をいうと死神がきます

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    題名だけではあまり想像しにくい、お話でした
    デス・ノートや死神などを題材に取り入れた映画や漫画などが人気ある時代なのでその類で、もうちょっと、コミカルなものを想像していましたが、意外と神経図太いおばあさんで、死神をやり込めてしまうなんて・・・お話の展開にびっくりです
    さすがに怒った骸骨の顔は、やや恐ろしかったですが・・・
    何事も無かったような一晩を明けて、畑のジャガイモが芽を出しているところなんか「生きててよかった」の言葉に深い意味合いがありそうですね
    まあ、あいかわらず愚痴をこぼすおばあさんにはしたたかささえ感じましたけど・・・

    投稿日:2008/05/14

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