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あなたのからだをだいじにするほん

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はなのすきなうし」 その他の方の声

はなのすきなうし 作:マンロー・リーフ
絵:ロバート・ローソン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1954年12月10日
ISBN:9784001151114
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,194
みんなの声 総数 59
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  • わたしも花が大好き

     とうぎゅうって、なんでみんなおもしろいって思うんだろう?
    とうぎゅうって、せんそうみたいなものだって、わたしは思う。
    それなのに、みんなよろこんで見ている。
    牛には、今からころされるってことがわからない。

     わたしは、けんかをするのも、たたかうのもすきじゃないから、フェ
    ルジナンドとにている。
    でも、フェルジナンドいがいの牛たちは、マドリードのとうぎゅうで、
    はなばなしくたたかってみたいというのがゆめだなんて、ふしぎに思う。

     わたしは、花が大すき。
    花を見ていると、とてもしあわせな気もちになれる。
    フェルジナンドも、きっとそんなふうに思っていたんじゃないかな。
    とう牛じょうにつれていかれてしまったフェルジナンドは、コルクの木も花も見れなくて、本とうにかなしかっただろうな、と思う。

     わたしは、どうぶつの心もたいせつにできる人になりたい。

    投稿日:2012/02/05

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  • 心にひびく

    花が大好きな牛、フェルジナンド。でも、思わぬできごとで闘牛場につれていかれてしまいます。
    どうなるのだろうと思いましたが、一貫して自分らしさをつき通すフェルジナンドの姿に、たくましさを感じました。心にひびくお話です。
    絵もすばらしかったです。

    投稿日:2017/03/19

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  • なーに、とうぎゅうって?

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     タイトルと見返しの闘牛ポスターのギャップを、まず消化しきれないで質問されてしまった。「とうぎゅう?ってなーに?」「うしとひとがなんでたたかうの?」「えっ?みせもの?」「うしってみんなとうぎゅうなの?」質問止まず・・・。
     牛はそもそも気だての優しい、おとなしい生きものだと思っていた娘にとって、花が好きなんてあたりまえじゃない、ってなものらしい。こりゃあ闘牛を知らなきゃあ、ダメだ。うーん、ずいぶん読み続けられている絵本だが、文化的側面に補完必要!ということで、撃沈。ごめんなさい。

    投稿日:2015/01/08

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  • 自分の生き方

    牛らしくない牛のフェルジナンドは、大きなくせにただじっと花を見ているのが好きな内気な牛でした。
    闘牛の牛になることがしあわせかどうかはわからないけれど、他の牛たちが うしかいの前で自己アピールする中には入っていきません。
    子どもたちが、将来厳しい就職戦線を立ち向かって行くことを考えると、自分の世界にこもっているのもどうなのよと思ってしまいますが、フェルジナンドに闘牛は合わないですね。
    人にはそれぞれ合った生き方があるのでしょう。
    お話の字体といい、絵といい古い感じがして背表紙を見たら1954年初版で50年以上も増刷を続けている絵本です。
    人の生き方は時代に左右されないということですね。
    味わいがあって心に残る一冊です。

    投稿日:2013/04/21

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  • ほっとする牛

    闘牛という催しは、そもそもどんな背景から生まれたのでしょうね。人間の挑発にカッとする牛がいて、それをなだめすかしたりしているうちに、そのなだめ方がうまい人が英雄になっていったのでしょうか?何かと面倒な現代で動物愛護協会あたりからクレームはこないのかしら・・・などと考えつつ、自分もテレビで楽しんだりしてるわけです。
    この本の主人公「ふぇるじなんど」は、カッとする牛ではなく、言わばほっとする牛。ンモーという鳴き声が似合うタイプの花の匂いを嗅ぐことが大好きな穏やかな牛です。でも、見た目の体がものすごくりっぱに育ったある日、クマンバチの上に腰をおろしたばっかりに、闘牛にスカウトされてしまいます。ディズニーがアニメにしていますが、このクマンバチに腰をおろすあたり、いかにもディズニーっぽいですよね。で、それ以上に、このオリジナルの絵が楽しい!全編にわたって、牛の表情、たたずまい、遠景近景の使い方が絶妙で、70年以上前のユーモアとセンスに脱帽です。
    また、スペイン内戦時代に「たたかわない」という姿を描いたという気概にも打たれました。

    投稿日:2009/01/17

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  • ふぇるじなんどは、花のにおいをかいでいるのが、好きでした。
    他の牛たちは、かけまわったり みんなと遊んでいるのに・・・

    お母さんは、ひとりぼっちで 淋しくないのかしらと心配していました。

    人間のお母さんでも きっと ひとりぼっちでいると、心配するでしょうね。
    このお母さん牛は、本当に物事のよくわかった、自分の子供を信じられる ステキなお母さんですね!

    教えられますね。

    私も 子育てしている時 我が子とよその子を 比べていたので、ダメな母おやでした。

    でも 子供を一番 愛し 信じてあげられるのは、やっぱり親なんです。
    このお母さん牛のようにね!

    この絵本は ずいぶん前に読んだ本ですが、やっぱり何度読んでも大好きです。

    闘牛 闘う事のすきな人も多いです。
    戦争も やっぱり闘うことが好きな人の しわざかな?
    ふぇるなんですのような 優しい牛から 教えられますね。

    投稿日:2007/06/13

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