「まほうのれいぞうこ」 なかなかよいと思う みんなの声

なんとも変わった冷蔵庫です。
冷蔵庫のくせに温かいものまで出してくれます。
ダジャレ判定マシンのような冷蔵庫です。
それにしても、自分勝手な判定とは思います。
これだけくだけていたら、ダジャレで勝負してみたくなりました。

ある日冷蔵庫が届きました。

すでにあるので何ででしょう・・・。

実はこの冷蔵庫にはしかけがあります。

あることをいうと反応します。

でも失敗すると大量の氷が

出てきてしまいます。

とっても楽しい絵本なので

家族みんなで読んでほしいです。

家にはもうれいぞうこがあるのになんでまたれいぞうこが？…タイトル通りにまほうのれいぞうこはまほうのれいぞうこなのですが、思っていない方向のまほうのれいぞうこでした（笑）。
ダジャレを言うと、それに応じてれいぞうこが物を出してくれるって何！？
こどもはダジャレと共にこの絵本も楽しんでいました。
ゆかいな絵本でよかったです。

パパは、一体どこでこんな冷蔵庫を見つけたのでしょう。
ダジャレ好きの冷蔵庫さん。
受けて、笑ってくれると、欲しい食品を大量にゲットすることが
出来るようです。
冷蔵庫なのに、温かいものまで。
毎日考えると、もっともっと進化して
すごいものが出てきそうですね。

「まほうのでんしれんじ」の続編です。
「でんしレンジ」の時生まれたばかりだったぼくの妹ちゃんは１歳くらいになってました。
今度は「れいぞうこ」なので、絵本は普通の開きになっていました。（ちょっと残念。なにかもう一つ変わった開きだと、もっと面白かったのに）
今度は歌って開けるのではなく、“れいぞうこを笑わせなくてはいけない”というおまじない（？）をクリアーすると、おいしいおいしいスイーツが出てくるという優れもの。
初めて出てきたおいしそうなスイーツを前に、子どもたちの目玉が飛び出そうになっているのが目を惹きます。
原作のたかおかまりこさんが大阪の方だからかでしょうか？
「笑い」の及第点がとれないときの冷蔵庫の冷めた「こおり攻撃」がなかなか面白いです。
子どもたちに読むときは裏表紙までしっかり見せてあげてほしいです。

だじゃれの意味はわかるようなわからないような
でしたが、とにかく楽しいこと好きの息子には
大好評でした。特にアイスが大量にでてきた
ところがうれしかったようです。
だじゃれを判定して、それにあわせたスイーツを
だしてくれる冷蔵庫なんて、とってもすてき！
そして、この絵本に出てくるファミリーがとっても
楽しそうで仲がよさそうで、幸せな気分になります。
裏表紙の絵では、だじゃれがすべって
出てきたであろう氷で、かき氷をつくってる
家族が描かれていて、それまたほっこりしました。