ゾロリシリーズ、5歳の息子が気に入って、
毎日2冊くらいのペースで一人読みしています。
毎度毎度のおならネタで5歳児は大うけ。
どうやらマジメな大人には毛嫌いされているようですが、
子どもが読書の楽しさを知り、
読書の習慣も身に付き、
私個人としては、たいへん結構なことだと思います。
今回は、「てんごくとじごく」に続くストーリー。
地獄に落ち、閻魔大王の前に連れてこられたゾロリとイシシとノシシ。
生きて帰りたければ、7つの地獄を無事にクリアしなければなりません。
得意のおならで乗り切るも、最後に残った「なんでもアリじごく」で絶体絶命のピンチ。そこへなんと天国のママが助けに来てくれました。
ゾロリが自力で乗り切れない展開は珍しいです。
最後の最後に、
閻魔大王が食べていたゴマせんべいのゴマが二粒落ちて、
本当は「ソロリさん」という人が地獄に来る予定が、
間違ってゾロリたちが連れてこられていたというオチも楽しい。
おならネタだけでなく、
これでもかこれでもかと、子どもを驚かし笑わせてくれる物語です。