2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。バスが大好きな息子に読んでやりました。乗客の減少で廃線になるはずだったバス路線に、動物たちも利用させてもらい、人間との共存でなんとか廃線を阻止した、というお話でした。
バスに乗りたいと思うのは、人間だけじゃないかも・・・と思える一冊です。いつもそこを通っているバスに、キツネや熊も乗りたいと思っているかもよ、そんな夢みたいなお話をお子さんに届けることができます。最後のページには、人も動物も一緒に共存できるよ、とそんな心優しいメッセージがあって、息子も喜んでいました。熊を、狸を、いのししをひざに抱っこしたいのかなー。
動物やバスの好きなお子さんにはオススメです。