宮西さんの絵本だったので、特に何も考えずに図書館から借りてきました。
そして家で8歳の長女が一人で読んだ後に表紙を私に見せながら、
「おかあさん、“せいぎのみかた”はどっちだと思う?」と聞いてきました。
パッと見て「こっち?」と、青い人を指さすと、
「ちがうんだよ、こっちなんだよ。私もこっちかと思ったんだけど違かった〜」と言いました。
中身を読んでから、そういうことか・・・と。
人を見た目で判断してはいけない。
真の正義のみかたは、人をおもいやることのできる人。
長女にも伝わったようです。
私もハッとさせられました。
娘たちはドラフラ星人の「ベロンベロンバ〜」に笑っていました。
3歳の次女も、「おしっこじゃないよね〜」とニコニコ笑っていました。
しかし、ドラフラ星人が倒れてしまうところで私が号泣してしまい・・・。
「このお話、もう読まない方がいい?」と言われてしまいました。
子供たちが大きくなってから、また読んで欲しい一冊です。
色々、親が解説しないで、子供たち自身が自分でいろんなことを感じ取って欲しいと思いました。