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9件見つかりました
アンソニー・ブラウンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。サブタイトルも素敵だなと思いました。主人公の気持ちがすっと変化する瞬間の描写が素晴しいと思いました。話したいことを時間を気煮せずにずっと語り合える友達がいる事の幸福を感じる事の出来る絵本でした。ますますアンソニー・ブラウンさんの作品が好きになりました。
投稿日:2010/06/23
サブタイトルは元気になる魔法です。 エリックは人と関わるのが苦手のようで ナイトシミーという架空の人物をつくりあげ そのナイトシミーがみんなに対処している といった設定になっています。 なんか不思議な感じです。 いまいちピンときません。 小さい子にはわかりづらいかもしれません。 二重人格とも違う架空の人物、 ただこれがあるからこそ エリックは少しずつ殻をやぶることが、 できたのかもしれません。 ナイトシミー以外にも 友達ができてよかったね。
投稿日:2022/06/28
この絵本は、なかなか自分の中から抜け出せずに 見えない友達をつくりそして現実の優しい友達が出来て 空想の友達とはさよならするというお話です。 誰にでも不安な時期はあると思います。 友達とうまくいかないとき、 勇気が出なくて一人のとき、 そんな迷っているときに読むと 心が温かくなって今は苦しくても いつか大丈夫と思える日がくるんだ! と題名の通り元気になる魔法をかけてもらえる絵本です。 小さい子には少し難しい内容ですが 小学生の子に是非お勧めだと思います。
投稿日:2009/01/08
いろんな事と壁を作ってしまうエリックは架空の友だち “ナイトシミー”がいます。 いろんなことを抱えて架空の友だちを作るのも いつか、本来の自分になれるのであれば決してわるいことでは無い。 と思ったのですが、本来の自分を取り戻す様子を もう少しゆっくりと描いてくれると、 子どもたちにも分かりやすいんじゃないかな?と思いました。
投稿日:2008/08/06
大好きなアンソニー・ブラウンの絵の作品でしたので、思わず図書館で見つけたとき、飛び上がって喜んでしまいました。 主人公のエリックが想像上の友達 ナイトシミーだけを相手に話をして、現実の友達とは話をしないという設定で、アンソニー・ブラウンの絵調に正にピッタリだと思います。 そして、マーシャという女の子が登場して、エリックが自分の殻を破っていくのですが、昨今の鬱とか引きこもりに通じる話で、妙にリアリズムに溢れています。 アンソニーブラウンならではの絵に引き込まれてしまいましたが、特に、自分の殻の象徴を、黒マントと眼鏡と帽子として描いているのは、彼の真骨頂と言えると思います。 どちらかと言うと大人の絵本で、小学校1年の次男にとっては難しすぎたようです。
投稿日:2007/08/30
エリックはしゃべらない男の子。 だって秘密の友達「ナイトシミー」がいてくれるから。 我が子にはそういう存在はなかったように思いますが、 (今のところ私は気がついていないだけかもしれませんが) 心の支えだったり励ましてくれるものだったりする存在を 心の中に持っている子どもは意外と多いのかもしれません。 「元気になる魔法」とは、「自分の殻をやぶる魔法」ということ。 ちょっと抽象的で息子には難しいかなあと思いましたが、 「『ラチとらいおん』のらいおんのことみたい」と 結構、本質をついた答えが返ってきました。 友達になったマーシャとエリックはこれからきっと楽しい時間を過ごすのでしょう。 ある日、現実世界と向き合う日がやってきて、 心の中の世界は消えていく。 もちろん、その日がいつなのかは親にも本人にもわからないのですが、 成長過程としてゆっくり待つことがいいのかもしれません。 小さいお子さんより小学生以上のお子さん向きです。
投稿日:2007/06/23
自分のコンプレックスを補ってくれる存在を持っている子は、 救われると思いました。 その存在からいつか卒業できたとき、本当の自分になれるのですから。 自分の可能性をちゃんと見つけているのですから。 悩んでいる子どもたちに手にとって貰いたい絵本です。
投稿日:2007/02/27
最近アンソニー・ブラウンの作品をよく読んでいます。 この本は、ナビで見つけて、図書館で借りてきました。 とても丁寧に描かれた作品で、読みやすかったのですが、内容的には、架空の友だち“ナイトシミー”の存在が今ひとつ掴みにくかったです。 たまたま同時に借りてきた本も、架空の友だちを持った女の子の話だったので、この“架空の友だち”の存在というのは、子どもにとって、重要な位置を占めるものなのかもしれません。 国内のものより、外国のお話にこの傾向は強いような気がします。 でも、無理に架空の友だち離れをする必要はないと思います。その友だちを介して、少しずつ実際の友だちに近づいていけばいいのですから。 ナイトシミーも、もう少し消えるのが遅くてもいいような気がしました。エリックがマーシャに心を開く過程がもう少しゆっくりと語られていると、もっと共感できたように思います。
投稿日:2006/11/21
エリックは口をきかない男の子。大人は、エリックはただ恥ずかしがり屋なだけと思っている。でも、エリックはただ喋りたくないだけ。それに喋る必要もない。なぜなら彼にはナイトシミーっていう秘密の友だちがいて、その友だちがいつもかわりに喋ってくれるから……。 不思議なイメージの表紙に引かれて手にした絵本です。(ブラウンの挿絵ということもありました。)コミュニケーションは人間が生きていく上で必要不可欠な行為ですが、その必要性を感じないエリック……という冒頭がこの絵本のちょっぴり重いテーマを物語っているかもしれません。ナイトシミーはおもしろい本を教えてくれて、怖い夢の中でトカゲが襲ってきても助けてくれる……。確かに一人が楽しいときもあるけれど、生きていくには現実世界の友だちが必要だよ、エリック……と思い始めたときに、女の子マーシャが登場。よかった……。 エリックの心象を表現したと思われるイラストはシュールで現代アート調。オウムやゴリラが登場したりで、息子は「わからない〜」。けれど、いろいろ想像させられます。(ちょっと注目してしまったのは、ナイトシミーが教えてくれるおもしろい絵本はセンダックの『まよなかのだいどころ』でした!!)ずっと黒枠の挿絵が最後に向かって黒枠ではなく明るくなるのはエリックの心理状態を表しているのでしょうね。息子は最後まで、よくわからない〜の連発でしたが、そんな絵本もあっていいかなとはわたしの感想です。
投稿日:2003/12/08
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